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三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

3月議会②

2020年03月28日 | 議会

次からは、一般質問を行います。


始めは、志染地区のまちづくりについてであります。
志染地区には、防災公園や三木東インターチェンジ、情報公園があり、多数のゴルフ場やネスタリゾート神戸が隣接して
います。この度の市長の施政方針では、三木東インターチェンジから情報公園に向かうアクセス道路や防災公園内に整備される予定の宿泊施設についても述べられています。

また、志染中学校が令和3年度に緑が丘中学校と統合することから志染中学校の跡地活用も議論を進めていかなければな
らないと考えています。これまで、述べてきた内容だけでも多くの希望が持てる内容だと思いますが、地元との協議や市民が活躍できる仕組みづくりが必要になってくるのではないかと考えるところです。

そこで、次の4点についてお伺い致します。
①三木東インターチェンジから情報公園に向かうアクセス道路の内容とスケジュールについて
②防災公園内に整備される予定の宿泊施設について
③志染中学校の跡地活用について
④先程設問した事から考えられる志染地区のまちづくりについて
以上、4点についてお聞きします。


A:今年度、市はアクセス道路の概略ルートの検討を行う。 来年度、本市では、予備設計と、設計に必要な地質調査を行う予定である。

市長就任以来、宿泊施設の整備を県に要望してきた、県の令和2年度予算案に防災人材育成拠点の整備として、防災公園内の県広域防災センターに、宿泊型研修プログラムを実施するための宿泊施設(定員55名)を整備。
廃校利活用検討委員会を2回開催した。行政目的による利用についての協議を進めている。
今後、行政目的による利活用の予定がない学校や一部しか利活用しない学校については、地域の活性化に資する利活用を地域に聞き、活用したいという意向があれば法規制や具体的な内容、担い手等の条件を確認し検討する。

また、地域への説明を開始するタイミングは、まちづくり協議会等の意見も聞きながら検討する。 地域で利活用の
方針が定まらない場合は、民間事業者に利活用についてプロポーザル公募し、公募不調時は売却又は解体を検討する。

志染地区は、山陽自動車道三木東インターチェンジから、ひょうご情報公園都市や防災公園、ネスタリゾート神戸等へのアクセスにも優れ、魅力が点在するポテンシャルの高い地域である。 その中で、志染中学校という地域資源をこれからどう生かすかが非常に重要となるため、今後、地域住民と先進事例の視察や意見交換等を通じて議論を重ねながら、相乗効果を生み出すことが出来るような活用方法を検討する。


大西)志染は地理的に優れた所であると考える事から、地域住民と十分協議して志染地区の活性化に努めて欲しい。


 
2番目の一般質問は、令和元年度定期監査報告及び適正な予算執行についてであります。
この度の、定期監査報告については、従来の定期監査報告と違い、とても見やすく更にズバッと切り込んで頂いており、
非常に注意深く拝見することが出来ました。監査委員の皆様にはまずもってお礼を申し上げたいと思います。

監査委員の指摘を要約すると次のようになります。
①市の契約規則に基づき適正に行われていない
②条例等に基づき適正に行われていない
③徴収計画書が作成されていない
④未収金の一部が適正に処理されていない
⑤準公金の管理根拠が不明瞭である
⑥通帳などの管理責任が曖昧なまま放置されている
等、各種の担当課に散見されます。

以上から浮かび上がってくる行政の事務や事業の行い方に対して、果たして健全な管理や運営が行われているのか甚だ疑
念を抱く指摘が多くありました。併せて、この度の質疑でも取り上げさせて頂いている。「住宅土砂災害支援制度」の補助金予算では、数年間に渡り議会で予算を承認しているにも関わらず、補助金を支出する為の要綱を最初に予算を承認した時から数年間に渡り作成していませんでした。
支出要綱がなければ、応募した市民に対して補助金は支出出来ず、市民が正当な権利を執行できなくなります。この度は
、昨年末に私の指摘から明らかになった支出要綱については、3月中には要綱を作成すると聞いていますが、他の補助金
の支出要綱についても適切な指導が必要です。

