↑ 2020/04/03 撮影
2020/03/27 撮影
[ バラ科キジムシロ属の多年草 ]
日本では、本州〜九州にかけて、
山地や原野ところなどの日当たりのよいところに自生します。
草丈は、10~30cm。
根茎は短く肥厚してかたく、ひげ根を密生し、
先端部から匍匐枝を出します。
全体に粗い毛があります。
根生葉は、長い柄を持ち、3出複葉です。
小葉は、長さ2~5㎝、幅1~3㎝の倒卵状楕円形または楕円形、
先は円形または鈍形で、基部はくさび形、縁には鈍い鋸歯があります。
托葉は卵形で全縁です。
花期は4~5月。
花茎の上部に径1.5~2㎝の黄色い花を集散状に付けます。
花弁は倒卵状円形で、先が凹形です。
萼片は披針形で先は鋭突形、
副萼片は線形で、萼片より短く細いです。
花が終わると葉は大きくなって、匍匐枝を四方に伸ばし、
その先端から新苗を出します。
果実は、痩果で無毛、表面に皺がよっています。
根茎は硬くて食べられません。
名は、ツチグリに似ていて、3枚の小葉からなることから付いたそうです。
三つ葉土栗は
踏んでも枯れないくらい丈夫と聞きましたが、
その通り丈夫で元気に匍匐枝を伸ばしています。
増えすぎないように鉢に植えています。
2020/03/01 撮影
2020/03/05 撮影
2020/03/27 撮影
〃…蕾
2020/04/30 撮影…開花後と蕾
〃…蕾
2020/04/03 撮影
〃
2020/04/07 撮影
2020/04/14 撮影
2020/04/17 撮影
2020/04/21 撮影
2020/05/04 撮影
2020/05/17 撮影
〃
< 2019 年 >
2019/05/14 撮影
2019/08/10 撮影