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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」などを務めたライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。

ミモロのおすすめランチ。下鴨神社エリアの地元に愛される「千成食堂」。日替定食が人気。

2024-05-30 | グルメ
「いただきま~す!」と、おろしポン酢のチキンの竜田揚げなどがのったお膳が運ばれました。


この日、ミモロが訪れたのは、「下鴨神社」の北側にある「千成食堂」です。


店の西側には、ミモロがよく訪れる手づくり豆腐の「すがい」、そして東側は「栄盛湯」という銭湯がある通りです。

「お豆腐のすがいさんには、何度も来てるけど、お隣りの食堂に入ったことない…」と、いつも気になりつつも…

「葵祭」の時は、この食堂の前には、大勢の人が待っていて、「すごい人気だね~」と驚いたミモロです。

「千成食堂」という名前のお店は、実は、京都市内には、他にも数軒あり、うどんや丼物をメインにした食堂として地元に愛されているのです。
ここも、現在のご店主は2代目。

いろいろなお店の腕を磨いたご店主が受け継いだのです。ご夫婦で営むお店…

以前、ミモロが紹介したうどんやそばの「力餅食堂」同様「千成食堂」も、関西を中心にのれん分けでお店を開業。現在のチェーン展開の飲食店とは異なり、それぞれが独立した店舗ですが、いざとなったら、助け合うシステムだったのです。


「ここも以前は、「千成餅食堂」っていう名前だったんだて~」と、店の表には、「餅」の部分が取り外されたスペースがある店名が見られます。


営業時間は、11:30~20:00の通しの営業。「いつ行っても開いてるって嬉しい!」とミモロ。

観光などで、ランチタイムを逃してしまう人も多いはず…ミモロも気づくとよく14時過ぎで「わ~食べる場所がない!」と困ることも…ですから、通しで営業しているお店を知っていることは大切に。

「へぇ~結構広かったんだ~」と奥行がある店内には、カウンター席とテーブル席が…


カウンター席に座ったミモロ…「何にしようかな~」

お品書きを、料理を想像しながら読んでゆきます。


うどんや丼の他に、ここでは洋食がいろいろ。なんでもご店主は、レストランでの経験も…
「何にしようかな~」と、じばらく悩むミモロを見て・・・「日替定食できるようになりました~」と笑顔の奥様。
そう、ミモロが座った時には、品切れになっていた日替定食ですが、さらに竜田揚げができることに…

さっそく「じゃ、それにします!」とミモロはお返事。

すでに14時過ぎの時間のため、店内にはミモロだけ…

でも、昼の時間は、地元の住民および下鴨エリアで仕事をする人や、タクシードライバーさんなどで満席になるのです。
また、最近は、外国人観光客も多く、「どうやってこのお店見つけたんだろ?」と思うほど…
さらに、値段が手頃なことから、修学旅行生も多くやってくるそう。

この店の隣は、昔ながらの銭湯の風情を今に留める「栄盛湯」があり、夕方の営業の前や湯上りに、ここ「千成食堂」で過ごす人たちが目立ちます。常連客も多いのがこの店らしさ。

すでに三代に渡ってやってくる人も…「子供の頃の思い出になるお店なんだ~」

「おまちどうさま~」とミモロの前には、お膳にいっぱいの品々が…

「揚げたてのチキンの竜田揚げ美味しい…具沢山の味噌汁やサラダも嬉しい~」と、栄養のバランスに優れた定食。

この定食が気に入ったミモロは、別の日にも…
「今日は、焼き立ての塩サバだって…」

「コロッケも付いてるよ~」と、嬉しそうに「いただきま~す!」


「あ、お昼の時間過ぎちゃった~」と思った時…「あそこがある~」と行けるお店の存在がありがたいミモロです。

*「千成食堂」京都市左京区下鴨膳部町1-14 ☎075-781-0241 営業時間11:30~20:00 日曜休み

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自家焙煎珈琲と自家製スイーツの「クラヴスカフェ モトタナカ」。ミモロが愛するプチフィナンシェ

2024-05-29 | グルメ
「どうぞ~召し上がれ~」とミモロは、お友達のクマのメディーちゃんとティータイムを過ごします。

「このフィナンシェ焼き立てで美味しいよ~」と、最近、ミモロがはまっている焼き菓子のひとつを用意しました。

15時に焼き立てのフィナンシェが買えるのは、百万遍の交差点から東大路通を北へ、元田中を西に入った御蔭通沿いにある「クラヴスカフェ モトタナカ」です。


以前、ここのランチを「ミモロのおすすめランチ」ブログで紹介してことがあります。こちらも見てね~

さて、最近になって、お店の外に午後15時過ぎになると窓が開いて、小さなショップが現れます。


「ここで焼き立てのフィナンシェが買えるんだよ~」と。

6個500円のプチフィナンシェで、売り切れ次第、この窓が閉まります。

「ミモロちゃん、いらっしゃい~」とすでに何度も通って顔なじみ。
このお店のシェフの奥様がランチが終わった時間から焼き始めるそう。


国産卵白とバター、アーモンドプードルなどを使い焼き上げたフィナンシェは、外はカリっと、そしてなかはふんわり、口の中に美味しさが広がります。

「小さくてミモロサイズなんだ~少しずつ食べられるの…」と言いながら、気づくと1袋6個を全部食べてしまっています。

「あの、お味見してもいいですか?」と、すでに何度も食べているにも関わらず、店のサンプルを見つめます。
「はい、どうぞ~」とそんなミモロに微笑みながら焼き立てのフィナンシェのサンプルを…

「やっぱり美味しい!」と、目を細めるミモロ。


お家に戻り、さっそくお茶の準備を…


「そうだ~ひとりで食べるより、メディーちゃんも誘おう」と。


結局、二人で1袋6個をあっという間に食べ終えてしまいました。

お店の前を通り、フィナンシェのショップが開いていると、つい寄ってしまうミモロです。

*「グラヴスカフェ モトタナカ」の詳しい情報はホームページで

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バラが見ごろの「京都府立植物園」。ランチは、一般客も利用できる「京都府立大学」の学生食堂で

2024-05-10 | グルメ
「キャ~キレイ!いい香り…クンクン…」

五月晴れの日、ミモロは、自転車に乗って、「京都府立植物園」に久しぶりにやってきました。

以前訪れた時は、桜のシーズン…「なんかあっという間に季節が過ぎちゃった感じ…」と、植物園の景色も変わっています。

5月中旬まで見頃を迎えるのは、バラ園のさまざまなバラたち。


色とりどりの鮮やかなバラが、陽ざしを受けて、大きな花を咲かせています。

「なんていい香りなんだろ…クンクン…」
ミモロの鼻が動きます。

バラ園の中には、芳しい甘い薫りが満ち、訪れる人(ネコ)の体を包むよう…

比叡山を背景に、その前に広がるバラ園の景色は、なんど見ても飽きないもので、京都ならでは…。


「本当に、いろんな種類のバラがあるんだよね~」


ひとつひとつ眺めていると、時が過ぎるのを忘れてしまいます。


時が過ぎるのを忘れても、お腹が空くのは忘れないミモロ…「ランチしたい!」と、この日は、バラ園だけ見ると、植物園の南東に位置する「北泉門」へと歩き始めました。


この門は、下鴨中通方向に出る場所で、「京都府立大学」の下鴨キャンパスに通じています。


大学の施設が並ぶ中に、ミモロが前から気になっていたのが、ここの学食。


「Delicafeたまご 京都北山」です。

現在、ランチタイムだけの営業…

「いろんなメニューがあるよ~」と、ミモロは、植物園に行く前に、しっかりチェックしていたのでした。さすが…

おすすめのランチは、700円くらい…ほかに麺類やカレーなども…

「一般の方でも誰でも利用できるんだって…」


まるでテラスにいるような開放的なスペース…インテリアも洒落ています。


さっそく、ミモロは、食べたい品のチケットを購入し、カウンターへ。
「なんか学食っていうより、おじゃれなカフェみたいだね~」すでに、ランチタイムのラストオーダーギリギリだったため、学生さんの姿はほとんどなく、おしゃべりを楽しむマダムたちや読書をしているご高齢の方などの姿が…。

ミモロは、ハンバーグランチ700円とお味噌汁50円を窓際のテーブルで外の景色を眺めながら頂くことに…


「あんまりのんびりできないね~14時閉店だって…」それでもまだ30分はあります…「大丈夫、食べる自信ある!」と。

デザートもいろいろあるので、次回は、お茶を飲みながら、フルコースで味わおうと…。
「植物園に行くときのランチにいいね~」というミモロです。

でも、あくまで学食なので、土曜・日曜・祝日はお休みです。また、大学がお休みの時、夏休み、冬休み、春休みは営業していません。ご注意ください・・・

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下鴨本通りのケーキと焼き菓子のお店「Patisserie AVECAMOUR」。数々の賞に輝くオーナーシェフ高木繫さんの味を満喫!

2024-03-26 | グルメ
「どれにしようかな?みんな美味しそう~迷っちゃう~」とガラスケースに釘付けのミモロ。


ここは、2021年11月21日に下鴨本通りにオープンしたケーキと焼き菓子の「Patisserie AVECAMOUR(パティスリー アヴェカムール)」です。


鯖寿司で有名な「花折」の並びで、出町柳駅から徒歩数分。


すでに何度も、お店の前を自転車で通っていたのですが、今回、初めて伺いました。

スッキリとした店内…


「なんかみんなスッキリとした感じの焼き菓子だね~」と、テーブルに並んだマドレーヌやフィナンシェなど、ミモロが大好きなお菓子…不思議にどれもとても端正な姿を感じます。


奥が厨房で、そこで腕を振るうオーナーシェフの高木繁さん。
「初めまして~ミモロです~」とご挨拶。「はい、いらっしゃいませ~」と笑顔で…

お忙しい中、ミモロの取材に協力してくださった高木さん。

店内には、賞状やトロフィーなどがいろいろ。
 
さまざまなケーキやスイーツの大会で、その腕を高く評価されています。

長年、京都、大阪などの有名ホテルでパティシエとして腕を磨かれ、ついに2021年にこのお店のオープンへ。

「いろんな焼き菓子があるんですね~」とミモロ。

「はい、国内産の小麦や特製の北海道産のバター、そして焼き菓子には、できるだけ白砂糖は使わず、和三盆糖やサトウキビ糖など、茶色の砂糖を使っているものも…。焼き菓子には、茶色の砂糖が、より温かさを感じさせると思うんです」と。

「へぇ~そんなんだ~」と、いっそう心惹かれるミモロです。


「また、鮮度にもこだわっていて、作り置きで冷凍させたりしていません」と。

「あ、バームクーヘンがある~」と目を輝かせるミモロ。

パウンドケーキも、本当に洗練された雰囲気が漂います。
パウンドケーキのケースは、箱ではなく、中の姿が見えるように透明なケース入り。
「これ、お友達のお家に行くとき、手土産にしよう~きっと喜ぶと思う…」とミモロ。

「あの~ここで人気なのは、どれ?」とあまりに迷うミモロはお店の方に尋ねます。
「そうですね~下鴨バターサンドはどうですか?」と。

サクサクのクッキーが、ラムレーズンのバターをサンドしたもの。

どの品も、洗練された味わい…

ミモロは、下鴨バターサンドとフィナンシェを購入。

でも…まだケーキにも未練タラタラ…

「次は、プリントシュークリーム食べよう~!」と。

家に戻ると、さっそくお茶を入れて、買ってきた品を頂きました。

「美味しいねぇ~ケーキも買って来ればよかった~」と。全部一度に食べちゃダメ…楽しみは少しづつね…

*「Patisserie AVECAMOUR(パティスリー アヴェカムール)」京都市左京区下鴨宮崎町121-1 営業時間11:00~18:00 土・日曜10:00~ 水・木曜休み

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京都の地元に愛されるおむすびカフェ「あいむすび」。店内でも気軽に頂けます。

2024-03-22 | グルメ
「ちょっとひと休み~おむすび1個食べよう~」と、お散歩の途中のミモロ。

ここは、学生街の百万遍からほど近い田中エリアの住宅地にあるおむすびカフェの「あいむすび」。

以前、たまたま前を通りかったミモロ…そこでおむすびを1個買ったことがあります。

開店して1年ほど…近所の人たちが次々にやってくるお店です。

十数種類のおむすびのほか、毎日、お肉かお魚のおかずが入ったお弁当も十数個販売されています。


「ちょっとお腹空いたから、ひと休みしようよ~」というミモロ。
ケーキなどで一服するのではなく、ミモロは、おむすびで…
「だって、おむすびの方が、カロリー低いし…腹持ちいいし~安いし~」と、なかなかしっかりしています。
もちろんケーキでひと休みという場合もありますけど…。

日本の国民食ともいえる「おむすび」。最近、専門店も続々登場…「なんかハンバーガーショップみたいに、ファーストフードの感覚かも…すぐ食べられるし…」とミモロ。

「いらっしゃいませ~」とカウンター席と窓際に1つテーブル席がある店内。

毎日のように近所の方が次々にランチやコーヒーを飲みにいらっしゃるそう。

「あいむすび」は、開業して1年ほど。

伊達清子さんと姪の饗庭友架さんのお二人で始められたお店。
以前は、伊達さんが活躍なさった理髪店だった場所で、閉店を機会に、新たな展開へ。
料理店で経験を積まれた饗庭さん…「いっしょにお店をやりたくて~」と、おむすび屋さんをすることに。

最近注目されるおむすび。その具材も、それぞれのお店でかなり特徴があり、それも楽しみに…
さて、ここ「あいむすび」はというと…

梅干、こんぶ、鮭、たらこなどのオーソドックスなものの他、ツナマヨ、明太マヨ、牛肉のしぐれなども…

「迷っちゃうね~」とミモロ。おむすびのご飯は、京都産の丹波コシヒカリ。お米の美味しさが活かされたおむすびです。

人気の弁当は、昼前には完売することも…


それぞれに豚汁やみそ汁なども別途追加できます。


ミモロが選んだのは、明太子むすび。
「ここで食べていいですか?」とミモロ。「はい、どうぞ~」
窓際の席に座ると、お皿とお茶が…


「いただきま~す」と言いながら、おむすびを割ると…中には明太子がたっぷり。


「おむすび好きなんですね~」と、ミモロの食べっぷりの良さを見た伊達さん。
「はい、大好物です…山に出かける時もいつも持っていきます~」とミモロ。
本当に、どこで気軽に味わえる「おむすび」。
鮭やたらこの物などは、だし汁を掛けて、お茶漬けにして味わうことも…。

弁当やおむすびは、事前予約も可能。お花見にもっていく弁当や会合のランチにまとめて注文する人も…

握る人の温もりが伝わってくる町のおむすびです。


*「あいむすび」京都市左京区田中大堰町197 ℡075-781-8940  営業時間11:00~17:00(売り切れ次第終了) 火曜休み 

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