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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」などを務めたライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。

「京町家コテージ Karigane」。大徳寺東側、新大宮商店街についにオープン

2017-05-21 | 宿・ホテル

5月連休明け。大徳寺の東側にある新大宮商店街に、古い町家を改装したゲストハウス「京町家コテージ Karigane」がオープンしました。

京情緒あふれる古い町家のイメージを残しつつ、より洗練された機能的なゲストハウスの誕生です。

「大徳寺」のそばという静かで落ち着いた雰囲気漂うエリアに位置し、また飲食店や食料品店などが多い新大宮商店街という、宿泊する人には、とても便利な場所です。

ミモロは、完成したゲストハウスを拝見に伺いました。
木戸を開けて中に入ると…「わ~素敵~」
石臼をはめ込んだ玄関。なんとも趣があります。

町家らしく6畳の和室が玄関の脇に。「すごく日本らしい…」

ここは、もともと茶道教室として使われた昭和初期の町家。随所に茶人好みの趣が…。それを活かして、ゲストハウスとして使いやすい構造に改装したのです。

入口近くの和室は、憩いのスペース。

買ってきた料理などを温められる機能を備えたミニキッチンもあります。冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、オーブントースターなども揃っています。「いろんな食器もある~」と興味津々のミモロ。

ここは、ゲストが食事をしたり、おしゃべりしたり、楽しい時間を過ごす場所。
「なんか寛ぐね~」とミモロ。

そして、ここの自慢のひとつは、小さなタイルを丁寧にはめ込んだお風呂場。

湯船につかりながら、京都の夏の風物「五山の送り火」をテーマに、京都の有名観光地をひとまわりできる嗜好です。
京都の景色を楽しみながら、温まれば、旅気分もいっそう。湯殿には、ヒノキの香りも漂います。
「きっと外国のゲスト、京都に来たって、実感して、すごく喜ぶね~。ミモロもお風呂入りたい~」と。旅の疲れが癒されるお風呂です。
ゆったりとした洗い場。家族でも入れる大きさも魅力です。

「え、ここ洗面所?すごくおしゃれ~」
トイレも機能的です。

さて、階段を上がって2階へ。ここには、6畳と4畳半の和室が2間あり、ゲストの寝室になる場所です。
「わ~いい感じ~」

窓からはやさしい光が室内に注ぎます。「すごく落ち着く感じ~」

和室の横には、日本の伝統工芸品を飾ったギャラリーも。

「こういうの外国の人好きだよね~」

自然素材を使い改装した町家。日本らしい情緒がちりばめられています。


1日1組の貸し切りのゲストハウス。ほかの人に気をつかわずに、のんびり過ごせます。最大5名まで宿泊可能。京都駅からのお荷物無料デリバリーなどのサービスも。

宿泊料金の目安は、5名で50000円~。2名での利用の場合は32000円~。
浴衣の用意もあります。

ここの予約は、「Airbnb]から。


「なんか旅館みたい…」とミモロ。
そう、ここはちゃんと「京都市旅館業許可」を取得しています。


ホストは、世界中を回った経験をもつ、下岡さんお夫妻。

「海外のゲストだけでなく、日本のゲストもきっと寛いでいただけると思います」

*「京町家コテージ karigane」の詳しい情報は、ホームページでどうぞ。



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大阪、通天閣そばに「星野リゾート」の都市型ホテル建設。ミモロ、プレス発表会に出席

2017-04-25 | 宿・ホテル

25日の各紙の朝刊には「大阪万博 立候補」の文字が一面に掲載されました。
2025年の大阪万博開催に向け、誘致を行うというもの。さて、それに先立ち24日に、大阪のとある会場では、「星野リゾート」の定例プレス発表会が開催されました。

リポーターであるミモロは、さっそくその会場へ。そこには、いつものプレス発表会の何倍もの報道陣が集まっていました。「わ~テレビカメラも数台ある~。大きな新聞社もいっぱい来てる~」とビックリ。以前、伺ったときは、30人くらいだったのに、この日は100人以上の人がいます。

プレスリリースが並べられたテーブルへ、ミモロは案内されました。
まずは、リリース全体に目を通します。

この日の発表テーマは、現在の「星野リゾート」の状況。全国に次々に展開されているホテルのリニューアルや開業などに関する報告。そして、多くの記者が聞きたいのは、「大阪 新今宮駅 都市観光ホテル開発計画」に関しての発表です。このホテルの建設は、2022年を目指しており、万博には十分間に合います。おそらく、万博誘致のためにも、大型の宿泊施設があることなども、審査の対象になることでしょう。

