つくば実験植物園で咲いていました。枝いっぱいに黄色い花をつけ、枝が横に伸びるのが特徴です。咲き方が派手で豪華に見えることから、園芸品種の交配親として使われているようです。写真は3月30日に撮影しました。
つくば実験植物園のあちこちで咲いています。和名の通り日本の固有種であり、中国地方の一部で野生種が自生しています。写真のように4枚の花弁を持つ黄色い花が凛としていて品格があるように感じます。シナレンギョウやチョウセンレンギョウに比較すると枝に疎らに花がついています。写真は3月30日に撮影しました。
つくば実験植物園の中には、各種のレンギョウが植栽されています。大和・支那・朝鮮レンギョウが区別できるように説明されています。写真はシナレンギョウで、ヤマトレンギョウより花の数が多く、枝は上の方に伸びる傾向があります。写真は3月30日に撮影しました。
つくば実験植物園で白い花が咲いていました。クサイチゴと言いますが、実は、落葉低木であり、キイチゴの仲間で、日本各地の山野で生育しています。初夏から夏にかけて赤い艶のある実を付けます。食べることができて美味しいです。写真は3月30日に撮影しました。
つくば実験植物園の食の植物の多様性展示区画で、各種苺の展示が行われています。イチゴは、大きく分けるとキイチゴ(ラズベリー等)とクサイチゴ(オランダイチゴなど)に分けられます。オランダイチゴに代表される草イチゴは、子房の部分を食べます。オランダイチゴは、南米産のペルーイチゴと北米産のバージニアイチゴの交配によって作出された品種で、オランダから導入されたため、和名として「オランダイチゴ」が使われています。近年温室栽培が普通となったのは、年末から年始にかけての需要に応えようととして時期を調整しているからです。自然界での露地ものは、春に花を咲かせ、5-7月頃に収穫をするのが通常です。写真は3月30日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物管理用温室周辺で初めて見ました。白い小さな花が咲き始めていました。図鑑を見ると、桧枝岐村などに群生している一属一種の珍しい日本の固有種だと記されていました。写真は3月30日に撮影しました。