クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

パキり日記15日目 2007/06/16 Sat

2007-06-16 23:59:59 | ChapⅤBigRock2007
今日も、鍼灸院に行ってきた。「どうですか?」「背中がすごく柔らかくなってますよ(^-^)」と、先生がおっしゃった。ふぅぅん(゜-゜)よくわからないが、よい事らしい(゜-゜) ん~(..) とっ、非常にパンチ力のない文章だなと自分でも思う。でも、私はとても満足している。

指は良くなっているのか?良くなっているような気もする。ん~(..) よくわからない。状態は日常生活には支障は無く、左手の薬指、第一関節で引っ張った時だけ違和感。位置も変わらず前腕小指側の手首から前腕の半分くらいまで。でも、結局、違和感の大小は数値化されたデータではなく、私の感覚の問題。毎日、一定の条件でチェックしているわけじゃないしなぁ(゜-゜) 初めの頃のくっきりはっきりした痛みが消えた事は間違いない。でも、今のように緩やかに治っていく時期になると日々の変化はとても曖昧になる。
良くなっていると仮定してもそれが鍼灸のおかげなのか?登っているようで登っていないせいなのか?MUSASHIのおかげなのか?単に、時間が経過したと言う事なのか?私には良くわからない。時間を1週間巻き戻し、鍼灸の治療を受けなかった場合の1週間を体験する事は出来ない。鍼灸の効果を語る為には、データが不足していると思う。こんな時、根が楽天的な私は、鍼灸の効果も、MUSASHIの効果もいっぱいあるo(*^▽^*)o と納得できてしまう。不足している曖昧なデータをもとに、何かを考えるなんて無駄だ。それなら、楽天的でいる方が、精神的に健全だo(*^▽^*)o

で、どうして満足しているのか?と言うと、私は自分の体の調子を把握する事がとっても苦手。先日も書いたような気はするが、まれに調子の悪さに気が付いても、こんなもんだろ!とあっさり受け入れてしまう為、体調を崩す時は、大体、後手に回ってしまう。
鈍い鈍いって、どうなのよ?ん~(..) 私は過去に、お医者様に大変申し訳ございませんm(_ _)m と土下座をして謝りたいような事をいくつかしでかしている。お医者様が「言ってね(^-^)」とおっしゃった事を、私がきちんと言えない事に端を発して、いつも事件は起こる。お医者様に何か質問されたら「赤ちゃんだと思ってくださいm(_ _)m」とお願いしたいのが本音だ。
例えば、ある時、抗生物質の点滴を受けることになった。パッチテストを受け、点滴を受ける。看護婦さんが「何かあったら声を掛けてくださいね。」と言い残し去っていく。しばらくすると頭がポワァンとしてきて、手足が痺れてきた。私は、手足の痺れが大きくなっていくのを感じながら、薬、効いてるなぁ(^O^) とホケホケしていた。しばらくして様子を見に来た看護婦さんが、いきなり点滴の針を引っこ抜き「中村さん、わかりますか?」とあたふた初め、先生がやってきて、注射をブスッと・・・。アレルギー反応が出ていたらしい(-_-;) 申し訳ございませんm(_ _)m 自分の身体に起こっている変化が、声を掛けるべきものだと認識できずポヨヨォン気分になっていましたm(_ _)m 私はこれくらい鈍い。こう言う鈍い患者に当たってしまった先生、看護婦さんはとっても不幸だと思う。見た目が大人なだけに、詐欺みたいなものだろう(-_-;) 悪意はないんだけど(-_-;)

閑話休題。だから、定期的に第3者が私の体調を管理してくれると言うのはとてもありがたい。
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大工英晃を知っていますか? 2007/06/14 Thu