 
「星野リゾート」の星野佳路代表による、その開発に関しての説明が始まりました。

 
現在の日本の宿泊施設は、ホテルなどが藩分以上を占め、しかもビジネスホテルの利用者の60%以上が、ビジネスマンではなく、観光客であるそう。
「へぇ~そうなんだ~。京都もビジネスタイプのホテル多いよね」とミモロ。
国内外に関わらず多くの観光客が、大阪、東京、京都などの都市部では、「宿泊する場所は、眠るだけ」という感覚が多いのだとか。つまり、観光客をターゲットにした都市型ホテルが、これからもニーズが多いとのこと。

ビジネスホテルを利用する観光客にとって、大切なのは、そのホテルのロケーション、つまり交通の便利な場所が、選ぶポイントだそう。

さて、大阪 新今宮駅は、大阪駅や関空、またユニバーサルスタジオなどに行くのに、交通の便に優れた立地。
周囲には、古墳など、日本の歴史に触れる史蹟などに行くのにも好都合だそう。

大阪をあまり知らないミモロは、「う~そうなんだ~」と、地図を見ながら思います。
ミモロが以前訪れた「通天閣」にも近いそう。ホテル建設が予定されている土地は、かつて工場があり、1975年ごろに大阪市が公園用地として購入されたものの、その後計画変更などにより、あまり有効に利用されず遊ばせていたところだとか。それを「星野リゾート」グループ企業が、約18億円で土地を取得し、ここにホテルを建設することになりました。

そのホテルは、20階建て、客室数は600室以上。それぞれ30平米の広さがあるツインルームほどの広さが予定されています。
「ただ寝るだけのホテルではなく、そこで過ごす楽しさ、また地域の魅力なども体験できるホテルです」と星野さん。
「へぇーそうなんだ~。やっぱりほかのホテルとひと味違わなくちゃ、星野リゾートらしくないよね~」と思うミモロです。

質疑応答の時間では、記者さんから「あの付近は、日雇い労働者が多い地区で、治安などには問題ないんですか?」との質問が…。「治安が悪いというイメージもあるようですが、海外の都市に比べたら、悪いなんて言えません。むしろその周辺の新世界地域など、ディープな大阪に触れられる楽しさがあります。僕も地域の人たちに案内してもらいましたが、実に飾らない大阪があって、すごくワクワクしました」と、地域との連携により、その地域の良さをいっそう高めていくのも、星野さんの狙いのよう。

その地域には、小規模の格安ホテルなどが多くありますが、ここに「星野リゾート」が、グローバルレベルの都市型ホテルを作ることで、駅周辺の雰囲気、そしてイメージは、かなり変わると期待されているのです。

「ホテルの敷地内には、四季を感じさせる花々なども楽しめるスペースも予定されています」と。

奈良を訪れる修学旅行生などの宿泊場所が、奈良市内には不足して、多くが大阪に宿泊しているとも聞きます。
これからの大阪、新今宮駅周辺の開発は、大いに期待されるところです。

質疑応答の前に報告された「星野リゾート」のリニューアルや開業に関して、それぞれの地区のスタッフがわかりやすく説明しました。
その資料に目をやりながら、スタッフの楽しい説明を聞きます。

「すてきだね~」とミモロ。
 
青森地区では、自然を存分に楽しんでもらえる企画などが、いろいろ。
また、京都を見下ろす比叡山にある「ロテルド比叡」では、大きなウッドテラスがオープンするそう。
 
「行ってみたいなぁ~」と写真を見ながら思うミモロです。


いよいよプレス発表会も終わりに近づき、星野代表の囲み取材が始まりました。記者さんが星野さんの間近で、いろいろ質問します。「わ~カメラがいっぱいで近づけない~」
「ちょっと借りよう~」
どこかのカメラマンさんの三脚に乗るミモロ。でもやはり見えません。
しょうがなく、ちょっと離れた場所へ。
やがて、囲み取材の時間も終わるころ。
「あ、ミモロちゃん、来てくれたんですね~」と星野さん。「はい、すごく楽しみにしてました~」とミモロ。
「いつも、リポートありがとう。今日は、なんか似てますね~」とミモロの顔を見て…。「うん、そういえば似てるかも…へへへ~」と笑顔を交わす二人です。


