ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロのソウル旅。世界文化遺産の「宗廟」正殿の品格に圧倒されて

2011-04-05 | 旅行
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「宗廟」の一番の見どころは、なんといっても「正殿」。
「宗廟祭礼」が行なわれる場所。


「長ーい!」ミモロは、目の前に現れた建物を見て、思わず声を上げます。

それもそのはず、「正殿」の建物は、単一の木造建造物として世界最長の約101メーターもあります。
ここには、19人の王とその王妃の49の位牌が、安置され、
その扉は、祭礼の時以外は、堅く閉じられています。


19室を区切るように、20本の朱塗りの柱が、整然と連なっています。
一切の装飾を施さないのは、祖先の魂が宿る空間を、厳かで神聖な雰囲気に
するためだそう。


ミモロも言葉少なく、厳かな気に圧倒されているよう。

旅のポイント:建物の前の広場では、毎年5月に祭礼が行なわれます。歌、楽器演奏、舞が、祖先の御霊を敬い、また国家の安寧を願うために、当時の装束で繰り広げられるそう。その壮麗さは、朝鮮王朝の文化的な高さと、威厳を物語ります。



「この鉄の輪は、祭礼の時に、仮設の建物を止めるためにあるんだって・・・」
ガイドさんの説明をきき、近くで見るミモロです。


次にミモロが向ったのは、「永寧殿」。こちらも王と王妃の位牌を安置するところです。

ここでツアーは、終了。「外大門」へと戻ります。

門の近くにベンチがあり、ミモロはちょっと休憩。



「なんかゆったりした・・・。朝鮮王朝って、素晴らしい文化を持っていたんだね」。

最後に、日本語のツアーガイドさんと記念撮影。


「すごく楽しいツアーでした」お礼を言って、お別れします。


さて、次はどこに出かけるの?


旅のポイント:お買物やグルメ旅だけでなく、ぜひ、ソウルでの歴史散歩をおすすめします。韓国の文化の深さを知ることができ、いっそう韓国への興味が湧くはず。町の雑踏の中で、乱れた気を整えるためにも、訪れたいものです。






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