音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

駐車場のラインを引いてみた

2022年08月01日 14時58分23秒 | ヤギヤの休日
ヤギヤはオープンして8年経ちました。
オープン当初に引いた駐車場のラインもすっかり剥げてしまいました。

点線なのは最初からですが、それでもかなり薄くなってきました。
そこで、自分でラインを引いてみることにしました。

用意するものは
・ロードマーキング用ライン(白) 100mmX5m
・ロードマーキング用プライマースプレー 420ml
・ロードマーキング用カセットガスバーナー
・カセットガス

まずは、ラインを引く場所を掃除します。
石やゴミを取り除く程度の簡単な掃除をします。

以前のラインが少し残っているので、そのラインに沿ってプライマーを吹き付けていきます。


プライマーは接着剤の役割があるのでしっかりと吹き付けます。
飛び散ったプライマーが手に付いてベタベタします。
今回は素手で吹き付けましたが、手袋を使ってください。
手に付いたプライマーはなかなか取れません!

今回引いたラインはちょうど5mが3本でした。
プライマーは2缶を使い切りました。
1缶で7~8m使えることになります。

プライマーを吹き付けたら乾くまでしばらく待ってから、ラインを置きます。
ラインはテープ状になっています。
まっすぐに置くのが意外と難しい。
ここは一人では作業しにくいです。

ラインを置いたら軽くライン上のゴミを掃除しておきます。
そしてガスバーナーでラインを融かしていきます。

バーナーの火が風に煽られるので、できるだけ風の吹いていない日に作業したほうがいいと思いました。
今日は風が弱くてちょうどいいのですが、気温が35度くらいあったので暑くてたいへんでした。
アスファルトの照り返しもきついし、バーナーの火も熱い。
熱中症にならないように水を飲みながら作業しました。

バーナーでどのくらい炙ればいいかわからなかったので、バーナーに付属でついてきたDVDを参考にしました。
ラインと地面を焼いて、ラインが融けて空気穴が開くくらいがちょうどいいらしいです。
焼きすぎると黄色くなってしまいます。
この加減が難しいですね。
今回はガスは2缶使いました。

作業が終わったらそのまま放置してもいいのですが、車が入ってくるとせっかくのラインが潰れるかもしれないので、水を巻いて冷やしました。


なかなかいい感じにできました。
耐久性についてはこれから使ってみないとわからないですね。

作業は2時間ほどで終わりましたが、
暑い日の作業はかなり重労働なので、業者に頼んだほうがいいかもって
ちょっと思いました(笑)

今回使った物はこちら。

 


 
 
 


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