2007-06-14 23:28:25 | ChapⅤBigRock2007
大工英晃、OLDクライマーなら誰もが名前と言うより、本人を知っているはず。今時のクライマーは・・・、知らない?そうだなぁ、今時のクライマーは『ユージ ザ・クライマー』の106ページ以降、欧州クライミングツアーに出てくる大工って人物です。もっと手っ取り早く名前を見つけたいなら、トポの二子山弓状エリア広場エリアとか、湯川のページを開くとイヤと言うほど名前が出てきます。えっ?関東圏のクライマーじゃない?100岩場なら全5冊、必ず名前が載っています。開拓クライマーとしての大工さんのカッコよさは、開拓したルートがほぼ人気ルート、★付きルートだって所です。多分、後輩をつれて開拓に行き、一番カッコいいラインを腕力に物を言わせて・・・(゜-゜) あれ?かっこよく書こうと思っていたのに(-_-;) まっ、いいか(^^ゞ 多分、真実の姿はガメラさんの『我々はいかに「石」にかじりついてきたか』の196ページの記述が近いような気がします。顔写真は、『フリークライミング 入門とガイド』の38ページに30年くらい前の写真があります。この写真は可愛いです。動く大工さんにご興味のある方はBigRock・横浜で張り込んでいると登場します。どこかのサイトで伝説のマッチョクライマーとして紹介されていましたが、今もとってもniceなBodyの持ち主です。身体をなでなでするとご利益があるような気がします(゜-゜) そして、登る姿はとってもかっこよくて惚れ惚れします。これだけは本当です。でも、登っていない時は・・・。えっと(。_。) 登っていない時もかっこいいです。嘘は書けない(-_-;) 登っていない時は、いじめっ子のオジサンです。あっ、お兄さんです。口が曲がるかもしれない(-_-;) でも、私は大工さんが大好き(^ε^)☆Chu!!
その大工さん、実は映像クリエータです。横文字、似合わないなぁ(-_-;) 本業はもちろん違います。ただのスーパー凝り性なのだと思います。BigRock・横浜のテープ課題で、やたらと凝ったテープが張ってあったら、それは多分、大工さん作です。話がそれた。そう、かつて大工さんはクライミングビデオを製造・販売していました。1990年、(計算上では)私がランドセルを背負っていた頃の話です。vol5まで作成されたこのビデオ、私は、北海道・奥多摩編とヨーローッパ編を見ました。北海道・奥多摩編では、ママが天国列車(5.12a)をかっこよくOSしています。草野俊達氏が踊る蒟蒻(5.13a)を登るシーンもこれに収録されています。ヨーローッパ編では、現地の牛乳事情を語る大工さんとか、ロデオマシーンにのるギュリッヒ氏とか、小僧って感じの平山ユージ氏が登場します。T社長が「変態MOVE」を語っていたりもします。登場人物の髪型、服装こそ時代を感じさせますが、中身はちょっと感心しちゃうほど、今時のDVDの構成を先取りって感じで面白いビデオです。これらは幻のダッチビデオと呼ばれています。どうして?製作者本人からして「ん~、マスターテープがね・・・。」と言っているし、「全部、買ったよ!」と言い張るOLDクライマー達は口を揃えて「多分、家の押入れのどこかにある。」と、その存在すら確認できないからです。2編も探し出した私は、我ながらよくがんばったと思います。

で、どうして長々と大工さんを褒め殺している(のか?)かって言うと、宣伝です。
その映像クリエータ大工英晃が、20年近い沈黙を破り新しい作品を世に送り出す運びとなりました。

CLIMBING VIDEO COLLECTION Vol.6 ~二子山~
(多分)6月30日全国一斉発売!定価2500円!

