音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

ドイツ旅行記 6月3日 vol2 バンベルク〜ライプツィヒ

2020年04月05日 20時00分00秒 | 海外旅行
次に立ち寄った教会はこちら。


Erzbischöfliches Offizialat
 DOMの近くの小さなカトリック教会です。 時計と丸い窓がおしゃれ。 この教会はとても質素な感じがします。

前に小さなトラックみたいな車が停まっていますが、後にGoogleマップでも同じような車が写っていました。教会の前に会社があるのかな。




この教会は天井の造りもシンプル。
窓から差し込む陽の光も、教会の中で見ると神聖な気がしてきます。
1ヶ月くらい滞在できるならいろんな所で写真を撮りまくりたいですね〜 



小さな教会ですが、オルガンはあります(笑)
ただ、演奏しているタイミングに教会にいることはほとんどなく。。。運が悪いというか、行動する時間帯が良くないんですよね〜
ちゃんと調べれば聴けると思うんですが、面倒なことが嫌いなのでなかなか聴けません(笑)



教会を出て、路地を歩くと町並みがヨーロッパらしくていいですね。 壁や石畳、窓や屋根、何を見ても素敵です。
 
路地を歩いていたらDOMに着いてしまいました。 昨日も来たけど、ここは人が多くて観光地って感じがします。 
日本と同じように自動車産業が盛んなドイツなので、ここでもいろんな車を見ることができます。 自国のメルセデス・ベンツ、BMW、VW、ポルシェ。 近隣のルノー、プジョー、フィアットなども。 意外と現代も多いですね。 日本の車はマツダが多いです。 



しかし、今日一番の車はこれかな。 ダイハツ・ミラジーノ。 ヨーロッパに合わせて左ハンドルです。 外観は同じですが、排気量はどうなんでしょう? オーナーさんはいなかったので不明のままです。 (言葉が通じないのでいてもわからなかったと思いますが) こういう車を見かけるなんだかホッとします(笑)



歩き疲れたので、また旧市庁舎の近くに戻って (個人的には旧市庁舎がバンベルクの中心だと思ってます) ビールをいただきました。 
だってテラスに座っている人が飲んでるとこっちも飲みたくなるんですよね〜



頼んだのは BAMBERGER Herren Pils 
Hellenって明るいって意味だから、このビールも明るくて爽やかなビールなのかな? って考えていたら実はHerrenは紳士という意味らしい。 紳士のビールってこと? もしくはメンズビールなのかな? 
さぞかし大人の味かとおもいきや、味は普通のビールでした(笑)



ビールを飲み終えると、そろそろいい時間になったのでホテルに戻ろうとしたら旧市庁舎に渡る橋でなにやら撮影していました。 
時間はそんなに無いけど気になる。。
 気になるといえば、橋に書かれている顔も気になる。
誰? ドイツ人ならわかるのかな? 
考えてもわからないのでホテルに向かって歩き続けます。


旧市庁舎もこれで見納めかと思うとちゃんと見ておこうという気になります。(これまでもちゃんと見てましたよ)
この建物の細かな細工が施してありました。


DOMの向かいのバラ園のバラも綺麗だったけど、ここのバラも立派なものでした。
6月はいい季節ですね。


途中で見つけた不思議な車(?)
ピザ屋さんが乗っていそうな車だけど、こっちの方がカッコいい。
近所に出かけるくらいならこれでも十分ですね。

今日もけっこう歩きました。 ホテルに戻って荷物を受け取り、タクシーを呼んでもらいました。 
いつもなら駅まで歩いて行きましたが、ここからバンベルク駅まではちょっと距離があるんです。 (駅の近くの安いホテルは予約が取れなかったので)



しばらくするとホテル前にタクシーが到着。 アジア系の女性ドライバーが降りて来たので一緒に荷物をトランクに積んでいたら 
「日本からいらっしゃいました?」と日本語で尋ねられました。 なんと、偶然にも日本人のドライバーでした! 
駅に向かう車の中でドライバーのK子さんの話を聞いたところ、チェロを弾いているそうで、運転が好きなのでタクシーのバイトをしているそうです。 
昨夜食事をしていたKさんのこともご存知だそうで 
「バンベルクに住んでる日本人でKさんのことを知らない人はいませんよ~」と話してくれました。 Kさんを紹介してくれた輪島さんの事も話したら輪島さんの事も知ってて、明後日はK子さんのピアノの調律に輪島さんが訪れることになってるそうです。 
金沢に住んでいるとよくあることなんですが、まさかドイツでこんなことがあるなんて。 世界も思ったより狭いですね~ 

K子さんに駅まで送っていただいて、次は電車でライプツィヒに移動です。



今回はICEの1st Classを予約しました。 革シートで席から食事の注文もできます。(何も頼みませんでしたが) ドイツ人の体型に合わせてあるのか、列車のシートが大きくてゆったりしています。 私は身長が180cmなので日本の列車のシートはちょっと窮屈な感じがするのですが、こちらのシートは楽です。 奥さんは小さいので、このシートに座ると子供みたいですね(笑)
飛行機のエコノミーのシートは狭いけど、列車はいいですね~
ちなみに、2nd Classのシートも大きめなので楽です。



車窓から眺める景色にもだんだん慣れてきました。
いつものように風力発電の風車が立ち並ぶ丘を眺めながらライプツィヒに向かいます。

つづく