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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都で有名なパワースポット、嵐山の「車折神社」まずは、祈願のやり方をご紹介。

2020-09-11 | パワースポット

重陽祭に嵐山の「車折神社」を訪れたミモロ。「ここって、いろいろなお願いを叶えてくださるパワースポットとして有名なんだよね~」と。

そう、金運、良縁、学業の神様をお祀りする神社で、芸能神社は、境内にある別の神社なのだそう。

「どうやって、参拝したらいいのかな?」とミモロ。境内に「おすすめの参拝手順」の解説が…


それに従ってお詣りしましょう。
「え~とはじめは~手水舎で手と口をお清めするんだ~」


次に向かうのは、「清めの社」。そこで、悪い運気・因縁を浄化し、心身をリセット。


それから、社務所に行って、「祈念神石」を授与していただきます。


「黄色の袋に入ったお守りなんだ~」中には、小さな石が納められています。

それを持って、本殿にお願い事をします。「強く念じないとね~」とミモロ。

「そのお守りを、いつも持うようにするんだって~」

本殿に参拝した後、芸能・芸術関係者は、「芸能神社」に本殿でしたのと同じように参拝します。
 
ここは、日常における人気運の上昇にもご利益があるので、一般の人も参拝するといいそうです。
「人気運上昇は、絶対に外せない…」とさらに真剣にお願いするミモロ。

「これで、もっとみんなに愛されるレポーターになれるね!」



なんでもお願い事は、できるだけ具体的なことがいいそうです。

そしてお願いが叶ったら、自宅や海、川、山などで拾った石にお礼の言葉を書いて、本殿前に納めます。

「わ~たくさんの石が積まれてる…ということは、こんなにたくさんのお願い事が叶ったってことだね~」と。

その際、いつも身につけていた「祈念神石お守り」は、本殿脇の古いお守り返却箱にお返しします。

ミモロは、ここに参拝したのは、この日が初めて…「もっと早く参拝に来ればよかった~」と思うミモロ。
でも、訪れる時が、その人にとって、最適な時…「きっと神様が来ていいですよ~って、言ってくれたんだよね」と。

さぁ、他の社にも参拝しましょう。

*「車折神社」の詳しい情報はホームページで



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「車折神社」での「重陽祭」。医療従事者への感謝を示す青い菊。コロナ収束を祈願する今年。

2020-09-10 | パワースポット

9月9日は、菊の節句と言われる「重陽の節句」の日。

例年、京都の神社では、健康と長寿を祈る神事が行われます。コロナ禍の今年、参列する人数制限や菊のお酒などのふるまい中止など、規模を縮小した形で行われることになりました。

今年ミモロは、四条大宮から嵐電に乗って、嵐山の「車折神社」に参拝することに。
 
嵐山に向かう嵐電は、一部、一般道路を走行する区間なども‥「あ、お友達のおうち…」。車窓の景色を楽しみながら、「車折神社駅」に。
 

嵐電のホームは、まさに神社の鳥居の前。「すぐに神社に入れる…急がなくちゃ…」


さて、「車折神社」は、平安時代、天皇に仕えた儒学者 清原頼業公をご祭神に、「商売、学問、芸能」の神様として崇敬を集める神社です。
鳥居には、「開運招福」の額がかかります。「ここ通るだけでも、なんかいいことある気がする~」とミモロ。

境内には、本殿を中心に、「八百万神社」「芸能神社」「清少納言社」「弁天神社」など、多くの人々が崇敬する社があるのです。

でも、今は、「早く本殿に行かなくちゃ~」と、参道を急ぐミモロです。

というのは、この日は、「重陽祭」。本殿で、13時から菊の舞が奉納されるのです。でも、すでにミモロが到着したのは、なんと13時半。

参道でも、参拝者が駅に向かう姿とそれ違いました。「もう終わっちゃったのよ~」と、神事に間に合わないのを知りつつも、この日、どうしても行きたい…と思ったミモロなのでした。

社務所の前には、神事を納められた神職の方々の姿…「残念…」と、間に合わないとわかっていても、がっくりするミモロ。

「あの~ミモロ、神事に間に合わなかったんです…(ノд-。)クスン…」と、神職の方に話しかけたミモロ。「菊の舞、拝見したかったのに~」と…
「あの~写真だけご一緒させていただけますか~」とお願いします。
「はい、いいですよ~。いらっしゃい~」と、ミモロを抱っこして記念撮影に応じてくださいました。