議会が行う決算では、決算事項別明細書への記載は事業が執行されていない為に掲載されることはありません。私達が見
ることが出来るのは、3月議会の補正予案で、事業費全額を減額した予算しかありません。

その上、当局からの説明では事業費の確定による事。また、応募者が無かった事による。と説明されるとそれを信じるし
かありません。行政として、やってはならない事で、全く持って想定外であります。以上の事から、適正な予算のチェックを様々な角度から行う必要があると強く訴えます。

そこで、次の3点についてお伺い致します。
①監査委員からの指摘についての検証とチェック体制等の改善に対する取り組みについて
②「住宅土砂災害支援制度」補助金交付要綱の未策定であった事に対する、行政の考え方と対策について
③令和2年度予定の補助金交付要綱が必要な新規事業数と、補助金交付要綱が未策定の数について
以上、3点についてお聞きします。


A:定期監査で指摘を受けた事による検証とチェック体制について、市として真摯に受け止めている。順次改善に向けて具体的に体制を整えて進めている。それを、各所管課に周知徹底していく。
事業の目的を達成する為にも交付要綱を整備作成し反映するもので、広く周知するべきもの。
補助金の適正な執行をしていきたいと考えている。令和元年度は220事業中2事業が補助要綱を策定していなかった。
令和2年度は、新たに補助要綱が必要なものは3事業あり、早急に策定を進めていく。

大西)市民の血税であることを忘れず、適切な予算の執行を行うように努め、今後このような事の無いようにして欲しい。



最後の質問は、急傾斜地の指定についてであります。
間もなく梅雨や台風の季節になって参ります。今年度で3年計画の最終年となりますが、土砂災害特別警戒
区域の指定について県から説明を受けた地区があります。先の質疑でも質問をしていますが、「住宅土砂災害支援制度
」が適応される区域であります。ただ、特別警戒区域に対する県の説明会では、縦割りの行政の中で、説明が不十分だったように感じています。

対象区域やその周辺の市民には、課題と丁寧な説明と周知をお願いしたいと思います。

そこで、次の2点についてお伺い致します。
①土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域、の違いと内容。合わせてそれぞれの指定箇所数について
②それぞれに該当する対象家屋数及び周知方法について


A:警戒避難体制の整備が図られる。土砂災害特別警戒区域については建築物に制限がかかり、土地に対しても規制がかかる。土砂災害警戒区域は179か所。土砂災害特別警戒区域は145か所が指定。


大西)今年度も間もなく梅雨や台風の季節になってくる。それまでに関係する市民に十分に説明して周知を図るように強く求める。


3月議会①

2020年03月28日 | 議会

3月議会で私が行った質疑並びに質問です。3月9日

以下、読み原稿より抜粋しています。

答弁については要約しています。

(長いので①と②に分割して報告し、この度重点的に取り上げた土砂災害特別警戒区域の補助要綱未策定については、別途詳細を記してお知らせしたいと思います。)
 

質問に先立ちまして初めにこの度のコロナウイルスの問題では、各地で感染者数が公表される等終息の予測がつきませんが市が確かな情報をその時々に応じて、的確に提供する。


そして、偏見や差別を生まないよう、見えない敵に対し、チーム一丸となって市民一人一人が情報をキャッチして冷静な
行動をする事が望まれますので、市民の皆様には体調管理には十分に注意して頂けるようお願い申し上げます。

さて、第355回三木市議会定例会に当たり、通告に基づき、質疑並びに一般質問をさせていただきます。


始めは、第10号議案令和2年度三木市一般会計予算概要版の説明にある、空き家を活用する企業家へ空き家改修
の費用を上乗せする補助についてであります。


三木市でも人口減少と同時に空き家問題について取り組まれています。その中でも、空き家を活用してビジネスをスター
トアップする方を応援する仕組みがこの度の制度だとお聞きしています。
そこで、市民にこの度の制度がどのようなものであるか、分かり訳すご説明下さい。


A:令和元年度の起業家支援補助金 → 3件

対象経費:起業に必要な賃料、内外装や設備工事費、備品購入費、専門家謝金、広告宣伝費、通信運搬費、光熱水費

補助率1/2、限度額50万円

上記に加え新たに拡充する上乗せ補助で別枠で空き家改修に対して、空き家の機能回復、設備更新にかかる補助

補助率1/2、限度額50万円


大西)是非多くの起業家を目指されている市民に周知して活性化に取り組んで欲しい。

下図、赤丸部分です。

 