日本のホテルや宿の姿を変えた「星野リゾート」。未来に向けて、新たな大阪が動きだそうとしています。


*「星野リゾート」に関する詳しい情報はホームページで



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昨年秋にオープンした「フォーシーズンズホテル京都」での贅沢なランチ

2017-04-23 | 宿・ホテル

2016年10月に国内2番目のフォーシーズンズホテルが、東山七条にオープンしました。

約50㎡の広い、110室の客室と、13室のスイートルームを有する、ラグジュアリーホテルです。

「ミモロちゃん、ランチにご招待するから行かない?」とある日お友達に誘われたミモロ。「え?ご招待してくれるの~。行く行く~」と、図々しくも二つ返事で出かけました。「だって、ランチだっていいお値段するんだよ~」と、すっかり庶民のミモロ。ランチコースは、4300円と6000円。和牛のチーズバーガーは3000円です。いつもランチとは違います。


久しぶりのホテルでのランチ。着物姿でおめかしして出かけます。
「雰囲気あるね~」長いアプローチからエントランスへ。ホテルで過ごす時間への期待が膨らみます。

ランチは、「ブラッスリー」というメインダイニングでいただきます。
吹き抜けの天井、日本庭園に面した眺めの良さなど、開放的な雰囲気にあふれています。

「どうぞこちらに~」と予約していたミモロとお友達は、個室のようにとなりのテーブルが見えないよう工夫された席に。「今日、だれかのお誕生日?」とミモロ。「そうじゃないけど、一度来てみたかったから~。ミモロちゃん、何にする~」とお友達。「あの~小さなコースお願いします」と。
「飲み物は何にする…え~と、スパークリングのワインどう?」とお友達。「はい、ミモロもそれ・・・」と遠慮がちに答えます。
「かんぱ~い!う・・・美味しい~」とミモロ。

いつもはアラウンド1000円がミモロのランチの目安。「なんかすごく贅沢してる気がする~」と。

テーブルにはパンが運ばれ、いよいよお料理が登場します。「二―ス風サラダだって~」
「鮪ものってる~」
ポーチドエッグを割りながら、マグロと野菜をいただくのです。食べようとすると「コショウいかがですか?」
「御願いします~」というと、ミモロの前に大きなものが
「ギャ~驚いた~」と目を丸くするミモロ。
「え?それコショウ?」「そうです~」ミモロは、ちょっと持たせてもらいました。「重くて動かせない~」
ゲストを楽しませるコショウでした。

ミモロがメインに注文したのは、「アイナメのポワレ」です。「お魚好きなんだ~ネコだもんね~」とお友達。
「美味しそう~」と、鼻が自然にピクピクと動くのを止められません。
お友達が注文したのは「仔羊のロースト」です。
上品な盛り付け。「ひとつ食べていいわよ~」と。「でも、ひとつ食べたらなくなっちゃうよ~」と、心配するミモロ。でも、いただきましたけど…。

「ごちそうさま~美味しかったね~。なにせ雰囲気ゴージャスだもの~」とミモロ。

デザートは、「レモングラス風味のパンナコッタ」でした。

一緒にコーヒーも頂き、コースは終了。

京都は、近年、ホテルの建設ラッシュです。外資系の高級ラグジュアリーホテルも、「ハイアットリージェンシー京都」「リッツカールトン京都」などをはじめ、この「フォーシーズンズホテル京都」そして、「アマンリゾート」も進出を予定しています。国内外の富裕層をターゲットに、展開される高級ホテル。
一方、シティーホテルも次々に。河原町通、三条京阪をはじめ、広めな土地があると、そこはホテルに変わっています。また、客室数20前後の小規模ホテルも目白押し。その上、民泊のゲストハウスも急増中です。

「これからもいっぱい観光客来るんだ~」と、住民のミモロは、正直震えています。「だって、バスや地下鉄混んじゃうし、お店もいっぱい…どこに行ってもいつも行列なんだもの~。」実は、京都の住民は、観光客を避けるように、暮らしているのです。

オリンピックまでは、観光客の増加が期待されます。観光地として魅力的な京都。「たくさんの人にその魅力を楽しんでほしいけど・・・」。観光事業などに関係のない暮らしをしてる人にとっては、観光客の増加は、恩恵がないといえます。円高が進めば、いっそう増える観光客。町中に乱立するホテルなどのビルが増えるたびに、「京都らしさが少なくなる」と思ってしまいます。