その様子を見ていた、他の参拝者も、その姿を撮影…。「すごくいい記念になりました~」と嬉しそうな皆さん。

冠に菊の花を頂き、菊の花を持って舞楽をご披露された舞人。なんでも今年は、コロナの対応に従事される医療関係者の方々への感謝と安寧を祈願するために「青い菊」の造花を手に舞われたそう。
その舞を拝殿の周りで、拝見した方は「とても感激しました~」とおっしゃいます。「う~拝見したかったです~。また来年ね~」とミモロ。

ミモロは、みなさんにお礼をいうと、すでに神事が納められた本殿と拝殿に参拝します。
 

現在の拝殿は、昭和63年に造営されたもの。天井は、花々が描かれた格天井になっています。


「どうぞ、もう神事は納められたので、お近くで特別に参拝してください~」と、神職のご好意で、ミモロは、なんと拝殿に上がり、本殿に参拝させていただきました。

本殿には、白と黄色の菊の花、お神酒、榊と共に、今年特別に青い菊の花が奉納されています。


この「青い菊」は、宮司様が、医療従事者への感謝を表したいという思いから、「京都伝統工芸大学校」に製作を依頼、和紙工芸専攻の学生さんたちが、心を込めて製作されたものだそう。まるで本物の菊のような姿。清らかな青に、コロナ禍の最前線で危険に身を置きながら、人々のためにお仕事をなさる医療従事者への感謝と今後の無事の活躍を願う宮司様をはじめ、多くの人たちの思いが込められた特別なお花です。

ミモロもその前で、「どうぞ、世界中で、コロナに苦しむ人たちを御救いください…。みんなが、また笑顔で、平穏な暮らしが送れるように…」と、真剣に祈ります。


その姿を見ていた神社の方が、「どうぞ、お花近くで見てください~もう、神事が終わり、片付ける時で、お下げの品ですから…」と、なんと、ミモロは特別に青い菊の花を持たせてくださいました。

思わぬことに、感激に目を潤ませるミモロ。「医療関係者のみなさん、がんばってください。これからも応援します~」とミモロ。
みんなの思いがこもった「青い菊」・・・「なんかいい香りがした気がする…でも、重かったよ~」と。
その重さは、医療従事者のお仕事の責務の重さ、そしてそれに感謝しつつ、コロナ収束を願う人たちの期待の大きさを示したものかも…。

「医療従事者のみなさんの負担をできるだけ軽くするために、コロナにならないように充分に注意しなくちゃね!」と、改めて思うミモロです。

神事は拝見できなかったけれど、それにかかわる神社のみなさんの思いをたくさん感じることができました。ありがとうございました。

さぁ、境内のお社に参拝しましょ。ここには、たくさんのパワースポットがあるのですから…

*「車折神社」の詳しい情報はホームページで



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金運・くじ運アップの東京日本橋にある「福徳神社」。「宝袋」でご利益もアップ

2018-01-21 | パワースポット

ちょこっと東京旅に出たミモロ。「わ~久しぶり~東京は、ミモロの故郷だもんね~」と東京生まれのミモロは嬉しそう。今回もいろいろなお友達に会ったり、お買い物をしたり、東京旅を満喫したミモロが、「ここいいね~」と、ぜひ東京に行ったときのおすすめの場所としてご紹介したいのが、日本橋の「福徳神社」です。
 
三越百貨店や三井ビルなどが聳える日本橋エリアは、近年開発が進み、東京の観光地の中心地のひとつになっています。

ビルが聳える通りからひとつ南側の通りに行くと、そこには日本文化や食を楽しめるエリアなどが広がっています。
「こんなところに神社がある~」
そう、そんなビルの間に、朱塗りの鳥居が立っている場所が…。「なんの神社かな?」とさっそくお詣りへ。
「外国人観光客も参拝してる~」
ミモロも、まずはお詣りを…。ところでここはどんな神社かというと…。

