「わ~今日はいいお天気~お祭り日和だね~」と、ミモロは、東山の三条通に向かいました。
ちょうどミモロが、到着した時、「粟田神社」の神幸祭の行列が氏子町を巡っているところに出会いました。
例年なら立派な大きな神輿が、たくさんの人に担がれて町を巡るのですが、今年は、コロナ感染対策で、観衆が大勢集まらないようにと、規模を縮小して斎行されました。
いつも氏子町に飾られる剣鉾も、一部飾られ、今年は、新たな懸想品が完成し、そのお披露目も…。
氏子町を巡る一行は、途中、休憩タイムを…神輿に代り、担がれる唐櫃もしばし休憩。なんでもこの唐櫃は、伊勢神宮から賜ったものだそう。
「今年は、ここにご祭神さまいらっしゃるんだね~。ちょっと乗り心地いつもと違うだろうけど…町を巡れて氏子の人たち喜んでるね~」とミモロ。ご祭神の素戔嗚尊と大己貴命も、祭りの規模は縮小されたけれど、中止にならず、氏子町を巡れたことを、きっとお悦びだと思われます。
これも、氏子たちの強い思いがあったらこそ…。
「あ、剣鉾も一緒だ~」神輿の前を進み、町を清める役割の剣鉾も、1基のみですが、今年も神輿を先導します。
氏子町に響く清らかな鈴の音。それを聞く人たちは、自然に手を合わせていました。
「ミモロちゃん、やっぱり見に来たんですね~」と、佐々貴宮司様をはじめ、役員の方々や祭りを斎行するみなさん。
ミモロは、京都暮らしを始めてから、粟田地区のみなさんにお世話になってきました。そしてお祭りには、必ず顔を出しているのです。
「ミモロちゃん、ホントお祭り好きだよね~」と。「はい、大好き~」と明るく答えるミモロでした。
今年は、粟田神社で行われる行事が次々に中止になり、みなさんと会えることができなかったミモロは、久しぶりにお目にかかれ、嬉しくてたまりません。
さぁ、神社に向かって、一行が再び進み始めます。
神幸祭に関しては、広く伝えられず、氏子町だけに知らされたもの。いつもなら多数の見物人で賑わう通りは、氏子の人たちだけが行列を拝みました。
「御神輿が通ると、ホイット、ホイットって掛け声が聞こえるのに…今年は静かだね~」と、ちょっと寂しいミモロです。
神輿は、さらに氏子町を巡りますが、ミモロは、一足先に、神社で一行を待つことに…
「あ、来た~」と、石段の上から一行を迎えるミモロです。
「おや、こんなところにもいたんだ~」とミモロを見つけて…
「うん、待ってたの~」
急な石段を上る唐櫃。でも、いつもは大きな神輿がこの石段を上がります。「ホイット、ホイット~」と神輿のような掛け声が聞こえました。
ミモロも、それに合わせて手を叩きます。「みんなお祭りしたかったんだよね~。神様も喜んでるね~」
境内では、剣鉾のさし上げが…。それを見守るみなさん。
いよいよ還幸祭が始まります。唐櫃からご祭神が本殿へとお移りになります。
規模は縮小されたけれど、氏子の思いの大きさは変わりありません。
*「粟田神社」の詳しい情報はホームページで
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