次の質疑も先程と同様令和2年度当初予算中の防災マップの更新と防災緊急通知システムについて。そして、危機管理課
の職員体制についてです。この度の当初予算では防災マップの更新が平成28年度以来行われるようです。


これまでの防災マップでは、危険な区域内にある施設が避難所に指定されている場合等がありました。また、災害も多様
な災害が予想される事から、市民に分かりやすい防災マップを作成していかねばならないと考えています。


次に、これまで議会でも防災緊急無線通知システムについては、多様な災害が想定される中で、より多くの、そして、情
報が届きにくい市民に通知できるシステムの必要性を訴えて参りました。この度の取り組みに期待しています。
そして、「防災のまち」にふさわしい対策や取り組みを行っていかねばならないと強く思うところです。しかしながら、
危機管理課の職員数は以前行政視察で訪問した都市とは雲泥の差があったと記憶しています。


危機管理課は災害時だけの仕事では無く、日常業務も多忙な日々を送っていると推察するものです。
「防災のまち」にふさわしい職員数を確保して市民の安全安心を守っていかなければならないと考えるところです。
そこで、次の3点についてお伺い致します。
始めは、①防災マップの更新について、②防災緊急通知システムについて、③危機管理課の組織体制について
以上、3点についてお聞きします。


A:県管理河川で洪水浸水想定区域を策定して、それを反映させる。

避難所などで災害により使用できない避難所があるので、更新の際に分かりやすく正確に避難情報を伝えたい。

危機管理課の組織体制は、三木市3名、西脇市5名、小野市6名、加西市4名、加東市6名。

各市の業務内容が全く同じと言うことではないので、単純にこの正規職員だけで職員の多い少ないの判断は出来ないと考える。災害時には危機管理課だけではなく、所属する総合政策部全体で本部班を組織して業務を行う体制をとっている。


大西)他の自治体ではネットによるPDF配信ではなく、位置指定で避難の方法や場所が分かり、各種災害の種類にもそれぞれ対応出来るようにスマホで検索できる。使用者の視点に立って今後検討して欲しい。

また、防災緊急通知システムでは、登録先での着信番号が数種類に渡る場合は、出来るだけ一本化するか、数種類の発信番号がある場合は、登録者に分かりやすく伝えるようにしてほしい。

次に、組織体制については、単純に業務内容が違うことから比較は出来ないと言うが、三木市人口7万7千人に対して3人、西脇市4万1千人に対し5人、小野市4万9千人に対し6人、加東市4万人に対し6人である。市民の安全安心を守る為に、防災のまちとして恥ずかしくないように体制を充実させて欲しい。


3番目の質疑は、第10号議案令和2年度三木市一般会計予算及び第17号議案令和元年度三木市一般会計補正予算
中、共に土砂災害対策支援事業についてであります。この事業は、以前から県が指定をしていた土砂災害警戒区域
に加え、更に危険な区域である土砂災害特別警戒区域、つまりレットゾーンを追加しました。
そして、レットゾーンのエリアに建設されている住宅等については、土砂災害対策で改修等を行う場合は、一定の補助制
度が設けられているようです。しかしながら、周知の方法や予算の執行に問題があり、補正予算を見ると事業は執行され
ていません。
そこで、次5点についてお伺い致します。
①住宅土砂災害支援制度について何年度からスタートした事業でどのような制度内容か詳しくご説明下さい。
②過去にどのような周知方法を行ったか
③この補助金制度についてこれまであった問い合わせ件数及びその内容について
④レットゾーンの対象家屋数について
⑤未執行について決算時の監査委員からの指摘事項について
以上、5点についてお聞きします。