6月13日現在の進捗報告、「これからプレスに出す!」と言っていました。私が物々交換で手に入れてきたDVDはまだ、パッケージラベルもなく、DVD本体の写真はプレスではなくシールが貼ってあります。この期に及んで、「写真、変えるかも(゜-゜)」と言っていました。もし、6月30日に発売されなかったら、ドラクエのようにみんなの欲しいぞ!意識を盛り上げるための販売戦略ではなく、単に間に合わなかっただけだと思います。
で、「どこで売ってるの?」本人を問詰めた所、「BigRock!」と元気よくお返事。そうじゃないでしょ(-_-;)「関東近郊のジムでいいの?」と問い詰めると「うん(゜-゜)(。_。)でも関東だけじゃなくて秀岳荘でも・・・。」とかなんとか。多分、どこかのジムの方、SHOPの方が「送って!」と大工さんに連絡を入れると、「わかった。何枚?」という方法で、全国展開されていくもとの思われます。大工さんの連絡先知らない人はどうすんのよ\(`o´)/「そんなんじゃ、ブログに書けない(-_-;)」とブツブツ呟いたら、ママが「BigRockのHPから問い合わせ(HPの右側中段)てくれたら大工さんに伝えるって書いていいわよ!」と言ってました。あぁあ、書いちゃった。ママ、これでBigRockの通常業務に支障をきたしても知らないんだからね(-_-;) ネットって怖いんだよ(-_-;) 知ぃらない。。。。゛(ノ‥)ノ
「キャッチコピーとかないの?」とこれまた問い詰めると、「ないよ、そんなの。」とあっさり。それでも食い下がると「クライミングは青春だ!」と言う、怪しいコピーを言い残し大工さんは去っていきました。これで皆さんの購買意欲は掻き立てられたでしょうか?
で、本編。ガメラさんの『我々はいかに「石」にかじりついてきたか』を楽しく読んだ皆さんは買い!です。イメージトレーニング用の映像が欲しいあなたには・・・、ある意味うなされるかも知れません。そして、OLDクライマーの皆さん、税金みたいなものです。ご購入下さい。あっ、全然、本編に触れて無い?だって、「一人でこっそり見ろ!」って言われたし・・・(-_-;) でも、ちょっとだけ、青い目のセリーヌ(5.12c)を登る筋肉お化けを見る事ができます。まっ、これをみてo(^^o) (o^^o) (o^^)o キャアキャア♪はしゃぐのは私だけかもしれませんが・・・(-_-;) まぁ、適当に妄想を膨らませ、是非、ご購入下さいm(_ _)m 私は面白くって3回見ました。
最後は真面目に、撮影に大工さん二子山にせっせと出かけていた頃、「良い映像、撮れてます?」と質問すると「20年前も今もクライマーは変わらないなぁ(^-^)」と大工さんはとても楽しそうでした。そんなDVDです。
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BigRock & パキり日記12日目 2007/06/13 Wed

2007-06-13 23:59:59 | ChapⅤBigRock2007
まずは、パキり日記から。なんと、治った\(◎o◎)/ 訳ない(-_-;) でも、随分、調子は良くなった。11日目、12日目とMUSASHIのNIは1日3回、飲み続けている。けど、湿布はもう止めた。テーピングでの固定もやめた。それで、日常生活に支障はない。これだけ日常生活に支障がないと、クライミングの身体の使い方って特殊なんだなぁ(゜-゜) としみじみ思う。第一関節で薬指を引っ張る時の痛みだけ残っている。まだ、懲りずに引っ張っているのか?ちょっとだけね(^^ゞ だって、だって、やっぱりどうしても気になるもん(`へ´)

