ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「平安楽市」で出会ったおしゃれな下駄。「創作ゲタ工房 Pokuri」夏にピッタリ。上賀茂にも出店

2014-05-20 | ものづくり

5月の第2土曜日は、ミモロは、必ず近所の岡崎公園で開催される「平安楽市」という手づくり市に出かけます。
5月の楽市で、出会ったのが、ゲタ屋さん。「いままで、見たことなかったよね~」と、興味津々。夏になると浴衣を着る機会が多い京都、ミモロも3枚浴衣を持っていて、祇園祭には、必ず浴衣姿で出かけます。

「洋服で履く下駄」と書かれた看板が下がるテントは、どこか普通の下駄屋さんとは違った雰囲気。

テントの側面には、カラフルな布でできた鼻緒が下がっているのです。
ミモロのワンピースと色違いの布のものも見つけました。

ここ「創作ゲタ工房 Pokuri」は、洋服の布を使った鼻緒が種類豊富。

 
浴衣だけなく、夏、ジーンズやコットンのワンピースなどにもマッチする、素敵な下駄です。

 
下駄本体の木材は、桐をはじめ、杉など。また、下駄のハの形もいろいろそろっていて、本体の種類、スタイルと鼻緒が、自分の好みで組み合わせられるのが、魅力です。

店主の西田ジュンさんは、三重県の伊賀市で、4代続く履物店のご店主。和の下駄から、よりオリジナリティーのある洋の下駄づくりをなさっています。下駄のお店ですから、本体の部分も、ご自分で、加工なさるそう。

「今は、床が滑りやすい素材になっているので、裏には、ゴムを張っています。音もしませんし…いっそう履きやすいと思いますよ」と。

西田さんの下駄は、対面販売のみ。ネットでも販売は、していません。
「お客様の足に合わせて、鼻緒をすげて、いっそう歩きやすいものをお届けしてるんです」ときっぱり。
 テントの奥で、それぞれのお客さんの注文に合わせて、ひとつひとつ鼻緒をすげてゆきます。

「こんなのいいなぁ~」子供向けの小さな下駄…う~ミモロには、それでも大きすぎるみたいねー。「うん、なかなかミモロの足にあった下駄や草履が見つからないのが悩みなの~」と。

「この草履なんですか?」とミモロ。
 
「それは、布を編んで作った室内履き…。洗濯もできますよ…。丈夫に作られているので、もう8年使っているものがありますが、ビクともしません。足裏の刺激になって、おすすめですよ」と。
「子供向けもある…」ということで、一応ミモロもトライ…。

「ヨイショ イチニ、イチニ…」と、公園の草の上を歩きます。「うー疲れた…」やっぱり大きすぎです。「小さいのがあるといいのに…」と、ミモロの夢は、なかなか叶いません。

5月25日の上賀茂手づくり市への出店も決定!

ぜひ、夏の装いにぴったりの、自分好みの下駄を…男性向けもあります。




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