A:平成12年に土砂法が制定され兵庫県は28年から令和元年の間で指定する。

指定した場所にある建築物については、構造規制が。土地については開発規制がかかる事となる。

三木市としては周知しておらず、補助制度への申し込みは無い。怠っていたと反省している。

レッドゾーンの対象家屋数について、県は把握していないので、三木市も把握していない。

監査委員からの指摘については、特になかった。


大西)本来、三木市でこの事業が開始された時点で補助要綱をつくるべきであり、想定外である。

市民が活用出来る権利を無駄にされた。議会へも予算の議決を求めながら数年間に渡り結果として補助要綱がないと言うことは、執行出来ないまま。その上で、決算委員会でも当局からの説明が無ければ分からず、3月議会の減額補正でも実績が無かったと言う説明をされると、そう理解せざるを得ない。監査委員に対する説明も然りである。

今後、この様なことの無いように適正な運営をお願いする。


 


3月議会(令和2年度当初予算等)

2020年03月05日 | 議会

本日から、5日、6日、9日と本会議質疑並びに一般質問が行われます。

5日(木):草間議員・岸本議員・松原議員

6日(金):大眉議員・堀議員・新井議員

9日(月):板東議員・大西・古田議員

 

時間は10時から昼は1時間の休憩を挟んで再開されます。

FMみっきぃでも放送されていますので、視聴も可能です。

 

各議員の質問項目は此方まで ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

https://www.city.miki.lg.jp/uploaded/attachment/16647.pdf


議会 6階フロアー

2020年03月01日 | 議会

三木市議会が開会されました。

以前、ブログでかきましたが、議会フロアーにはとても良い香りと華やかな花が活けられ

我々を迎えてくれます。

事務局職員さんの「温かな心遣い」です。

いつもありがとうございます。

お礼と感謝の意をお伝えさせて頂きました。

 

さて、本会議の質問は5日、6日、9日です。

コロナウイルスが社会問題となっていますが、今は現場対応優先(役所の業務)で、

議会でも対応を考えていかなければならないと思います。


神戸市国連機関誘致(世界15カ所の内の1か所に)

2020年02月25日 | 議会

国連のプロジェクト機関が世界で15カ所設置予定のグローバル・イノベーション・センター(GIS)を

立ち上げる事業で、15カ所の内の1か所に神戸市を選び協定を結んだというもの。

ここで、特筆すべきものは、神戸市は言うまでもなく、国連のフットワークの軽さ。

以下、記事から抜粋

昨年9月24日、本部の命を受けて、UNOPS駐日事務所代表が神戸市へ ➡ 翌月21日にスウェーデンで開かれたUNOPS/GIC開設式典に参加(神戸市新産業課長) ➡ 11月28日に、神戸市とGICがMOU(基本合意書)に署名

尋常ではない素早さですね。これだけスムーズに進むことが出来るのも、日頃からの関係性が築かれているからかも知れません。

良いお手本として、明るい話題を三木市の皆様にお届け出来るように取り組んで参りたいと思います。

上記の記事は、フォーブスジャパンのhttps://forbesjapan.com/articles/detail/32394/2/1/1

 


議会事務局前に

2020年02月09日 | 議会

 

間もなく3月議会開会

事前説明も行われ、2月18日には議員総会が

何時も無機質な空間にも

6階の議会事務局前には、「ほっ」とするような、心和む空間が現れます。

議会事務局の女性職員さんが、生花を活けてくれます。

何時も、その花を見て心新たに議会に挑めることに感謝です。

お心遣い何時もありがとうございます。


買い物支援等々、co-op神戸さんの事業視察

2020年01月19日 | 議会

 

先日、コープ神戸さんの某支店長さんからお誘い頂きまして、市民の方数名と

視察に行ってまいりました。

 

上記の写真でお分かりかも知れませんが、無料買い物送迎者「買いもん行こカー」

です。

高齢者の買い物支援(お出かけ支援やコニュニティー支援等々)様々な効果が見込まれそうです。

当日は、神戸市のある自治会の方がコープさんと協議を重ね、自治会内でも会員の募集をかけて計画をされました。

そして、当日は社会実験として、その自治会から参加希望者の送迎をされました。

当日は1日5便、参加者の買い物時間は約1時間、送迎は無料の上、自宅近くまでお迎えに。

また、買った荷物は自宅の近所まで運んで頂けるそうです。

 