創建の年代は不明ながら、清和天皇の時代、貞観年間(859~876)には、すでに鎮座されていたそう。ご祭神は、五穀豊穣の神様の倉稲魂命(うかのみたまのみこと)。もともとは、武蔵野の村である福徳村のお稲荷さまとして祀られ、その地名からその名が…。「武蔵野にあったのに、こんな都会に移ったんだ~」とミモロ。その由縁は、よくわかりませんでした。

ともかく江戸時代には、家康も参拝したそう。2代将軍秀忠が参拝したときに、鳥居の皮付のクヌギから芽が吹き出ていたのを見て、「芽吹稲荷」と名付けられたとのこと。
なので、この神社は、「福徳神社 芽吹稲荷」というのだそう。

江戸にあるだけに、武将の信仰が厚く、お守りも勝運や出世運などに関わるものが揃っています。
 

また社殿の脇に気になる看板が…
「当選祈願だって~選挙の候補者のための祈願なの?」と不思議そうなミモロ。
社務所の方に伺うと、「この神社は、江戸時代、富くじを扱うことが認められていた神社なんです。ですから、宝くじや懸賞などに当選するようにご祈願なさる方が多いんですよ」とのこと。「え~くじ運アップするの~」と福引が大好きなミモロ。でもいつもハズレ・・・「くじ運アップさせた~い」と。でもご祈願までする時間がないので、
「あ、これなんですか?」と社務所にあった金色に輝く袋を見つけました。
「宝袋だって~」表には、富くじを射止めた図柄。金色に輝いて見えたのは、生地全体に小判が散りばめられていたのです。「きゃ~かわいい~!それにすごくオーラ感じる~パワーありそうだよ~」とすっかり気に入ったミモロ。「あの~これお守りなんですか、それにしては大きいけど~」と聞くと、「これは宝くじを入れておくもの。でも貯金通帳や自分の大切な宝物をしまってもいいんですよ。ご自分の宝物いれてください」とのこと。

なかなかしっかりとした作りで、なんとその袋の中には、宝船の絵も描かれていて、ありがたさもいっそう。

「あの~効き目あるんですか?」と、なんともストレートな質問。「はい、よくお礼詣りにいらっしゃいますよ~」とのこと。「これ、ください!」と、ミモロはお小遣いからこの宝袋を求めました。「はい、1300円です」
「これでお小遣い増えるね~」と
さっそく宝袋の中に、千円札を納めたミモロ。「どうぞお友達たくさん連れて来てください~。そうだ、宝くじ買って入れよう~」と。

さらなるご利益アップを願い、再度お詣りを…。さっきより、いっそう気合いがこもります。
「おみくじもやろう~」

「どれが大吉かな?」ミモロ、そんなに覗いてひいちゃだめでしょ。


ここは、稲荷神社ということで、絵馬はキツネの顔もありました。
「キツネさん、よろしくね~」
「ミモロのくじ運と金運アップさせてね~」と、すり寄ります。

ビルの間に鎮座する神社は、かつては、別の場所にあったそう。そこには、小さな社が残っています。
そこにもお詣り・・・

神社の事務所は、モダンなビルの中に。


新しい社殿ができたのは、なんでも3年ほど前だそう。この辺りは、三井不動産が開発したエリアで、この社殿の建設にも深く関わっているそうです。日本橋を訪れる外国人観光客にとっては、絶好の観光スポットになっています。

ミモロは、それから会う友達にこの宝袋を見せて、「こんな宝袋見つけちゃった~知ってた?」と聞くと、「え~知らなかった~。その宝袋欲しい!今度、お詣りにいく~」と誰もが口をそろえて…。

実は、ミモロもこの神社の存在を今まで知らなかったのです。
こんな都会の真ん中に、金運アップの神社があったなんて…。
でも日本橋は、日本銀行や造幣局、また各銀行や証券会社の本店がある日本の金融の中心地。そこにある神社ですから、ご利益も期待できそう。

ぜひ、東京に行ったら、この「福徳神社 芽吹稲荷」に参拝し、「宝袋」をお手元に・・・。
金運、くじ運アップのご祈願に・・・


*「福徳神社 芽吹稲荷」の詳しい情報はホームページから





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女性の守り神として人気。商売繁盛のご利益も「市比賣神社」

