↑ 2018/10/10 撮影
2021/10/09 撮影
[ ユリ科ホトトギス属の多年草 ]
手持ちの図鑑で調べましたが
載っていませんでしたので、
ネットからの抜き書きと見た目からの雑感です。
矮性種です。
草丈は、20~30cm。
茎の節間は詰まっていて、垂直に伸びます。
葉は、楕円形で先が尖り、基部は茎を抱き、
質は厚く硬く、毛があって、2列に出て水平に開き、互生します。
花期は、8~10月。
茎の上方の葉腋に短い花柄を持ち、漏斗状の花を2~3個ずつ埋もれるように上向きに付けます。
花被片は6枚、白地で内面に紅紫色の細かい斑点が多数付きます。
雄しべは6個で、花柱は三つに分かれ、先が2裂します。
果実は、さく果です。
初冬に地上部の茎や葉などが枯れ、地中の根や地下茎が残ります。
休眠状態で冬を越して、翌年再び葉が出ます。
ホトトギス属には、変化に富んだ多くの種類があり、
また色々な園芸品種が観賞用に栽培されています。
渋い味わいが好まれ茶花に使われます。
名は、全体が小形で寸づまりなのでチャボにたとえて付いたそうです。
矮鶏葉杜鵑草と名札が付いていましたので、
チャボ杜鵑草系なら草丈が低いと思い求めました。
花色は黄色ではなく、
白地に紅紫色の斑点が多い、静かな花です。
露地植えで、毎年草丈は15㎝ほどになります。
2018/06/29 撮影
2018/06/29 撮影
2018/10/08 撮影
2018/10/10 撮影
2018/10/16 撮影