↑ 2017/05/08 撮影
2017/05/14 撮影
[ ラン科クモキリソウ属の多年草 ]
日本では、
北海道~沖縄にかけて、
山地の林内などに自生します。
草丈は、10~20cm。
偽鱗茎(バルブ)は卵球形で緑色、
多くは地上に露出します。
秋には根も葉も旧偽鱗茎も枯れ、
新しい偽鱗茎だけを地上に残して冬を越します。
葉は、茎の基部に2枚が相対して付き、
広楕円形で長さ5~10㎝、幅3~5㎝前後、
やや光沢があり鮮緑色、先端は鈍頭で、
縁は細かく波打ち、対生します。
花期は、5~6月。
葉の間から花茎を直立し、上部が総状花序となり、
淡緑色の花を10個内外付けます。
萼片・側花弁とも長さ約8㎜で細い管状です。
唇弁は長さ5~6㎜、倒卵円形で、先は丸く、
中程から下方に反曲します。
蕊柱は長さ3㎜、上端に狭い翼があります。
黄色く丸い部分は花粉塊です。
名は、花を、名刀によって両断した蜘蛛の形に見立てて、と言う説と、
ほかに蜘蛛の子を散らしたように見えるから、という説などもあるそうです。
咲いて見ると、
蜘蛛の子に似たユニークな形の花でした。
いずれにしても、
色々なことを想像させますね。
2017/04/15 撮影
2017/04/18 撮影
2017/04/29 撮影
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2017/05/03 撮影
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2017/05/04 撮影
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2017/05/07 撮影
2017/05/08 撮影
2017/05/10 撮影
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2017/05/11 撮影
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2017/05/12 撮影
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2017/05/15 撮影
2017/05/19 撮影
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2017/05/21 撮影
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2017/05/24 撮影
2017/06/04 撮影
2017/06/05 撮影
2017/06/12 撮影
2017/06/18 撮影
2017/06/26 撮影