2018-01-06 | パワースポット

今年のお正月は、東京のお友達と一緒。そこでミモロは、京都らしいお正月を楽しんでもらおうと、大晦日から案内しています。元旦に向かったのは、「松尾大社」そして、もうひとつ五条大橋のそばにある「市比賣神社」です。
「ここだよ~」
「あれ?マンションの中にあるの?」とお友達。「違うよ~マンションの奥に神社があるの」とミモロ。
神社入口の門の上は、マンションになっていて、夜は、その門が閉じられるのです。

「女人厄除祈願所って書いているよ~。女性のための神社なの?」と東京のお友達。「うん、ご祭神は、みんな女性の神様だから、女性のことよくわかってるんじゃないの」とミモロ。ご祭神は、多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)をはじめ、5人の女神さまが鎮座していらっしゃるのです。

でもそもそもこの神社は、その名前の文字から推察できるように平安時代に京都の市場の守護神として、当時左大臣だった藤原冬嗣公が祀られたと伝えられます。そして秀吉により現在の場所に移転されたのだとか。
「だから商売繁盛のご利益もあるんだよ」とミモロ。

まずは、手水でお清めを…

そのそばに「なんかモダンなオブジェがある~」とお友達。
「これオブジェじゃないの!これカードの神様をお祀りしてるとこ」とミモロ。
なんでもこの神社は、市場の守護神として市場に祀られていた時代、市場に入る人の鑑札を発行していたそう。それに由来し、現在は、カードへの感謝を行う神社になっているのです。「ここには、カード型お守りもあるんだよ」と説明。

さぁ、本殿に参拝しましょ。
「今年もどうぞお守りください~」と女の子のミモロは、真剣に祈ります。

「これ天之真名井(あめのまない)っていう洛陽の名水のひとつなの」とひしゃくで水をちょっと飲みます。

その井戸のそばには、赤い小さなお人形がいっぱい。

「これ姫みくじっていうの。中におみくじが入っていて、その後、ボディにお願いごと書いて納めるんだよ」と。

「あ、そうなんだ~。どこでおみくじ買えるの?」とお友達、「あっちの社務所」とミモロはお友達を案内します。

「こんにちは~。前にも伺ったミモロです」と挨拶。「はい、いらっしゃい」
「ここにあるよ」

そしてこの神社で有名なのが「おとう鈴」というトイレのお守りです。
昔、トイレは、家や建物の東にあって、寺では「東司」と書かれているのがトイレです。なんでも宮中では今もトイレを「おとう」と呼ぶとか。トイレは、御不浄ともいわれていた時代が長くありました。今は、明るくて、温かくて、ときどきお父さんが個室替わりに本を持ち込みのんびりする快適な場所ですが、汲み取りの時代は、臭いなどから家の母屋から離れた場所にあり、行くのが怖いというものでした。そこ清潔にたもつことが運気アップのポイントと風水でも言われています。
「トイレの神様って歌もあったよね~」とミモロ。

この「おとう鈴」は、清らかな音色で不浄を清める鈴。トイレの中に飾ります。

「いろんなお守りがあるね~」とお友達。京都のお寺や神社には、それぞれ特徴的なお守りなどが多く、それを参拝後いただくのも楽しみのひとつです。

「ここには、破魔矢もあるんだ~」とその書き方を学ぶミモロ。絵馬も用意されています。
 

「ところで御朱印は?どこ?」と今や大人気の御朱印。それは神社からちょっと離れた河原町通沿いでいただけます。


「御朱印は、参拝者の印だから、参拝しないきゃダメだよ」とミモロ。
実は、最近は、御朱印集めに夢中で、参拝しない人も目立ちます。
神社やお寺では、御朱印を求める人の長い列が…。「ここ何年か、御朱印ブームなんだよね~」と、御朱印集めをしていないミモロ。

御朱印は、神社もお寺も1つ300円というのが相場。20ページ綴りの御朱印帳をいっぱいにすると、6000円かかります。
でもこの御朱印ブームは、お寺や神社にとってはとてもありがたく、その収益で、修復などが盛んに行われるようになりました。拝観料を取らない神社やお寺にとって、おみくじとお守り、そして御朱印は、大切な収入源。「お賽銭10円だと、1万人参拝者があっても10万円にしかならないもの」

