ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロのお気に入りスポット!六本木にある「国際文化会館」。庭を見ながら、ゆったりティータイム

2011-07-10 | 旅行
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東京に滞在しているミモロ。連日、お友達に会ったり、東京の新しいスポットに出掛けたり、忙しく過ごしています。

「なんかいろいろ歩いて疲れちゃった・・・・ちょっとのんびりお茶しよう・・・」と
ミモロが向ったのは、六本木にある「国際文化会館」です。



ここは、東京に住んでいても、いったことがないという人も多い、知るひとぞ知る場所。
都会のど真ん中にありながら、広々したお庭があり、なんとものんびりした気分に浸れます。

そもそも、日本と世界の人々との文化交流、知的協力を通じて、国際相互理解を深め、広げることを目的に
作られたこの施設は、1952年にロクフェラー財団をはじめとする国内外の諸団体や個人からの支援で設立された
非営利の民間団体が運営しています。

もともと、この地は、かつて明治の外相、井上馨や実業家、岩崎小弥太などの所有を経て、
戦後、国有地となり、国際文化会館に払い下げられ、今日に至っていった歴史あるもの。

建物は、1955年、前川国男、坂倉準三、吉村順三の三氏の共同設計により完成。
日本のモダニズム建築として修復、保存されて、
本館は、2006年に文化庁が指定する「登録有形文化財」に登録されています。



そして庭園は、昭和5年に岩崎小弥太が、京都の名造園家、7代目小川治兵衛に依頼。
近代庭園の傑作と言われ、港区の名勝にも指定されています。

宿泊施設、図書館など、その多くの施設が利用できるのは、会員のみですが、
ティーラウンジとレストランは、一般でも利用可能です。



ミモロは、庭を眺めながら、お茶をゆっくりと楽しみます。


「ここが、京都の名造園家、7代目小川治兵衛の庭とは、今まで知らなかった・・・・。
都会の真ん中なのに、すごく静か・・・別天地だね」
何度も利用しているミモロのお気に入りのティーラウンジです。

芝生の庭では、結婚式の披露宴でガーデンパーティが行なわれることも。

庭の景色を眺めていたミモロ。突然席を立ち、トコトコと・・・。
どこに行くの?


あ、ケーキですか・・・。「だってここのケーキ、美味しいんだもの・・・。今日はどれにしようかな?」

ミモロの大好物は、イチゴのショートケーキ。「どうしても、イチゴの赤に惹かれちゃう・・」とのこと。

さらに
「いい匂いがする、ここの料理も美味しいよね・・・」。そういうと、オープンキッチンを覗きます。


ミモロ、どれだけ食べる気?


そんな様子を近くで、ステキなマダムたちが見ていました。

「あら、クマちゃん、何をしてるの?」。すごく笑顔がステキなマダムに声をかけられたミモロ。
「あのー。ネコなんですけど・・・・モグモグ」と、小さな声で答えます。
「まぁ、失礼。てっきりクマちゃんだと・・・・」
「クマ似のネコなんです・・・」
「そうなの、それも個性ね・・・・」
嬉しそうに頷くミモロです。

ここをよく利用なさるというマダム。久し振りに会ったお友達との会話も弾みます。



帰り際、レジの横には、日本赤十字の募金箱。
おつりをちょっとだけ寄付したミモロでした。












コメント
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