↑ 2015/04/04 撮影
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[ ユキノシタ科イワヤツデ属の多年草、朝鮮半島・中国東北部原産 ]
朝鮮半島~中国東北部にかけて、
多くは山地の渓谷・岩場などの湿った場所に自生します。
草丈は、10~30cm。
太い根茎から、春に葉と花茎を出します。
葉は、長い柄を持ち、円心形で掌状に5~11裂し、
裂片は狭い卵状披針形で、質がやや厚く、縁に鋸歯があります。
葉の展開と開花が同じ頃で、
冬に枯れます。
花期は、4~7月。
花茎の先は分枝し、
集散状に径約5mmの白い5弁花、時に6弁花を密に付け、
花弁はガク片より小さく3~5mm、
雄しべは5~6本、花柱は2本です。
ガクは5~6片に深く裂け、裂片は長さ5mmの狭い披針形で、
白色の花弁状です。
観賞用に栽培されています。
名は、「丹頂草」は蕾の先端が赤くなるのを丹頂鶴の頭に見立て、
また「岩八手」は葉の形が八手に似ていることから付いたそうです。
別名 : イワヤツデ(岩八手)
淡紅色をおびた蕾が開きだす頃の姿は、
美しく新鮮です。
花が終わると葉がたくましく育ち、
印象が変わります。
2015/03/25 撮影…蕾
2015/03/26 撮影
2015/03/29 撮影
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2015/03/30 撮影
2015/04/04 撮影
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2015/04/10 撮影
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2015/04/12 撮影
2015/04/19 撮影
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2015/04/24 撮影
2015/04/29 撮影
4104/05/01 撮影
2015/05/06 撮影
2015/05/09 撮影
2015/05/16 撮影
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