平井本陣跡等の付城等の意向を市有財産として買い取る為の全容が分かりました。
図書館の移転問題等も発端は本陣跡や付城を国の文化財指定にすることから発したものです。
初めは、借受でしたが市長の一言から買い取りに変更されました。
その買い取り総額についての詳細な説明を求めましたが、示されることはありませんでした。
詳細は過去のブログをご覧ください。http://blog.goo.ne.jp/mituda_1965/c/64a377feae46750d86cf7a89d710edcd
この度の提案では、秀吉本陣跡の19000㎡の買い取り額¥1740万円の予算
ということは、買い取り希望の総面積は113000㎡で計算すると、¥1億3400万円(約3000円/坪)
国、県からの補助金が多いものの、最終的には継続的に維持管理をするのは三木市ですので、その後のコストのほうが多いことにはかわりません。
図書館建設についても、当初¥4億2000万円から¥5億2000万円に予算が増額され
その後、更に¥6億5000万円になり、この度の書架等の備品購入費¥1億5000万円を加えると、¥8億円です。
¥4億2000万円→¥5億2000万円→¥8億円更にその他のシステムや備品購入費が発生します。
議会でも再三に渡り是正をうながしてきました。具体的な計画がなくその場合わせの政策の結果であり、トップの責任には非常に大きなものがあるといえます。
因みに、歴史美術の杜構想では、当初概算で図書館の新築も含めて10億円でした。
その後、土地の買い取りが増額され、新築工事が増額され10億円が15億1000万円に膨れ上がっています。
これも、トップの資質ではないでしょうか?