1月12日、京都市内は、至る所でイベントや祭事が行われ、寒いながらも活気にあふれた1日に…。ミモロは、ご近所のイベントを次々に梯子します。午前中は、「京都市消防出初式」へ。そして、一度家に戻り、テレビを付けると、

「あ、スターターは、さっきまで出初式にいらした山田京都府知事だー。もう到着したんだー」。出初式が終了したのは、11時半すぎ。駅伝のスタートは、12時半です。すでに交通規制が始まっている中を、見事に移動。しかも、消防隊員の制服から、赤いブレザーに着替えています。「さすが知事の車のドライバーさんは、運転が上手なんだねー」と。
第一区を走るランナーをテレビで眺めながら、しばしコーヒーブレイクを過ごすミモロです。
ミモロの住む岡崎エリアは、丸太町通から東大路へと曲がる往路の第3区と復路の第7区に当たります。テレビを見ていたミモロ「わーもう行かなくちゃ間に合わない…」と、13時近くに、慌てて家を出発し、熊野神社へと向かいます。
ミモロが到着したときは、丸太町通と東大路が交差する熊野神社付近には、すでに大勢の人が、ランナーの到着を今か、今かと待っています。ミモロも沿道で、応援の準備。警備車両に先導され、第3区のランナーが、次々に姿を現します。



「もっと応援したいなぁー」と、ミモロは、東大路沿いに移動。そこで、応援していたのは、「あ、山田知事さん。こんにちは、ミモロでーす。覚えてますか?」とご挨拶。ミモロは、以前1度お目に掛ったことがありました。

あ、また、ランナーが来ました。「ガンバレー!」と、知事といっしょに応援!

「ミモロちゃんっていうの?がんばって応援できましたねー」と、毎年応援なさるという地元の方。


「えーっと、またここの場所に選手が戻ってくるまで、時間があるから、お昼食べよう…」約30分ほど時間が。そこで、すぐ近くの聖護院の横にあるそばの老舗「河道屋養老」で、大好きなニシンそばを食べることに…。


すでにランナーが、次々に到着しています。


北山をバックに、東大路を勢いよく駆け抜ける選手たち。気温も低めですが、彼女たちの額には、汗がにじみます。


すべての選手が、通過して、交通規制も解除され、沿道の応援の人の姿も消えたころ、東大路の床屋さんの前のテレビを熱心に見入っている高校生の姿が。

「京都今1位…でも、だんだん後続の選手が迫ってるー」と、レースの行方を心配そうに見つめます。ミモロもそばでいっしょに応援。

応援している間に、メールが到着。「筒井先輩、区間1位だったってー」つい先ほど、彼女たちの目の前を走っていった第7区の期待の高校生ランナーです。「えーホント、スゴイ~やったー」とチームメートの偉業を喜びます。
画面には、最終区間の様子が…「あー群馬迫ってるー差が少なくなってきたー」「でも、このまま進めば、大丈夫だよー」真剣なまなざしで、ブラウン管のテレビを見つめます。ついにアンカーの黒田選手がゴール。
「やったー1位、優勝だー!」


テレビを外に置いてくれた床屋さんのご厚意に感謝。「いまどき珍しいよね」とミモロ。レースには参加しなかったものの、先輩を必死に応援する陸上部のチームメートたち。そんな仲間の声援や支えが、それぞれのチームにはあるのです。出場選手たちは、そんな多くの人たちの思いを胸に、力走します。
京都チームは、2時間15分32秒という好記録で、3年ぶり、大会最多の15度目の優勝を飾りました。2位は、過去最高順位を更新した群馬。1位との差は、わずか7秒でした。優勝した京都チームには、京都市から「市スポーツ大賞」が贈呈されるそう。
この全国女子駅伝は、オリンピックランナーの多くが経験しているもの。中学生や高校生という若い力は、将来、日本のマラソンや陸上を支えることに。
駅伝を応援する熱も冷め、通常の状態に戻った東大路を、京都チームを応援した高校陸上部の部員たちは、嬉しそうに、そして、まだ感激がさめやらぬ面持ちで、帰って行きました。

2月16日は、京都市が主催する「京都マラソン」が開催されます。市民マラソンとして2012年からスタート。今年からは、2月の開催に変更されました。「また応援しなくちゃねー」とミモロ。
さぁ、ミモロもお家へかえりましょ。「ううん、まだー」え?次はどこに行くの?

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