季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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コゴメウツギ(小米空木)

2009-05-14 16:54:13 | 趣味・季節の花
つくば植物園入り口近くの桜の林の下で咲いていました。白い花の大きさは、数ミリ程度で、まさに米粒のような花ですが、写真のように5弁で房状の花序が、緑の葉の上に乗っている様にも見えます。古来この花を摘んで子供が簪として遊んだそうです。説明板によれば、日本・朝鮮半島に分布し、「Stephanandra incisa」、バラ科の落葉低木です。写真は5月10日に撮影しました。ここまで各種のウツギを連続して掲載してみました。ほかにも種類はあると思いますが、とりあえず、撮影できたものを掲載してみましたので、比較しながらご覧いただければ幸いです。
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タニウツギ(谷空木)

2009-05-14 16:42:51 | 趣味・季節の花
つくば植物園で独特の薄い桃色の花が緑の葉に映えるタニウツギ(谷空木)が咲いています。もともと山地の谷間の林縁に咲く落葉低木です。ちょうど田植えの時期の頃に早乙女の美しい衣装(菅笠)のような花の美しさから、「早乙女花」と呼ぶ地方もあるようです。なかなか趣のある名前ですね。説明板によれば、「Weigela hortensis」、スイカズラ科と記されていました。写真は5月9日に撮影しました。
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オオツクバネウツギ(大衝羽根空木)

2009-05-14 07:02:57 | 趣味・季節の花
つくば植物園でツクバネウツギの近くに植栽されて比較観察できます。一番良くわかるのは、前掲の「ツクバネウツギ」より花が大きいことであり、これがこの花の和名の由来でもあります。写真のように白色の漏斗状の美しい花です。花後に良くわかりますが、5枚の萼片の内1枚が小さいのが特徴です。福島県あたり以南の本州から四国・九州地域の丘陵地帯に分布しています。満開の頃は、花に近づくと甘い香りがします。写真は5月9日に撮影しました。
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ツクバネウツギ(衝羽根空木)

2009-05-14 06:53:47 | 趣味・季節の花
つくば植物園で観察できます。オオツクバネウツギと比較しながら近くで観察できますので、その花の大きさの違いがわかります。関東以西のわが国各地の林縁部など日差しが得られる所に生育しています。以前にも書きましたが、花後に5枚の萼が残り実が付きます。それが「羽根つき」に使う「衝羽根」に似ていることからこの和名のようです。写真は5月9日に撮影しました。
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