ここは、ホテルの施設を利用する人しか入れないお庭。

このお庭は、平安時代末期、平重盛の別邸「小松殿」があった土地。秀吉が「方広寺」の大仏殿建立する際に、「妙法院」という比叡山延暦寺の別院が、この土地に移りました。庭の基本構造の構築は、平安時代といわれますが、「妙法院」の江戸時代に、今に残る庭に整えられたともいわれます。
昭和29年にお寺の土地を専売公社が買収。そこに「京都専売病院」が建てられました。そして平成17年に病院の経営が武田病院に移譲されることに。平成23年「東山武田病院」が閉鎖され、その5年後、平成28年に、この「フォーシーズンズホテル京都」が開業する運びになったのです。

病院の時代から、歴史学者などの助言により、昔ながらの庭が保存されています。そして今も…。
ホテルに宿泊するゲストがのんびり庭を眺めながら、池に面したテラスで夕暮れ、シャンペンを味わうラグジュアリーな時間・・・「すてきだね~」とミモロ。


「ゲストルームも素敵なんだろうなぁ~」と、想像するミモロでした。

*「フォーシーズンズホテル京都」の詳しい情報はホームページで



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宝塚駅そばに移転が決まった「宝塚ホテル」。歴史ある旧館ともお別れ

2017-04-01 | 宿・ホテル

兵庫県の宝塚の町歩きを楽しんでいるミモロ。
町の中央を流れる武庫川を渡り、駅の向かい側へと移動しました。

「この町も京都みたいに、町の中央部に川が流れてるんだ~」
京都とは違うのは、川の両側に高層マンションが聳えていること。
 
「ここって、すごく高層マンションや大きなマンションがいっぱい~」と驚くミモロです。
こんなに大型マンションが集中して建ち並んでいるのは、東京でも見たことがありません。
「東京も湾岸エリアはマンション多いけど、こんなにたくさんないよね」と。昔から、阪神地区のベッドタウンとして発展した宝塚。阪神段震災後、耐震性に優れた高層マンションが次々に建ち、今も駅周辺の再開発をはじめ、新しい町づくり計画が進行中です。

さて、「宝塚大劇場」と共に、この町のシンボル的建物が、大正15年に開業した「宝塚ホテル」です。
 
旧館は、阪神地区のモダニズム建築を設計した建築家、古塚正治が手掛けました。同じく「六甲山ホテル」も同氏の設計です。

「ここで手塚治虫も結婚式挙げたんだって~」と、またどこかで聞いた情報です。

「昔の設計のホテルって素敵だね~」と、お友達と館内を歩き回るミモロです。
 
赤絨毯が敷き詰められた館内は、特別感もいっぱい。

「照明がいいんだよね~」そう、昔の建物は、和洋両方、照明器具がとても素敵です。

トコトコと歩き回るミモロ。

中庭に面して、ソファーなども置かれています。
「ちょっと休憩…」

実は、「宝塚ホテル」は、老朽化を理由に、もうすぐ解体されることが決定しました。
そして新たに、「宝塚大劇場」の西側に約200室を有する新しいホテルが、来年から建設工事がスタート。20年の開業を目指すことに。
「え~このホテル、解体されちゃうの~」とミモロ。そう、このホテルの跡地には、マンションの建設計画があるそう。

「え~もうすぐここ取り壊されちゃうんだ」と、ちょっと寂しそうに窓に立つミモロ。
 

ここは、多くの宝塚歌劇関係者が利用したホテルです。宝塚歌劇を見に来た人の宿泊ホテルとして人気も。
「新しいホテルは、劇場の近くになるんだ~」。そう、グッと近くなります。

「これなんだろ?」

お菓子で作られたホテルも展示されています。「わ~これもお菓子だって~」
 
「食べられるの?」とミモロ。たぶん硬いんじゃないの~食べるには・・・。

古いホテルが次々に姿を消す近年・・・なんか寂しい気がします。

モダンで機能的な新しいホテル。でも昔のホテルには、独特の雰囲気がありました。
残念ながら、京都には、このようなホテルはすでにありません。
ドンドン、モダンなホテルが誕生。
「これから造られるホテルって、100年後も残るのかな~」。

ともかく、今の「宝塚ホテル」に思い出のある方は、今年中に行くことをおすすめ。
もう2度と過ごせなくなりますから…。

*「宝塚ホテル」の詳しい情報はホームページで

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「セトレ マリーナびわ湖」。全室レイクビュー。14室のラグジュアリーホテル

