↑ 2021/07/02 撮影
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[ アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草 ]
(ユキノシタ科で分類されていることもあります)
1属1種の遺存種と言われています
本州紀伊半島・四国・九州の限られた地域において、
深山の林内や湿った石灰岩地などに自生します。
草丈は、80~120cm。
短い肥厚した根茎をもつ。
茎には毛が無く、葉には伏毛があり、
基部に葉状の托葉があり、互生します。
葉は、長さ幅とも10~20cmの円心形で先が尖り、
基部は心臓形で伏毛がありす。
縁は掌状に浅く裂け、裂片は三角状で鋸歯があります。
やや光沢のある暗緑色で対生します。
茎の下部の葉には長い柄があり、上部の葉は柄が短くなります。
花期は、7~8月。
茎の先包の腋から花柄を出し、
円錐状の集散花序を出し、
黄色の鐘形の花をやや下向きに付けます。
花弁は5枚で、長さ2~3cmの長楕円形、
先がやや尖り、質が厚く、基部は螺旋状に並びます。
雄しべは15本、花柱3~4本で長さ約2cm、淡緑色の角状です。
花柱3~4本で長さ約2cm、淡緑色の角状です。
萼は半球形で先が浅く5裂し三角状になります。
果実はさく果で、長さ約1.5cmの広卵形、熟すと3裂し多数の種子を出します。
名は、花が黄色で蓮華升麻に似ているところから、付けられたそうです。
・絶滅危惧種・
毎年蕾を持っては、落ちてしまっていましたが、
昨年はあと一息で開花しそうになりました。
今年の黄色い蕾は、
雨の中どんどん育って開花しました。
今年の気候が良かったのでしょうか、
やっと初めて咲いた花を見る事が出来ました。
2021/06/25 撮影
2021/06/28 撮影
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2021/06/30 撮影
2021/07/01 撮影
2021/07/02 撮影
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2021/07/03 撮影
〃…ちょっと触れて落ちた花
〃…花の落ちた萼
2021/07/06 撮影…次の花が咲きました
〃…たくさん蕾をつけて次々に咲きそうです
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2021/07/11 撮影…3番目の花が咲きました
〃…2番目の花
< 2020 年 >
2020/05/28 撮影
2020/07/22 撮影
2020/07/26 撮影
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2020/07/29
2020/08/01 撮影
2020/08/02 撮影
2020/08/03 撮影
2020/08/10 撮影
< 2019 年 >
2019/07/22 撮影
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2019/07/31 撮影
< 2018 年 >
2018/06/14 撮影…a
2018/06/29 撮影
2018/07/04 撮影
< 2015 年 >
2015/04/12 撮影
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2015/04/16 撮影
2015/04/18 撮影
2015/05/29 撮影
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2015/05/31 撮影
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2015/06/01 撮影
2015/06/02 撮影
2015/06/04 撮影
2015/06/05 撮影
2015/06/07 撮影
2015/06/16 撮影
2015/06/21 撮影
〃…(B)
2015/06/30 撮影
2015/07/15 撮影
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〃…(B)
2015/08/13 撮影…(B)
〃…(B)
2015/08/14 撮影
〃…(B)
< 2014 年 >
あまりの暑さにか?
残念ながら
初めて持った蕾が育ちませんでした。
2014/08/11 撮影