めげずに今日もBigRock。今日はすごく人が多い!登れないので、おしゃべりに励む。
まず、ダイクさん。「仕事で秋田にいったら、ブログ読んでる人がいたよ(^-^)」、えっ(*゜□゜*)「『普段、BigRockで登ってるんですよね、いくみさんって知ってます?』って、声をかけられてさぁ(^-^)」「きちんと、すっごく美人でかわいい子だって言ってくれました?」「おぉ、言っといた(^-^) 言っといた(^-^) すごく美人でかわいくってBigRockのアイドルだって言っておいた(^-^)」、この嘘吐きオヤジ\(`o´)/ 絶対、そんな事を言っているはずがない。多分(゜-゜)、「知ってるよ、よくしゃべる子ね(^-^)」くらいの事を言ってきたに違いない。まぁ、それも誤りではないが・・・(-_-;)「30日後に顔写真をアップしますとかやれば?」「その後、どうすんの(-_-;)」アクセス数が激減したら立ち直れないからそんな事はしません。イヤ、10年位前の顔写真で勝負!って手もあるな。あっ、15年くらい前の方が・・・(-_-;) 秋田の○○さん、拙い駄文をお読みいただきありがとうございますm(_ _)m
今日はルート壁、大盛況。チョロチョロとスラブや垂壁のボルダーを冷やかす。もちろん、左手薬指はテーピングでグルグル巻き&中指と固定。親指と人差し指(小指もあるけど中指・薬指を飛び越しては使いにくい)だけだと、ガバがガバじゃなくなってしまう。色々持ち方を考えてみるがダメ(-_-;) ええぃ!と、添えるだけでも中指・薬指を使うといきなりホールドがガバに戻る。不思議だぁ(゜-゜)
sskさんに遊んでもらったり、トミさんにじゃれついたり、I崎さん、ヤケちゃん、Tバナさんの邪魔をしたり・・・。我ながら、よくしゃべったなぁo(*^▽^*)o フクちゃんに子供達の東京カップ話を聞く。みんな、それぞれの力でいい登りが出来たみたいだ。よかった、よかった(^O^) 今年の私は参加の申し込みすら忘れていたのだが、まぁ、申し込んでいてもパキった翌日だったからな(-_-;)
トミさんに「どう?12aくらい登れるようになった?」とからかわれる。数字が違います(-_-;)「小川山なんて10aから宿題が残っています(-_-;)」と事実を伝える私に「あのねぇ、10台登りつくしちゃうと詰まんなくなるから、小川山の10台はもういいから11を登りなさい\(゜□゜)/」と、ママから教育的指導が入る。あっ、それもそうだな(-_-;) 3年掛りで各岩場のルートを下から地道に登り続けた結果、今、よく出かける岩場では全てがチャレンジルート状態になってしまった(-_-;) そして、RP出来ない日が延々と続き、だんだん凹んでくるのだ。今年の小川山はひたすら5.11狙いもいいかもなぁ(゜-゜)
林ダ君がルーフの10cを登っている。おっ、登れた\(◎o◎)/ いつも「登れないんだよネェ(・_・;)」って言っていたルートだ。最近、本当に調子がいいね(^O^)
ルートが空いてきたので、ちょっとだけ登る。垂壁をTR。壁を見上げながら(゜-゜) 10aくらいなら何とかなるかな?と考える。でも、登り始めたのは10b、スタートホールドから右手を出して、左手を出して、次の右手は出ない(-_-;) 左手で保持できません(-_-;) あぁぁぁぁ、情けない/(-_-)\ 他の手段が思いつかないのでデッド!_(.・)/ ドテッ あきらめて、9を2本登る。
林ダ君にメイン壁の10aを登ってもらい、フォローで登る。リードは出来ない(..) テーピングをしているとクリップが上手く出来ないから。登り始め、途中でどうしても左手保持できないホールドに行き当たる。形は下に引くガバだけど、身体が右の方に残っているから。普段なら左手の中指、薬指、小指あたりの力でホールドの下に身体を運び次の動きに移るのだろう。身体のどこかが使えないと、その部位を使用する行動が浮かび上がってきて面白い。ちょっとだけ、テーピングで固めた指を使うとあっさりクリア。次は左手のアンダー。これはさすがに・・・(-_-;) 隣のガバにチェンジして、終了点へ。

1年くらい前だっただろうか?ちょうど膝パックリ事件の頃だった気がする。手をつけるルートに片っ端から跳ね返され、ドヨョォォォンとした空気を身にまとっていたら「しばらく、登るのやめてみたら?しばらく登らないでいると、すごく登りたくなってくるから(^-^)」と、ママに言われた事がある。あの時は、それでも登り続け、しつこさが功を奏してドヨョォォォン期間を突破したのだが・・・。こうやって、思うように登れない時間を過ごしていると、登りたいなぁ(゜-゜)って、本当に心の底から思えてくる。

登った後は、アイシングを15分くらいしたかな?
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甲府幕岩 & パキり日記9日目 2007/06/10 Sun

2007-06-10 23:59:59 | ChapⅤBigRock2007
甲府幕岩?あれ、手はどうしたの?大体、雨が降っていたんじゃないの?
昨夜、「明日のスクール・・・。」とママに電話をすると、当たり前に待ち合わせ場所を話し始めるママがいた。どうせ、他にやる事もないし行っちゃうか(^O^) 懲りてない?いえいえ、反省中です。

