クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

レッスンの谷間 2004/04/13 Tue

2004-04-13 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
懸垂って、日記の中ではどうなってるんだろう?ちょうど、1ヶ月ほど前に「懸垂が出来た!」って事になっている。が、これは後に、「なんちゃって懸垂」だと言う指摘を、猫の森登山教室の黒澤先生から受けた。
「懸垂」とは?・・・腕を伸ばしきった状態から、体を持ち上げ、腕を伸ばしきった状態に戻る。
「なんちゃって懸垂」とは?・・・肘をある程度曲げた状態から、体を持ち上げ、肘をある程度曲げた状態に戻る。

「懸垂が出来た!」は「なんちゃって懸垂が出来た!」の間違いだった事を知った私は、その後、コソコソ練を続ける事になるのだが、キチンとしたトレーニング器具を使用せず、目に付いた物で適当に練習をした結果、まず、指がどんどん痛くなった。次に、きちんとトレーニングメニューを作らずに、力(体力)任せにトレーニングをした結果、本来のクライミングのトレーニング日に、腕が使い物にならずに、猫の森登山教室の黒澤先生に大顰蹙を買ったこともあった。
そこで、色々、環境を整え終わるまで、少し、懸垂から遠ざかる事にした。
まずは、「懸垂ボードを買ってこよう!」と、思ったのだが、「買ってくるのは良い。が、いったいどこに取り付けるんだ?」と、部屋を眺めて途方にくれたり、トレーニングメニューは、(これは、言い訳だが)お教室の転校にまつわる諸々で、未だあっこ先生に相談も出来ずにいる。
結局、懸垂からは遠ざかったままである。

今日、会社で「なんだか、体を動かしたいなぁ。」と、目の前にあったパーティションにぶらさがり、「懸垂は、腕を伸ばした状態から!」と、懸垂をしてみたら。。。出来たのである。これが、1回目。そこから先は、会社だと言う事も忘れ、大騒ぎである。
たまたま、後ろにいた、若い男の子(田中君、彼は私のクライミング話に比較的付き合ってくれる。良い子だぁ。)に、「懸垂出来たの。見て!見て!」と、強制的に見学させて2回目。
自分で自分を信用できずに、もう一回と思い、3回目。これは、パーティションから顔を出した瞬間を廊下を歩いてきた同僚(白井さん、彼は私のクライミング話を聞いてくれるが相手にしてくれない。が、パーティション懸垂等には寛大。)に目撃され、呆れられた。
もう、懸垂したくてしたくて。。でも、明日はBigRockの日だし、パーティションで懸垂してると指が腫れちゃうし。
後は、電話・メールで一通り友人達に迷惑を撒き散らし、帰宅である。
家に帰っても、やっぱり、どうしても気になる。で、トイレのドア(懸垂って言うとトイレが出てくる)にぶら下がって1回、2回。
本日、計5回。しかし、全て単発である。「そうだ!足が床につかないように、足を曲げて懸垂するんだった。」と、連続の懸垂を試したくってウズウズするが、既に大胸筋に痛みを感じているので(指は最近、常に腫れぼったくって痛い。)今日は自重する。明日、BigRockでやろ!っと。
ただ、パーティションにしろ、トイレのドアにしろしっかり掴める所で出来た懸垂である。懸垂ボードとかカンボスとかで、懸垂できるかどうかは不明。

ところで、春物のスーツの胸周りがきつくなった。決して、グラマーになったわけではないと言う事がポイントなのだが。でも、ちょっと、嬉しい。かな?しかし、困った。懸垂が出来る体と引き換えに、洋服が着れなくなった。。。きっと、夏物も、秋物もきつくなったんだろうなぁ。ちょっと、それは、困る!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする