クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

Big Rock 2004/04/21 Wed

2004-04-21 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
BigRockで、インドアレッスンである。

まず、指。地道なアイシングが効をそうしたのか、それなりに快調である。しかし、レッスン後は。。。キーボードが辛いのは気のせい?指は、クライミングにとってもちろん大切な体の部位であるが、同時に私にとって大切な商売道具でもある(商売自体がどうでも良くなってきた感はあるが。)。キーボードの叩けないコンピュータ屋なんて。。。さすがに、マズイだろ!

レッスンは、まず、ガストン。今までBigRockでレッスン中に、
「そこはガストンで。」
と、声がかかることが何度かあった。その度に、???とハテナが頭をグルグル。質問する余裕もなく、ある時は強引な力技、またある時はテンション。。。で、へたり込んで終了。帰り道で、質問するの忘れた!家に帰ったら調べよう!「ガストン、ガストン・・・・・・。」と、呪文のように唱えるが、家に帰ってパソコンに向かうと、???。言葉が思い出せない。を、何度か繰り返した。が、今日は、
「ガストンで!きちんと正対になって左手を横に引くのよ!」
ん?何々?これでいいの?正対になって、左手を引けばいいの?こっち?
「そう、そう、OK、OK!ん~、でも、引く力がまだまだ弱いのよねぇ。」
出来たらしい。そっか、こう言う持ち方をガストンって言うんだ。ほぉほぉ、じゃあ、隣の壁のルートの真ん中くらいのホールドも、もしかして、幕岩のジムシー(5.10c)にも、出てきません?この持ち方。しかも、テンションしちゃったとこ。体を正面に持ってきて、横に引けばいいんだ。しかも、なんと、家に到着しても、言葉をしっかり覚えており、調べることまでできた。

ガストン・・・サイドプルの逆、といってもわかりにくい。縦ホールドを、観音開きのように親指を下にして持つこと。「次の縦をガストンで」などと使う。

「ボルダーやろうか、あっ、九時すぎちゃった。いいよね!」「残業お疲れ様でぇ~す。」
と、言う事であっこ先生は残業でボルダ-である。私にはBigRockの赤のボルダ-課題で、まだ、登れていない課題が二つある。二つともルーフの課題である(ルーフの中から出てくる事すら出来ない。)。
「いつも、同じところで落ちるんです。で、そこから始めても出来ないからMOVEだと思うんですが見てください。」
ご神託は、「足は、手が利く方向に送りなさい!」「体をねじる動きを覚えなさい!」の二点。
体をねじる動きを覚えるための課題を作ってもらった。足の動き?脳みそちっちゃいしなぁ。。。
「最近、ちょっとだけ、賢くなってきたわよ!」「それって、もとはおバカだってことですか?」
ベーだ!師弟関係の危機である!なんてね。いいもん。ちょっとづつ、賢くなるもん。
ちなみに岡田さんは一撃である。くやしいぃぃぃぃぃぃ!
あっこ先生は。。。Beautiful!自然の岩場でも、インドアでも、あっこ先生、カッコいいよ!ほんと、イヤになるくらいカッコいい!私が目指す「力強くて美しい登り」は「大岩あき子の登り」そのものだ!がんばろっと。

「あのね、“いつかオンサイト狙い”ルート考えたんです。10aが悪魔のエチュード(5.10a)、12aがこの前、話していた伊豆の踊り子(5.12a)、でね、11aが風に吹かれて(5.11a)。かっこいい?」
「ルート名だけで選んでるでしょ!」
「当然です。ルート名に憧れて以外にルートを選ぶ根拠なんてあるんですか?」
「。。。」
(正解は、ルート名・グレードにとらわれずこのルート面白そうだな。登ってみたい!と思う気持ちを根拠とする。)
有言実行の、取りあえず有言部分を。実行部分の報告はいつかなぁ?

おまけ。指が痛い間は、大きい筋肉を鍛えようと思い、ダンベルのトレーニングを教えてもらった。勢いが大切と、隣の駅から、ドンキホーテ(こんな時間にダンベルを売ってくれるなんて、ドンキホーテ最高!)経由で帰宅する事にした。ダンベル購入!帰り道、重くて力尽きそうになった。どうでも良いが、ダンベルを勢いで衝動的に買う女って。。。ちょっと、イヤ?
コメント
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