今日も純一さんが一緒。最近、登場率が高いなぁ(^O^) ママは顔を合わせた瞬間、「ハイ(^-^)」とMUSASHIのNIを手渡してくれた。日記、読んだ?ありがと(^ε^)☆Chu!!
中央高速道路、雨は降ったり止んだり目まぐるしい。甲府駅では、雨がザーザー。「今日は、温泉めぐりかなぁ?」と、車内はあきらめ(T_T)気分。それでも、車は甲府幕岩に向かう。純一さん、サーフィンと間違ってないよね(-_-;) なんてね。いくら純一さんだって、雨が降っている事はわかっている。けど、今日は静岡から現地集合の生徒さんがいるのだ。携帯をかけるが通じない。って事は、待ってる?それより、きちんと到着しているのだろうか?
甲府幕岩に到着、雨はザーザーだけど車はいっぱい\(◎o◎)/ 世の中、めげない人は大勢いる(^O^) でも、静岡の生徒さんはいない。なんとか通じた携帯によると、帰ってしまったようだ。車があるって事は、帰っていないクライマーがいるって事で、登れるルートがあるって事だ!と当然、スクール決行(車が一台もなかったとしても、岩をチェックしにいったと思うけどね)。静岡の生徒さんも戻ってくると言う。さすがにママは、「初めての人にこの雨の中は登れないよ!」と純一さんに進言するが、純一さんは何とかなる!と思っているようだ。
さて、岩場。雨にめげない10数名のクライマーはなんとか登れそうなルートに密集。我がスクールは動物がいっぱい(5.10b)から。いきなり10bですか(-_-;) これ、難しいんだよね(-_-;) 濡れてるし(-_-;) 指をテーピングでガチガチに固定して、「頑張らないからね!」宣言を出し、TRで登る。
次はシリコロカムイ(5.10d)をTR。上部、右から左にトラバースする箇所があるが、左手が使えない私は途方にくれる(-_-;) 「その手じゃ無理だよ!」と純一さんが、降ろしてくれる。こんな風に甘やかしてくれる純一さんは、珍しい(^O^) たまには、故障もしてみるものだ(^O^)
次はアイソメトリックス(5.10c)、このルートは濡れていない。TRで登る、当然、ポテポテ、あちこちで落ちる_(.・)/
岩場を一通りチェックし「深海の幻想(5.11a)が濡れていない!」と主張する純一さんをなんとか押しとどめ、昼食後は、森の唄(5.10a)ダダ(5.10b)。私はTRでダダ(5.10b)を登る。ノーテンで登った?なんとなく、純一さんがロープを張ってくれているような気がしたけど・・・。
ママが、「スタートだけやってみなよ(^-^)」とサイコモーター(5.11a/b)。去年の今頃、私はスタートのヒールフックが出来ず、足は地上50cmくらいの空間を蹴飛ばしていた。やってみると、おぉぉ\(◎o◎)/ ヒールは掛かった。でも、そこまで(^O^)「1年分は成長したね(^-^)」と、ママと2人ニコニコ(^-^)する。
今日の私はこれでお終い。林ダ君はこれから本番。甲府幕岩には林ダ君を撃退し続けているピリカ(5.10b/c)がある。甲府幕岩と言えば「ホラ、あれ登りたいんだ(^-^) なんだっけ?」「ピリカ(5.10b/c)。」って会話を私との間で何度した事か?いい加減覚えなさい\(゜□゜)/ さて、林ダ君のピリカ(5.10b/c)トライ。ちなみに、このルートは純一さんの嫌いなタイプ。「落ちたら掛けにいってやるから、マスターでいけ\(゜□゜)/」と林ダ君はあっさり捨てられる。1ピン目にクリップ、(^。^;)ホッ!とする。2ピン目にクリップ、もう大丈夫。でも、その先も決して楽々のルートじゃない。慎重に、慎重に(^O^) 順調に高度を稼ぐ林ダ君、上手になったなぁ(^O^) きく(はお休み)にも見せてあげたかった。林ダ君はきれいにRP。触った事があるからRPだけど、なぁんにも覚えていないだろうからマスターOSの登りだね(^O^) おめでとう(^O^)
こんな風に、登れない身体で岩場にいると、リードが出来ない岩場は詰まらない(..) と思う。簡単なルートばっかり登っているのって詰まらない(..) 早く、元気に戻りたいなぁ(゜-゜) としみじみ思う。

今日の林ダ君。動物がいっぱい(5.10b)シリコロカムイ(5.10d)アイソメトリックス(5.10c)イエローマウンテン(5.9)森の唄(5.10a)をTR。サイコモーター(5.11a/b)のスタートでジタバタ。そして、ピリカ(5.10b/c)をRP。

