三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

ズサンな三木市の試算(花火大会・ディズニーパレード)

2015年11月18日 | 三木市政

下の表は、決算委員会で板東議員の指摘により提出された夏まつりの決算書です。

 

花火大会が別の場所で復活した年の決算書

 

25年度補助金予算額850万円➡決算額850万円         増減±0


26年度夏まつり補助金予算額850万円➡決算額1000万円  増額150万円

同上パレード補助金600万円➡決算額900万円          増額300万円

                                    合計  増額450万円        


27年度補助金900万円➡決算額1215万円            増額315万円 

同上パレード補助金700万円800万円              増額100万円 

                                    合計  増額415万円


決算で帳尻合わせをして補助金を増額しています。

予算の範囲内で収めようとするのが本来ですが、機能不全を起こしているように思います。


つまり、市民の皆さんや企業から頂戴する寄付や協賛金も含めて予算建てを行っているにも関わらず、

更に勝手に市民の皆さんの血税を使っているのです。

(寄付や協賛金の多くは、予算より決算額の方が上回っています)

 

考えを変えれば市民からの経費の二重取りです。

真実を知れば、誰も寄付や協賛はしなくなるでしょう。

他にも問題点は点在しています。


花火大会やパレードを反対しているのではなく、計画性のある血税の使い方を、市長として遂行して頂きたいと思います。

(実行委員会形式をとっていますが、計画等は役所が主導で行っています)

 

 


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5 コメント

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どうなんでしょう (市民-B)
2015-11-18 18:09:52
これってどうなんでしょう?
あかんですよねえ?
こんな事、普通はおかしい事ですよねえ。
なんか、あんまり変過ぎて自分の感覚がおかしいのかと思ってしまいます。
三木市はこれが当たり前の事ですかねえ。
恐ろしいですね。
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垂れ流し状態の補助金? (慢性下痢状況の市政)
2015-11-18 22:04:39
 地方自治法232条の2で、地方公共団体は、その公益上必要がある場合においては、寄付又は補助をすることができると規定している。
 一方、公益上必要があるか否かは市の自由裁量ではないとの判例がある。
 公益上の必要性の判断基準は、市の社会的・経済的状況を前提として、
① 特定の地域や団体の利益に供するものでなく、広く市民の福祉の向上に寄与するものであるか否か。
② 緊急性や重要性があり、広く市民ニーズに適合するものであるか否か。
③ 事業目的が市の施策として積極的に進めるべきものであるか否か。
④ 補助金がない場合に市民に著しく支障を来すと思われるものであるか否か。
⑤ 市の収入を優先的に支弁するべきものであるか否か。
①~⑤を総合的に考慮し判断した場合、補助金交付の正当性・妥当性を欠くものでないか否か、がその基準となる。
 上記の補助金に関する規定や趣旨にもかかわらず、当初予算額を、みっきぃ夏まつりや、市民パレードの様に安易に変更できるのが今の三木市の現状を如実に示していると考えられる。
 原則、補助金交付に際してはその交付根拠を示す条例・規則・要綱が規定されており、恐らく、予算の範囲内において市長が定める額としており、また、補助金額の変更があった際には、実施団体からの補助金変更交付申請を受け、内容を審査し、市長が適当と認めた場合は変更交付決定すると定められているはずだ。
 そこで、疑問なのだが、このみっきぃ夏まつりに関する平成27年度の当初予算はいくらで、交付決定額は予算の範囲内となっているのか?。万一、予算枠をオーバーしているなら、補正予算が示され議決されているのか?。といった正当な手続きを踏んでいるか知りたい。
 当初予算に比して315万円もの補正増額があったことが市民に知らされず、内々で事務が執行されているのなら市民に対する重大な背信行為だ。一つの補助金でこの様なことが常態化となっているなら、三木市全体では・・・と恐ろしくもなる。
 市民パレードでも、当初補助金を100万円も超えての実績額となっている。
 前段にも述べたが、そもそも、花火に対する補助金は公益上の必要が低いことから財政危機宣言で中止していたはずだ。そのことからも、予算額の範囲を超えてまで実施すべき公益的必要性は見いだせないのが市民感情ではないのか。危機宣言時代と比べてどれほどに財政事情が好転したというのか。ましてや湯水のように補助金額を増額する性質のものなのか。平成27年度の市民パレードについては、補助金を交付せずとも何ら市民に支障が生じるとは考えられない。
 特に、シャトルバスの経費だけでも380万円を超えており、これは、小野市にある三木市民病院に直通バスを運行させるのと同様、美嚢川での伝統ある花火を廃止し、市街地から遠く辺境の地で花火を実施することに決定を下した愚挙から生じる負担増ではないか。
 今の市政は、前段①~⑤の補助金の本来の目的がないがしろにされており、取扱事務自体も杜撰なうえ、評価員の目も節穴で、二重三重の落ち度があり、市民の血税を無計画に浪費しており、地方公共団体としての体を成していないのではないかと疑いたくもなる。
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決算委員会 (こけても起き上がる)
2015-11-18 22:11:47
今は決算委員会ですか。ずいぶん杜撰なお金の使い方ですね。
こんな使い方をしている三木市は財政が豊かなんでしょうか。きっと豊かなんでしょう。だから、三木市は外部からアドバイザー的な人をよく呼んでおられるのでしょう。観光カリスマ、街づくりプランナー、人材育成アドバイザー、法制アドバイザー、公募部長、退職した元職員を部長に、自衛隊の職員の天下りの受け皿、JTBからの職員派遣等々。この中でどれだけ成果がでたのでしょうか。疑問です。お金の無駄遣いはなかったのでしょうか。
次はこの辺りも追及してほしいですね。
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建設会社から採用? (建設会社から採用も)
2015-11-20 01:07:38
カリスマや何とかアドバイザーなど、ほとんど市長の独断採用ですよね。数千万円の人件費の成果について、市広報紙には載りましたか?実績が出せなかったから、闇から闇ですよね。
営業課に試験なしで採用された特命課長の前職は、コンシェルジュに相応しい経歴ですか?箱物行政との仲良し建設会社 に便宜を図る為ではないかと疑いませんか?
地方創生でも、キーになるのは、ソフトではなく、箱物でしょう。大型集客施設の建設ですよね!
市長は三木市の事は大事にしてるのでしょうか?私物化して、都合悪くなれば、自宅のある神戸に戻るのかも。
職員の人事も、職責に相応しい者よりも、若くて自分の意のままに操れる職員を、課長にしたり。直ぐに病気で休んで、降格しても係長級だし。何のために課長にしたのか?人事をしたものに責任ってないのでしょうかね。民間では考えられないですね。
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お金の使い方考えて (先が不安なおばぁちゃん)
2015-12-02 10:47:28
26年も27年も、花火、パレード両方で、警備、シャトルバス代たして、1000万円越し、何人の警備員と何台のバス?昼からですよね。たしか、来年はディズニー来ないけど再来年は必ず呼びますと、広報みきに書いてありましたよね。いらんっちゅうねん。
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