12月8日まで「京都秋の特別公開」。洛西の黄檗建築と紅葉の「浄住寺」へ

「いよいよ紅葉もおしまいに近づいて来たね～」とミモロは、苔寺や鈴虫寺がある洛西へ向かいました。
目的地は、8日まで「京の秋の特別公開」をしている「浄住寺」です。

10月の紅葉の始まる前に行ったとき、洛西には、京阪三条から京都バスに乗って、嵐山などを経て、1時間ほどでのんびりと…。「乗り換えなしだから、ゆっくり寝られちゃった～」と。
でも、紅葉の時期は、嵐山は大混雑。「嵐山の渡月橋を車で渡るのに、1時間かかった～」という噂も。

そこで、今回は、阪急電車の「上桂駅」から歩いて、洛西にはいることに。これから「河原町駅」から30分ほどで「上桂駅」まで到着できます。駅からは、徒歩10分くらいです。

「わ～紅葉してる～」

盛りは、ちょっと過ぎてしまった感じですが、まだまだキレイな景色。

ミモロは、もみじの参道を奥へと進みます。


ここは、弘仁元年（810）に、嵯峨天皇の勅願寺として建立され、公家の葉室池の菩提寺として栄えた寺院。開創当時は、天台宗のお寺で、その後、律宗を経て、何度か火災で焼失し、しばらく荒廃していたものの、江戸時代に黄檗宗の寺院として蘇ります。

参道の奥には、石段が・・・

落ち葉を踏みながら、石段を上ります。「ヨイショ～」

「わ～いい感じ～」ミモロは、周囲の紅葉を眺めます。


黄檗宗の寺院らしい、中国風の建物。
　
本堂には、如意輪観音さまをお祀りしています。

お庭が眺められる方丈へ。
　

「なんか落ち着くね～」


境内には、散策路があり、亀甲竹など珍しい竹が茂っています。

「よかった～紅葉が見られて～」


「さぁ、近くの「地蔵院」に行くんだ～」と、そこから徒歩3分ほどにある「地蔵院」へ向かいました。

＊「浄住寺」京都市西京区山田開町９　　075－381－6029　特別公開受付時間　9：00～16：00　拝観料600円




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