朝食には、コーヒーが欠かせないミモロ。
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「ミモロちゃん、コーヒー好きなんだー。今度、コーヒーを焙煎しているところ見においで…」と、最近、お友達になった河上順一郎さんに誘われたミモロは、「行く!行く!」と、さっそくアトリエのある大原へとお出掛け。
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お友達の河上順一郎さんは、JCQA認定コーヒーインストラクター1級取得者で、現在、コーヒークリエーターとして活躍中。大原の小さなアトリエで、自ら選んだ生豆を焙煎、ブレンド、袋詰め、発送など、全部ひとりでやっています。
京都の町は、日本でもコーヒー店が多い場所。ガイドブックにも、こだわりのコーヒー店が数多く登場しています。
老舗と言われるコーヒー店も多く、また主人が煎れるコーヒーが評判の店や、落ち着いた雰囲気のインテリアが人気の店など、タイプもさまざま。最近は、大手コーヒーチェーンの進出も盛んで、まさにコーヒー激戦区。その中で、今、若者を中心に注目されているのが、スペシャリティーコーヒーと言われる、個性や品質にこだわった産地や農園を指定した高品質の豆を使ったコーヒーです。
また、喫茶店やコーヒーショップに行く目的は、友達とのおしゃべり、書斎がわりのスペース、ちょっと休憩するためなどいろいろ。ひと昔前は、クラシック音楽やジャズなどを楽しむために訪れた人も。つまりコーヒー+αを求めて来店する人が多かったのです。ところが、最近は、美味しいコーヒーを飲むことを第一目的に、訪れる人たちが増えているとか。そんな人たちが求めるのが、自分のお気に入りのコーヒー。スペシャルな味を見つけるのも、楽しみのひとつに。
河上さんが、コーヒーの世界に入ったのは、おじい様の影響とか。子供の頃から、芳しいコーヒーの香りに包まれていたそう。
「へーこれがコーヒーのお豆…」
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グアテマラをはじめ、世界のいろいろな産地の農園から取り寄せた生豆です。
「これが焙煎機?なんか機関車みたい…」
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想像していたより小さな焙煎機が、ちょこんと机の上に。
「では、さっそく焙煎を始めましょう…」
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まずは、生豆を焙煎機にいれる量を測ります。
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小さな機械なので、1回に焙煎できるのは、200グラム程度。つまり1袋分しかできません。
焙煎機を約200度にセットして、その中に、生豆を入れ、ときどき温度を指で確認。
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「よく耳を澄ませてごらん…初めはカラカラという音がして、それがそのうちにパチパチという音に変わるから」
ミモロは、焙煎機のそばで、耳をピクピクさせて、じっと音の変化を待っています。
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「もう、少し…」ときどき中の豆を取り出して、焙煎具合を確認。
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生豆を入れてから、約13分。「もういいでしょう」と、豆を外に。ザーッと中から、豆が…。
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焙煎した豆は、いっきに冷まします。
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「わーできたー。いい香り…」クルクル回る機械を見つめ、「もうすぐ飲めるかなー」と楽しみに。
豆により、微妙に焙煎の時間などを変えるのが、腕の見せ所のひとつ。焙煎の仕方が、コーヒーの味を決めます。
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「熱いままを、挽いて、コーヒー煎れたらダメなの?」とミモロ。冷やすことで、味わいに深みと落ち着きが生まれるそう。
「ミモロちゃんは、なんでコーヒー煎れるの?」「あのーペーパーフィルター」「じゃあ、今日はお手伝いしたくれたから、これプレゼントするね」と、紙袋にお店の名前のスタンプを。
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ペーパーフィルター用に豆を挽いてもらい、
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「どうもありがとう…お家で飲むのが楽しみ…」と、嬉しそうなミモロです。
さて、河上さんの「河太郎珈琲店」のコーヒーは、はなやかな甘味、すっきり爽やか、ほろにが旨とアイスブレンドの4種類。「僕の味を気に入ってもらえたら、嬉しいです」と。
200グラム入りで、1120円、500グラム2500円。<豆のまま、粉のどちらかで>本州の送料480円 4000円以上は無料。 FAX075-202-9434やホームページから注文できます。
「コーヒーの豊かな味わい…」
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煎れ立てのコーヒーは格別。
さて、河上さんのお店は、京都の町で行われる上賀茂神社(毎月第4日曜)や岡崎公園(毎月第2土曜)「手づくり市」に出ています。でも、出店は、抽選なので、毎回あるとは限らないそう。
「今度の岡崎公園の『平安楽市』には、出ること決まっているから、よかったら来てね」と。
「はい、お手伝いしに行きまーす」と、張り切るミモロです。
さて、岡崎公園のミモロの活躍は…では、それはまた明日…
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私もコーヒー大好きです。でもコーヒーも奥深いのね~
美味しいコーヒー飲みたくなりました!
珈琲って、豆や煎れ方でホント、味が違うんですよね。
ミモロは、あんまり上手に煎れられないの・・・。
でも、河上さんに教わったんで、おいしくなったよー。
今朝も、河太郎珈琲飲みました。
うーん美味しい・・・・。