ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都の町の雪景色。ミモロの楽しみは、岡崎公園などでの雪遊び。

2014-01-21 | 京都

昨年は、ほとんど積もらなかった雪も、今年は、寒波の影響からか、京都の町にも…。雪景色を楽しみにしていたミモロは、「平安神宮」から、近くの岡崎公園へ。「雪遊びしたいの~」と。

  「わーここも雪がいっぱいー」手づくり市やいろいろなイベントが開催され、人で賑わうる岡崎公園も、雪のこの日は、人影はありません。周囲の木々の枝に積もる雪は、まるで白い木が植わっているように見えます。

 「ここなら、雪遊びしてもいいでしょ!」というと、さっそく雪玉ころがしをはじめたミモロ。「ヨイショ、ヨイショ…」はじめは、小さな雪玉も、転がすたびに、しだいに多いくなって行きます。
 
「うーもう動かせない…」大きな雪玉ができました。「あ、前に雪だるまつくったところに行ってみよう…」と、突然、「京都市美術館」の方向に走り出しました。

途中通る「府立図書館」の前のベンチも、白い綿のクッションに覆われたよう。
 
そばにある二宮尊徳の像も、雪をかぶって寒そうです。「雪でもお勉強するの偉いねぇー」と感心。

「京都市美術館」の南側には、公園のようなスペースが広がっています。
 「ここもキレイ~」と、雪におおわれた桜の木を見つめます。冬の黒い枝には、まるで白い桜の花が咲いたよう。なんとも幻想的な美しさ。
「あ、雪だるまがあるー」と、ベンチの上の雪だるまに近寄ります。
「これ作ったの?」と近くにいる可愛らしい女の子に尋ねます。
「そう、いっしょにつくる?」「うん…」と言って、ミモロは、いっしょに雪だるまづくりを。「はい、完成!」ミモロより大きな雪だるまができました。
「ありがと・・・一緒に遊んでくれてーまたねー」と言って、ミモロは、女の子とお別れを…。そして、動物園の前の並木へと進みます。通り道にある美術館の敷地内にある日本庭園も、すっかり雪景色。 「どこかお寺の日本庭園見に行くのもいいかもねー」と、思うミモロです。

旅のポイント:お寺の庭園の雪景色を見るには、拝観時間がスタートする頃には、目的のお庭に到着していたいもの。よほどの大雪でないと、昼前には、雪は解けてしまいます。お寺などの拝観時間のスタートは、9時か、10時。それまでに到着した方が、美しい景色が楽しめます。

動物園の前の並木は、ミモロのお散歩コースでもお気に入りのポイント。
秋の紅葉時期は、色とりどりの落ち葉の絨毯。今は、真っ白な絨毯に覆われていました。
「もしかして、ミモロちゃんですか?」と、声をかけられたました。「はい、ミモロです。知ってるんですか」「秋に神宮道で写真展やってたでしょ。そこに行ったんですよ。わー会えてうれしい!」と、ご近所に住まわれている方。
実は、この日、3組の方にミモロは声を掛けられました。「ミモロのこと知っててくれて、うれしい…」

  
松や桜など、枝には、雪が・・「京都の町って、特別なところに行かなくても、歩いているだけで次々に、美しい景色に出会えるんだねぇー」と、ミモロ。
その中でも、雪の日は特別。「桜や紅葉は、見ごろがわかるけど、雪って、予想できないでしょ…だから、雪の日に京都にいられるって、すごくラッキーなんだー。めったに見られない景色に出会えるんだもの」

ミモロの雪の日のお散歩は、まだ続きそう・・・。次はどこに行くの?「南禅寺に行ってみようーっと」というと、ミモロは、疏水沿いに、南禅寺をめざし、歩きはじめました。すでに、道路の雪は、解け始めています。「急がなくっちゃー」


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コメント (2)
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