参加者の方を拝見していますと、皆さん元気いっぱいの笑顔。その笑顔を拝見して、様々な効果が見えてきました。

この度の社会実験の自治会責任者の方からこれまでの流れや成果等を、お誘いした市民の方々とお伺いし、

最後には、支店長さんや担当責任者の方からのご提案や意見交換をして、明るい希望を持って岐路につきました。

 

この度のコープこうべさんの取り組みは、交通弱者や店舗が近隣に無い方々等の救済につながると考えています。

三木市民の救済に繋がるように、企業との連携も含めて取り組んで参りたいと考えています。

 

この件についてのご相談がありましたら、ご連絡頂ければ幸いです。


本会議開会中

2019年09月12日 | 議会

昨日から本会議、質疑並びに一般質問が行われています。

11日(草間議員、岸本議員、松原議員)

12日(大眉議員、加岳井議員、私)

13日(板東議員、新井議員、古田議員)

の順で行われています。 

各議員の質問内容は此方 ↓ ↓ ↓ ↓

https://www.city.miki.lg.jp/uploaded/attachment/13812.pdf

 

午前10時から開会、12時~13時(休憩)を挟んで13時から再開。

一人の持ち時間90分以内、一問一答で行われます。

FMみっきぃでも中継されていますので、お時間が許せばお聞き頂ければ幸いです。

また、一般傍聴も可能となっています。


本会議忘れで欠席と本会議中のいびき

2019年06月26日 | 議会

以下、議会として議論するレベルの話では無く、恥ずかしい話ではありますが、

緩んでいる議会のあり方に是正を求めましたので、以下。


昨日の議会運営委員会では、

翌日、閉会を迎える議会の議事順序等の協議を行いました。


最後に、その他何かありませんか?


との発言の後、他の議員からの発言の動きがありませんでしたので、


副委員長として、この度の開会日に欠席した2人の女性議員について事務局に確認を致しました。

 

Q:事務局に事前連絡はあったのか?無かったのか?(名前を会派名に置き換えています)

あれば、どのようにあったのか?言える範囲で教えて欲しい。

A:新党の議員については直前に、欠席するとあった。

A:公明党の議員については無かった。


その後、直ぐに公明党の議員から次のような発言がありました。


当日は本会議を、忘れており市役所に到着した時には本会議が終了しておりました。

議長には説明と謝罪にお伺いしましたが、本来であれば、この場でご指摘を頂く前に私から皆様に謝罪を申し上げなければならない所、誠に申し訳ありませんでした。

との謝罪の言葉がありました。

 

私からは、本会議を忘れると言うことは、ゆゆしき問題なので、自覚を持って確りと行っていかなければならない。

我々も議員として、気をつけていかねばならない。

と気を引き締める必要性を訴え注意をしました。


ただ、私からの指摘があるまで、公明党議員は動きを見せる様子が無かった事と、私が指摘してからの発言内容に齟齬(そご)があったことは残念です。


また、当日、公明党議員から議長に謝罪と説明をしたもであれば、

議長から当事者に対し各会派に説明と謝罪に回るようにアドバイスがあっても

よかったかと思います。



続いて、本会議中に議員席から「いびき」が聞こえる事について。

議会としてあってはならない事であり、気を引き締めなければならない事であり、

気が付けば、近くの議員か同じ会派の議員が注意をしなければならない旨、

他の他の議員にも協力をお願いしました。


議会運営委員会で議論するべき以前の問題で、恥ずかしい限りです。

(私は、議席が前で後方の離れた席のほうから聞こえてきましたので「いびき議員」の特定は出来ませんでした)


この様に、注意喚起しなければならない状況にある事がそもそものレベルでありますが、

今後、議会としてのモラルをそれぞれの議員が再認識出来るように取り組んで参りたいと思います。


 


令和元年6月議会 私の質問内容をアップします

2019年06月17日 | 議会
この度の本会議での私の質問内容(読み原稿/若干修正しています)です。

 
【学校再編について】

児童・生徒数の減少から喫緊の課題として星陽中学校・志染
中学校や吉川町の4小学校の統廃合が住民の意見を聞き慎重
に進めている事と思います。

地域の意見交換会に参加された市民から、「何度も同じ話ば
かりで進展が無く、不安が残るばかりだ」との声も聞きます
また、早く進めて欲しいとの意見も聞きます。統合した時
期が中1からか、中2や中3からなのかで、子ども達の置かれ
る精神状況も大きく変わってきます。受験を控えた中3であ
れば尚更の事だと思います。

