ナンテンの矮性園芸品種です。原産地は日本(茨木以南~九州)や中国で、メギ科ナンテン属の常緑低木です。学名は「Nandina domesica cv.Otafukunanten」で、冬寒くなると園芸店で赤く色づいたものが売られています。草丈は低く15~50cm程度です。冬の花が少ない時期に、葉がふくよかに盛り上がって赤く陽に映えるものは素晴らしく美しく感じます。寒さと日当たりが良いところで赤い葉が綺麗になるようで、公園などでもよく見かけます。もともと殺菌性のあるナンテンは「難を転ずる」と縁起を担いで正月などの縁起草木にされていますね。文字も勝手に「お多福難転」とか「お多福南天」などと書いて売られています。商魂たくましい感じがします。南天の葉は、古来鏡餅の上に乗せたり、赤飯に乗せたりして殺菌効果を上手く利用したようです。幹を箸にして使うと殺菌作用があるとも言われています。花言葉は「機知に富む」「私の愛は増すばかり」などだそうですよ。良く考えられていますね。
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