minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

いいのか。

2007年02月05日 | ライブとミュージシャンたち
 上尾の翌日がサムタイムの昼。朝「だめだめ体温計」で測定すると8.5度。「今日は新澤君と2人でやってもいいよ。寝てれば?」と利樹が優しく甘い提案をしてくれる。でも、私から音楽をとったら何も残らない。掃除から食事の買い物から支度まで全て今利樹がぜんぶ引き受けてくれているのだ。私なんかよりよっぽど完璧。だから無理してでも「やります!」と頑張って吉祥寺に向かった。

 広島からわざわざ会いにきてくれたSさん、秋田のおみやげいぶりがっこを持ってきてくれた宙さん、そして中学のブラバンの友人が家族づれで来てくれている。

 やっぱりみんなに会えたし、演奏してよかった、と思う反面、こんな姿で本当に人前で演奏していいものなのだろうか。という疑問もわいてしまった。というのも帰ってから中学時代の友人がメールで「だいぶ悪かったみたいだね。いつもよりパワーダウンしていたし、音もヒックリ返っていたし・・・ 」

 う~ん、そんなにひどい演奏だったのか。私をカバーするくらい、新澤君や利樹の演奏が素晴らしかったのでとりあえず、無事に終わったからよかった~、と思っていたけど、素人が聴いていて「つらそうだ」なんて思わせるような演奏をお金をとって聴かせてはいけないのじゃないだろうか。やはり私は休むべきだったのだろうか。

 まだ熱が39.5度もあって病院に行ったがインフルエンザではない、という事だけは判った。でも肺炎をおこしているかも知れないから朝一番にレントゲンの結果を聞きにくるように。と言われた。「何故朝一番なんですか?」「そのまま、入院かもしれないからだよ。」「は~?」この先生は人を驚かすのが好きなようだ。

 結果だけなら電話でもいいのじゃないか?今日だって、1時間も待たされて「あら、9,4度もあるの?そんなにひどい状態だったら先に言ってくれればよかったのに~」って看護婦、顔見たら気がつけよ。何年、受付やっているんだ!だから病院なんか行きたくない。