思春期でもあり、受験も控えた
学年については、サポート体制も万全に行って頂かなければ
なりません。


次の3点についてお伺い致します。

始めは、進捗状況について(各対象校毎に)
2点目は、スケジュールについて
3点目は、星陽中学校・志染中学校の統合先について
 
 
 
 
 
2番目の質問
【防災・災害対策につい】

昨年は市内でも豪雨災害等による被害が多数あり、公民館な
どの避難所も開設されました。

そこから得た経験を検証し、これから起こりうる災害に対応
して、市民の安全安心を守って行かなければならないと思い
ます。


次の4点についてお伺い致します。

始めは、昨年の豪雨災害等の検証を得て改善された点につい
2点目は、災害情報の一元管理の現状について
3点目は、道路の通行止め箇所の周知方法について
4点目は、災害時の相談体制について



 
3番目の質問
【消防力の強化について】

私は、市民の安全安心を守る手段の一つとして考えられるの
が消防力の強化だと考えています。

火災や災害、そして、救急事態に遭遇した時の一番の頼りが
消防であり、隊員であると考えます。

家族の急病に救急車が駆けつけてくれた時、感謝の気持ちで
、心から頭が下がる思いをされた方も少なくないと思います
これから、起こりうる地震。そして、火災や豪雨災害、ま
た、高齢化により増え続ける救急搬送等、必要とされる機会
が大きく増えていると考えます。

そこを考えると、現在の定数で市民の安全安心に十分に応え
ることが可能なのか。疑問に思うところです。


次の5点についてお伺い致します。

始めは、本署・広野分署・吉川分署それぞれの夜間及び土日
祝日の勤務体制について
2点目は、本署・広野分署・吉川分署の担当エリアについて
3点目は、再任用による隊員の現状及び今後の方向性につい
4点目は、三木市の消防職員の定数及び見直しの時期とその有無について
 
 
 
 
4番目の質問
【住まいの耐震化促進策について】

3月議会では、30年度の予算から31年度の予算が減額されて
いましたので質問しました。

答弁は利用実績があまりないので、予算の削減を行ったと言
うものでしたが、耐震化率は向上していません。

その様な中、私の事務所に兵庫県の耐震化促進についての取
り組みと、県内市町村の対応について、アドバイスの電話が
ありました。

内容については、耐震工事の補助金額も含んだ工事費全額を
施主が一旦立て替えて業者に支払う方法から、施主が支払う
金額については補助金額を差し引いた金額を業者に支払い、
補助金については業者が直接受け取る仕組みの代理受領制度
についてです。

つまり、施主が補助金分まで立て替える必要が無くなり、金
銭的負担が少なく済むと言うメリットがあります。

私は、市長の目指す防災のまち三木市として、少しでも多く
の市民に活用して頂ける制度作りに積極的に取り組んで頂き
たいと考えるところです。

次の2点についてお伺い致します。

始めは、代理受領制度について県内他市の現状
2点目は、三木市の考え方について

6月議会 本日より質疑並びに一般質問

2019年06月13日 | 議会

本日より本会議、質疑並びに一般質問が行われます。

13日 草間議員 → 岸本議員 → 内藤議員

14日 板東議員 → 堀議員 → 私

17日 大眉議員 → 新井議員 → 古田議員

の順で行われます。(10時開会、昼は約1時間休憩、一人の持ち時間は最大90分)

傍聴も大歓迎です。

また、「FMみっきぃ」でのライブ放送もされますので、お時間がありましたら、お聞きいただければ幸いです。

各議員の質問内容は 此方  ↓ ↓ ↓ ↓

https://www.city.miki.lg.jp/uploaded/attachment/12439.pdf

 

