ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

世界に1枚だけ。手ごろな価格の上質のセミオーダーニット。下鴨の「ニット工房 天使のにっと」

2015-09-09 | ファッション

下鴨本通を北に進み、北大路通を東へ。ビルの1階にある手づくりニット専門店「ニット工房 天使のにっと」。

 
ウィンドーには、色とりどりのニットのセーターやワンピースが並んでいます。「でも…なんか普通のニット屋さんとは、違う雰囲気~」と、ミモロは、興味津々でお店の中へ。

お店の中には、大きな機械がドーンと置かれています。「アイスクリームの販売ケースみたい…」と。

そして店中央の棚には、さまざまな色の糸がズラリと並んでいます。

「あの~これ何する機械ですか?」とミモロは、お店の方に尋ねると…「これは、ニットを編む機械なんです」と。
「え?ここでニット作るんですか?」と、不思議そうなミモロ。

そう、ここはニットの工房。この大きな機械で、1枚ずつニットを編むんです。

このお店ができたのは、2003年。法衣などの生地を織る会社の社長さんが、開いたお店です。融通の利くニットといえども、手の長さ、また好みの丈、体へのフィット感など、既成の品では、満足できなかった社長さんが、それならばと作り上げたニット編機です。

この機械で編みあげられるのは、縫い目がないホールガーメント編。つまりボディなどの脇に縫い目がありません。そのため、ゴロゴロせず着心地は抜群…。

その機械で、お客様の寸法や希望により、袖や丈の長さ、身幅などを調整。つまりその人のための世界で1枚だけのニットが完成するのです。

「いろんなスタイルのニットがある~」
   
実は、お店に並ぶニットは、サンプル。それを元に、自分好みのニットが注文できる仕組みです。

使われる糸は、ウール、シルク、コットンなどの天然素材。しかも、家庭で洗濯が可能という着やすさも魅力。
それぞれ30色ほどの中から好きな色が選べるのも素敵です。

  
リブ編プルオーバー14000円、ワンピースは20000円など、ショップ工房ならではのお値段。
「わ~こういうセーター欲しいなぁ~」とミモロ。

「天然素材だから、すごく肌触りがいいの…」と頬ずりしています。


注文の流れは・・・
まず、好みのデザインをサンプルのパターンから選びます。
採寸して、好みの仕上がりサイズを決めます。(丈の長さなど)
お気に入りの色を選びます。
そして、ショップ内の機械で製作。

注文から完成まで、約1週間。

注文した品は、全国へ配送してくれます


「え~既製品でも、こんな上質の素材使ったニットって、すごく高い値段なのに~」と感激するミモロ。

「あの~ミモロのサイズできますか?」とお店の方に…。「う~残念…お客様は、ちょっと小さすぎますね~」と。
サイズは、大人のSからLLくらいまで。

「あ、そう…」とがっかりするミモロでした。

旅行には、欠かせない便利なニット。
京都旅行の折り、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょ。

*「ニット工房 天使のにっと」京都市左京区下鴨東本町7 アーズローカスビル1階 075-712-8485 10:00~18:00 日曜休み

☆ミモロのブログファンに特別なお知らせ。「ニット工房 天使のにっと」でニットをご注文の折り、「ミモロちゃんの紹介で来ました」と言ってくださると、特別優待割引がしてもらえます。ぜひ、秋・冬のニットを…



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コメント (2)
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