今日のヒドイ話。トイレに行こうと歩いてフト足元を見ると。・゜゜・(>_<)・゜゜・。乙女のブログなのであえて何が起こったかは書かないけど・・・(-_-;) 誰か知らないけどきちんと穴を掘ってよね\(`o´)/ 草が雨に濡れているから踏み跡しか歩いて無いのにひどすぎる。・゜゜・(>_<)・゜゜・。嘆く私に「もう、車に乗せてやらない!」と嬉しそうな純一さん。「エンガチョ!」とはしゃぐママ。ブー(○`ε´○)

そうそう、パキり日記。今日は指に湿布、ぐるぐるーテーピングで登った。回復は停滞するかもしれないけど、悪化はしてないと思う。夜は腕にも湿布。テーピングをはずした時、指が硬くなっているような気がして、痛くない範囲でグーパーする。
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パキり日記8日目 2007/06/09 Sat

2007-06-09 23:59:59 | ChapⅤBigRock2007
今日から2週目に突入。目覚めると、症状が少し改善しているような気がする。何もしなくても感じていた前腕の痛みが消えているような気がするのだが、気のせい?昨日、病院に行って少し心が安定したせいかもしれない。
Y川さんに教えてもらった、鍼灸院をチェックする。行ってみようと予約の電話を入れる。予約の電話で2・3質問をされる。「どうなさいました?」「あのクライミングをやっているんですが左手薬指を軽くパキちゃって・・・(..)」「わかりました。」、この電話の会話、スゴイって思いませんか?パキっちゃったで成立する会話、そう、この鍼灸院の先生は(とっても上級者)クライマー!
鍼灸院、初めてなのでドキドキ。鍼って、クライミングで初めて怪我(捻挫)をした時、猫の森の黒澤先生が打ってくれた事がある。立ち上がる事も出来なかった痛みが、足をついて歩けるようになってとっても驚いた\(◎o◎)/ 今日はそれの全身版。いったいどうなるのだろう?
まずは、問診票を記入。希望の施術内容を尋ねられるが、答えられない。お任せでお願いしますm(_ _)m
肩から背中、腰、腕に鍼治療をしてもらった。その後はマッサージ。しめて小1時間。施術を受けながら、先生とちょこちょことおしゃべりをする。登ることに夢中で、ちっとも労わって来なかった身体の事を、色々考えさせられた。私は元来、自分の身体に対して反応が鈍い。本当に身体が壊れてしまうまで、気がつかない。病院で「どうしてもっと早く来院しなかったの!」と怒られる事が多い。どうしてって言われても・・・、よくわからないのだから、仕方がない。動ける間は、ん~、ちょっと具合悪いなぁ(´o`;) くらいにしか思えないのだ。動けなくなってやっと病院の事を考える。ちょっと具合がのちょっとの範囲が非常に広いと言うか、どの程度具合が悪いと病院に行くべきかがわかってないというか・・・。折れたとか切れたとか血を吐いたとかなら、瞬時に反応できると思うんだけど・・・(-_-;)
「スポーツで傷めた身体って、そのスポーツを止めれば治るんですよ(^-^) でもね、楽しいから登っている訳で、止めたくないでしょ(^-^) だったら、きちんと身体のケアをしないとね(^-^)」、はぁい(..) 今まで、同じ台詞をさんざん色々な人に言われてきた。今回の事でやっと意味が理解できたかなぁ(..)
指の故障とは関係なく、しばらく、通ってみようと思う。

さて、西洋医学と東洋医学をはしごした訳だが、とっても良かった事。スポーツ医学を看板に掲げる病院と、先生ご自身がクライマーの治療院だったおかげで、とても納得の出来る対応を受ける事が出来ました。両方とも、行って良かったなぁと思えました。
面白いと思ったのは、西洋医学では故障をした場所ピンポイントの対応だけど、東洋医学では傷めた腱がすぐに治るわけじゃないけど、身体全体の状態を良くする事によって故障箇所の治癒力を高めましょうって対応だった事。これは一般によく言われている事だけど、本当に、そのままだった。
もっと面白かった事。ちなみに今日の治療院のHPは何故かクライミングの写真で、治療院内のサイトにクライミングのページがやたらとある。何のHPなんだ?ついでに、待合室にはROCK&SNOW、壁にはボルダーのポスターが貼ってありました(^O^) リンクをはっていいのか悪いのかわからないのではりません。

気休めって言われたけど、湿布をしてテーピングで指を固定してオヤスミなさい。
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