ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

秋のお片付けに鹿ヶ谷の「安楽寺」へ。ボランティアの美化活動で、落ち葉のお掃除

2020-12-25 | 京都

12月の下旬、ミモロは、鹿ヶ谷の「安楽寺」に出かけました。


「わ~落ち葉いっぱい~」境内には、楓やイチョウなどの葉っぱが至るところに散っています。

約1か月前、ミモロは、ここに見事な楓の紅葉を楽しみに訪れました。

山門の石段には、真っ赤な落ち葉がまるで赤い絨毯のように美しい秋の景色を見せてくれ、それを見物に大勢の人たちが訪れたのです。

紅葉の名所と言われる「安楽寺」。通常非公開の寺院ですが、秋には、特別公開が行われました。

艶やかな紅葉が彩った山門のそばには、この日、たくさんのゴミ袋が積まれていました。

「さぁ、ミモロも頑張らないと…」境内に入ると、すでに顔見知りの人たちが箒でお掃除をしています。

「こんにちは~」と挨拶して、ミモロもその仲間に加わります。

この日は、NPO法人「京都観光文化を考える会 都草」の美化活動が行われます。

京都の文化や観光を学ぼうとする人たちの集まりで、多くのメンバーさんが、京都検定1級を持つ方々です。京都の歴史や文化を学ぶ講座の実施をはじめ、研究や文化事業への参加など、その活動は多方面に及びます。ミモロもそのメンバーの一員。
「わ~ミモロちゃん、久しぶり~」と、なかなか活動に参加できなかったミモロは、メンバーさんに会えてうれしくなりました。

「さぁ、ミモロもがんばりま~す」と箒を持って、さっそく境内の落ち葉を集めをはじめることに…。「どこ掃こうかな~」


ミモロは、境内を見渡して…「あ、あそこにしよう~」と西側の一角に向かい、そこでイチョウの葉っぱを集めることに…

「わ~たくさん散っている~」秋には、黄金色にまぶしい姿を見せていたイチョウの木の下には、すでに茶色になった落ち葉が…。

ミモロが選んだ場所は、動物の慰霊墓所…家族の一員として愛されたネコや犬、モルモットやインコなどあらゆる種類の動物たちを弔う場所。

なるほどここをお掃除するのは、ミモロ以上にふさわしいメンバーさんはいないかも…。
ゴミ袋3袋以上にもなったイチョウの落ち葉…「さぁ、そろそろ作業をやめてください~」との声。

「全部、キレイに掃けないけど、随分感づいた感じ…」とミモロは、箒を片付けます。
門のそばには、たくさんのゴミ袋。

京都市内だけでも、多量に発生する落ち葉。その処理は、堆肥などに活用されるものもありますが、その多くは、外部委託業者によって焼却処理されます。環境問題から、リサイクルなどの有効利用も今後いっそう考慮されることが期待されます。
「昔は、どうやって落ち葉お片付けしてたのかなぁ?」とミモロ。
確かに、今も、昔も落ち葉はいっぱいあったはず…。「焼き芋やったのかな?」とミモロ。う~それだけじゃ落ち葉処理できないでしょ~。
落ち葉を見て、焼き芋が食べたくなったミモロでした。


美化活動のご褒美は、お寺の方にいろいろなお話が伺えること。

お寺の由来などを、密にならないようにソーシャルディスタンスを保ち伺います。

今年最後の美化活動…「ミモロちゃん、お疲れ様でした~」とメンバーの方々。


門のところには、たくさんの秋の名残が積み上げられました。




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