議会ホームページは此方  ↓ ↓ ↓ ↓

https://www.city.miki.lg.jp/soshiki/53/3919.html


議長選挙

2019年05月18日 | 議会

昨日開催されました臨時議会での議長選挙の結果等、ご報告申し上げます。

下の表は、前回のブログでご紹介したものです。

市議会議員選挙後の会派の再編による移動状況を表にしたものです。

それを活用して、加筆しています。

議長・副議長選挙では、共産党(2人)・三木新党(2人)・志公(2人)の3会派が自分の会派に投票しています。(定数16人)

 

また、議会運営委員会・常任委員会の正副委員長については推薦で行われ決定されました。

◎委員長、〇副委員長

それぞれの構成表です。


三木市議会 会派構成が決まりました

2019年05月10日 | 議会

昨日、改選後の会派構成が決まりましたので、お知らせ致します。

選挙ポスターと比較すると分かりやすいかと思い、合わせて掲載しています。

泉議員(三木新党)➡ よつ葉の会へ移動

岸本議員(一人会派)➡ 公政会へ移動

新井議員(新人) ➡ 志公へ入会

移動や入会についてもそれぞれに熟慮された事と思いますが、議会として是々非々の議論を行って参りたいと思います。

 


ビジョンなきまちづくり この度の神鉄三木駅再生について

2019年03月27日 | 議会
本会議が閉会されました。
 
三木駅の再生事業について、疑義が生じましたので、常任委員会で修正動議を提案しましたが、賛同者を得る事が出来ませんでしたので、本会議での反対討論となりました。
 
下記が、私が行った発言内容です。
 
 
第7号議案について反対の立場から討論を行います。
議案には、神戸電鉄粟生線三木駅再生事業\144,585,000円が含まれています。

始めに誤解の無いようにお伝えしますが、神鉄三木駅の再生に反対しているのではありません。

しかしながら、この度は、そもそも再生事業の青写真となる三木駅整備方針(案)が示されていない事、駅舎等基本設計も示されていない事です。
また、その上、駅舎のデザインや予算も明確に示されていません。

これらの予算については、既に30年12月議会の補正予算で可決しており、31年1月から3月の間でその成果物も示される予定でした。

市民の血税や約3700万円もの寄付金の使途を真摯に考えた時、その成果物をもって、31年度予算である・駅前広場の実施設計や整備工事、また、用地購入費等の予算を議論するべきです。
 

理由について、役所の説明を受けましたが、結論として国の交付金ありきのスケジュールによる提案でした。
 

3月5日付けの神戸新聞朝刊には担当課の言葉として、「しっかりとした計画に沿って地域のにぎわいと粟生線の活性化につながる駅を整備したい。」と掲載されていますが、この度の提案については、役所の都合と市民不在が顕著に表れているのではないかと考えます。
 

常任委員会では、関係予算を削除する修正動議を提案しましたが、残念ながら理解頂けませんでした。

三木のまちづくりや血税の使途を考えた時、市民不在の進め方ではなく、市民に理解を求めた上でまちづくりを行わなければならないと考えます。
 

よって、そもそもの整備方針案等が示されておらず、議論することが出来ない予算について反対致します。





国の補助金ありきで、まちづくりそもそもよりも、とりあえずお金を貰えるものは貰って。
と言うように感じました。
ビジョンなきまちづくりには賛同できませんでした。

議会あるある!(^^)! その2

2019年03月19日 | 議会

議員がこの事業は、「私がしました!」

と表現する事が、この時期(選挙前)によーくあります。

その中には、多くの意味が含まれていて・・・。

①自ら提案したことが、市政に反映されて三木市が事業化 → 市が議会で予算提案 → 

  議会で予算の承認 → 可決


②市が議会で予算提案 → 議会で予算の承認 → 可決


議会は、予算権はありません。予算の提案は行政が行います。

①は、議員が政策を訴えて行政が予算化

②は、行政が予算化

①②どちらも、結果として議会で承認しますので、自分が「やった!」と言うことに間違いはありませんが、「ビミョー」な表現のチラシをよく目にします。


議会の役割 → 市政とお互いに良好な牽制関係をもち、市民の声を市政に届ける事ですが、

        「自分がやった!」の裏には上記の①②の背景がある事をご理解の上で、

        それぞれの議員の姿勢を見て頂ければ幸いです。

        


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