ごくさん
私が小さい頃、祖母が「これ、ごくさんやから有難いもんやねんで」
と言って毎日ご飯と一緒に食べていたのを思い出します。
私は、なんでこんなに硬そうなご飯を食べるんだろうと、いつも不思議に思っていました。
ごくさんは、仏壇への毎朝の「御供」のことです。
先祖に毎朝供えるご飯などを、夕食前に下げてきて感謝の気持ちで何時も食べていました。
カチカチになったご飯もです。
私も、ある歳を境にようやく理解が出来るようになりました。
日々物事に対する感謝の気持ちの大切さが、
心に余裕のある幸せな気持ちに、繋がるような気がしています。
今日は、三木市のふれあいマラソンが防災公園で開催されます。
皆様が取り組まれてきた日頃の成果を、存分に発揮されることを祈念しています。
また、地元志染町では町民文化祭が開催されます。
お世話頂く皆様。ありがとうございます。
沢山の皆様のご来場をお待ちしていますね。