クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

BigRock 2004/04/09 Fri

2004-04-09 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
所用があって、会社を午前半休にする予定だったのだが。。。気がついたら、午後はBigRockにいた。仕事しろよ!って感じではあるが。。。だって、登りに行きたかったんだもん。(仕事関係の人は読まなかったことにしてね。)

先日、一人でボルダリングをして遊んでいた時、どうしても手が届かない課題があった。あっこ先生に相談すると、あっさり届いてしまった。ついでに、2・3登り方について、指導を受けた。指導に従うと私自身の登り方よりも、数段楽に登れる。今回の課題については、結果、登れているのだから、私自身の登り方でも問題はないのだが、もっと、難しい課題や、長い課題を登る時の為に、簡単なところで力を無駄遣いしない楽な登り方の癖をつけるようにとの事。自分の中に蓄積されているMOVEと、課題を上手く紐付けることが出来ない。先日、指摘を受けた自分の手の届く範囲の認識も出来ていない。。。あぁあ、猫の森登山教室で、話がピーマン(5.10a)の核心を、テンションせずに登れた時に、お尻に殻をつけたヒナから、ヒヨコへ自分のことを格上げしたのだが、また、お尻に殻をつけたくなってきた。

ところで、私の故郷、三重県松阪市は、それほどメジャーな町ではないはずである。(松阪牛、本居宣長、三井家発祥の地、開祖は蒲生氏郷等。時代劇の「伊勢屋」は松阪商人だったりする。)ついでに、すごい岩場があるわけでもない。猫の森登山教室の黒澤先生は、数年前、松阪を経由して熊野の方に仕事で1年間ほど、月1(だったはず)で通い続けていたらしい。で、妙に松阪の国道沿いのお店に精通していた。その話を聞いた時、「ひょえ~、こんな所で松阪を知ってる人と岩を登っているなんて!」と思ったのだが、更に、ひょえ~。あっこ先生が「去年(だったと思う)、松阪のこどもの国(って何だ?)へ人口壁を作る時、ルートセッティングと講習会に行ってきた。」との事。なんだか、とっても不思議というか、変な気分だ。重ねて言うが、松阪は、(全国区では)松阪牛は知っていても、場所はどこにあるのかわからない謎の町のはずである。松阪にクライマー(あっこ先生のお友達の松阪出身クライマーが松阪にお帰りになったらしい。)が存在することも意外だ!ついでに、松阪市に人工壁を作る発想があったことにも、驚きを感じる。(あっこ先生のお友達の方をはじめとするクライマーの皆さんの努力の賜物だろう。)時代は変わったんだなぁ。松阪を離れてながいからなぁ。中部台公園は姉の家から徒歩5分。気がついたら、姪達がすんごいクライマーになってたりして。。。がんばろっと。

「今日はリードをやりたいとか、ボルダリングをやりたいとかあったら言ってね。」と、あっこ先生。
「リードがやりたいんじゃなくて、イレブンクライマーになりたいんじゃなくて、大岩あき子みたいに登れるようになる練習がしたい!」と、私。度胸一発と言うか、ただの怖いもの知らずである。
私があっこ先生にこんなに憬れるようになったのは、猫の森登山教室の黒澤先生に聞かされたあっこ先生の話の数々による。その中で、一番のお気に入りは、あるコンペ(最後に出場したコンペだとか。)の話。終了点に片手をかけたあっこ先生が、両手のチョークアップを行い、その後、クリップをして、完登。で、優勝!なんて、かっこいいんだ!その話をあっこ先生にしていたら、その時のあっこ先生の行動の理由が明かされた。理由は、秘密。知りたい人は自分で直接、あっこ先生に聞いてみよう!
コメント
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