今日は何をしようかな?

いつの間にやら13年経ちました。
いろいろ忘れないように、書き留めておきます by nori    

憲法の解釈

2014年07月02日 09時27分13秒 | Weblog
今日は
7月になり、そろそろ梅雨明けでしょうか。

集団自衛権 安保政策が大転換

昨日『憲法解釈』で『集団的自衛権の行使を容認する』事が閣議決定されました。

そもそも、『憲法』の『解釈』を与党の閣議決定でしてよい事なのか。
というのが、一番嫌で疑問に思う処です。

これは『違憲』ではないのでしょうか。

憲法9条

〔戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認〕
第9条
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

日本国憲法の誕生 憲法条文

『われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。』

この憲法をどういう風に『解釈』したのか、『国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について』という分かりにくい言葉でうやむやなまま決めた事が、これから独り歩きして、次第に拡大解釈され、その結果何が起きるのか。
そういう事をきちんと考えた議員さんがいるとは思えません。

何故、こんなに急いで勝手に決めてしまうのでしょう。
ゆっくりと改憲論争をして、国民投票にすべき議題だと思います。

以前、小泉元首相が『自衛隊がいる場所が安全な場所だ!』という発言をした時びっくりしましたが、それ以上に酷いと感じました。

膨大な国家予算を使う外務省があるのだから、『有事の際』が起きる前に、外交解決する方向で物事を考えてほしいです。

先日来、都議のセクハラ野次やら、つまらない離婚会見をトップニュースに持って来て、閣議が決定すると申し訳程度に報道する各局のニュース番組にも失望しました。

こうやってぼんやりしているうちに、軍靴の音が聞こえてくるのかも知れません。


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