2017-03-08 | 宿・ホテル

琵琶湖大橋のそばにあるホテル「セトレ マリーナびわ湖」で、ランチを楽しんだミモロ。
ここは、琵琶湖の景色を一望できるホテル。京都から車で1時間ほどで到着。
「なんかリゾート地にいるみたい~」と、ミモロは、その開放的な雰囲気に浸ります。

「初めましてミモロちゃん」と笑顔で声を掛けてくださったのは、マネージャーの波田さん。
「ミモロちゃんは、いろんなホテルや宿のリポートもしてるんでしょ。ぜひホテルの中を見て行ってください」と。「え~お部屋見られるの?うれしい」と。ミモロはさっそくホテル内の散策へ。
2階部分に進みます。「わ~この廊下素敵~」直線的でなく、壁面の木材がやすらぎを与えます。

「どうぞこのお部屋へ」とホテルのスタッフの方が案内してくれました。「うわ~素敵なお部屋~」
 明るい光がやさしく満ちる客室です。
 
このホテルを設計したのは、芦澤竜一さん。安藤忠雄建築事務所を経て独立。さまざまな建築で優秀賞を授与されている注目の建築家です。ホテル内の家具や壁には、滋賀県産の木材。「なんか安らぐね~」とミモロ。
「わ~ベランダもある~。すご~い」と興奮気味。
 
目の前には、琵琶湖と比叡山など西側の山々が広がります。そして眼下には、ヨットバーバーも。

そしてベランダには、ハンモックもあります。「ぜひ乗ってみて~ゲストの皆さんに好評なんです」とスタッフの方。
「ホント気持ちいい~」
温かな陽光と爽やかな風がミモロの体を包みます。

全14室のホテルの客室は、すべてレイクビュー。広々した客室・・・ベッドから夕陽も眺められます。

「では、次は、ラウンジに行きましょう」と。宿泊ゲストが自由に過ごせる「クラブ ラウンジ」。
 
「なんか喉渇いちゃった~」と突然言い出すミモロ。「なにがいいですか?」ここではコーヒーをはじめ、ビールやワインなど、さまざまなドリンクが自由に飲めます。
  
「あの~アップルジュースください~」と。輪切りのリンゴが浮かんだジュースをどうしても飲みたかったよう。

「ごちそうさま~次はどこ?」と美味しいジュースを飲んだミモロ。「ではライブラリーにご案内しますね」
 
広いスペースには大きな木のデスク。壁の棚に並ぶ本は、京都の書店「恵文社」の方がセレクトしたもの。
「ここでのんびり読書したい~」ゲストが思い思いの時間を過ごせるライブラリーです。

「では、最上階のルーフトップテラスに行きましょう」といわれ、ミモロは後に続きます。
 ここは、夏には、夕陽を眺めながらスパークリングワインが味わえるサンセットタイムがあるそう。
「わ~ここで夕陽眺めたいなぁ~」と、その美しい景色を想像するミモロです。

「次どこ行くの?」
「ホテルにはチャペルもあるんですよ」「え~そうなんだ~行きたい~」とミモロたちは1階へ。

「ここ?」とミモロは、一歩チャペルに入ると、言葉もなく佇んでしまいました。
 
ドームのような形のチャペル。正面には琵琶湖の景色が…。
「誓いま~す」
ヴァージンロードを歩いたミモロは、正面のデスクの上で愛の誓いのリハーサル。
ミモロ、なんか宣誓みたい…もっとロマンチックにしなくちゃ~。「あ、そう?」

ホテルの中を歩き回ったミモロ。外をちょっと歩きます。
「夏にずっとここにいたい~」とミモロ。「だって京都すごく暑いんだもの…ここならきっと涼しいよ~湖から風も吹くし~」。毎年気温が上昇し、38度近くになる京都。毛皮のミモロにはなかなか厳しいものがあるよう。

琵琶湖周辺には、ホテルをはじめ、マンションが数多く建てられています。夏は、京都をはじめ、大阪などから琵琶湖に避暑に訪れる人も多いのです。

ランチ、そしてホテル内を楽しんだミモロ。「バイバイ・・・またね~」と手を振ってホテルを後にしました。
 

さぁ、琵琶湖大橋を渡って、京都に帰りましょ。
「また、絶対連れて来てね~」とミモロ。はい、また行きましょうね…。
日没前に比叡山を越えなくちゃ~

京都から車で1時間。ちょっとしたリゾート気分を味わった1日でした。

*「セトレ マリーナびわ湖」の詳しい情報および予約はホームページから

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