「御朱印ブーム、ずっと続くといいね~」とミモロ。きっとお寺や神社もそう祈っていることでしょう。

*「市比賣神社」の詳しい情報はホームページから




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「夜の貴船神社」。暗闇の中を進む・・・静寂の中に神宿る、神霊スポット

2017-08-09 | パワースポット

夜の「貴船神社」は、静寂の闇に包まれています。ミモロとお友達は、その中を「七夕笹飾りライトアップ」が8月15日まで行われている本宮から、結社へと向かいます。
「ミモロちゃん、本当に行くの?」とお友達。「うん、お詣りしなくちゃ~」と本宮の石段を下り、縁結びで知られる「結社」へと進みます。
 
木々の間から、光って見えるのは、貴船川。

途中の山から流れる滝もライトアップされ、闇に浮かんでいます。
[怖い~」とお友達。「大丈夫だよ~付いてきて~」とミモロは、お友達の前を歩きます。

貴船は、夏になると川に、川床を作り、涼を求める人たちが、その上で食事を楽しむところです。
「なんかいい匂いがする~」道沿いの料理屋さんから、鮎を焼く香ばしい匂いが、ミモロの鼻を刺激します。「お腹空いちゃったなぁ~」とミモロ。すでに19時半を廻る時間。予約してないミモロたちは、川床料理を食べるのは無理。「今度来るときは、予約しなくちゃね~」と4お友達。「うん…」と空いたお腹をさすります。

「結社」に着きました。
「ここには、笹飾りのライトアップがないから、さっきよりもっと暗いね~」とお友達。「うん…そうだね~」とミモロ。暗い足元・・・つまずかないように注意しながら、参拝します。

「じゃ、次は、奥の宮行くよ~」とミモロ。「え~まだ行くの~」とお友達。「うん…」

横目で、川の流れを見ながら、トコトコと奥の宮への坂道を進みます。

「わ~大きな杉~」とお友達。「御神木の杉…これもライトアップされてるんだ~。もしライトアップされてなかったら真っ暗だね~」とさすがのミモロもちょっと怖気づいてきました。

「あ、鳥居」奥の宮の参道の始まりです。
実は、ここから先が真っ暗。道の両脇に灯篭が並んでいますが、その光は弱く、足元や周囲を照らすにはいたりません。「なんか怖くない?」とお友達。「大丈夫だよ~」というミモロもお友達の手を握っています。

「ひとりじゃ、とても来れないね~」とさすがのミモロもお友達にピッタリ寄り添っています。「ミモロちゃん、ネコだから暗いところ得意なんじゃないの?」といわれ、「うん…でも、いつも早く寝てるから…」とよくわからない言い訳。

「ところで、ここ心霊スポットなんじゃないの?」とお友達。「え~違うよ。ここは神霊スポット。神様のいらっしゃる神聖な場所だよ」とミモロ。そう、この神社は、水の神様をお祀りする清めの神社。そして、気を蘇らせるパワーがあるといわれています。

「だから怖くないんだよ」と…。でも、参道には、灯籠の光で影がながく伸びています。「キャ~」とミモロは、お友達の手を強く握ります。「なんだ~ミモロたちの影だったんだ~」

やっと奥の宮の門に到着。


一番の奥にある社に参拝します。周囲は、真っ暗。そこだけが闇に浮かび上がっています。
ブルブル・・・どうしたわけか写真のフレームも曲がってしまいました。「昼間、ここは、すごくいい気が流れているんだよ~。今も、そうだと思うけど…」とミモロ。このお社の下には、龍神さまが住んでいる龍穴があるのだそう。

「あれ、なんのテントだろ?」奥の宮の境内にテントがあって、お兄さんが2人待機しています。その脇を二人連れの人が、山の方へ入ってゆきます。「え~あっちにこんな時間に行くの?」と不思議がるミモロ。「もしかして肝試ししてるのかもよ」とお友達。「そうなんだ~」とミモロ。

ミモロたちは、参拝を済ませると、「早く帰ろうよ」と、足早に坂道を下ります。それは、暗闇が怖いというより、「お腹空いた~」から。


「う~また美味しそうな匂いがする~いいなぁ~」と川床料理店の横を通りながら…。
川床からは、料理を味わい、美酒に酔う人たちの楽しげな笑声が響きます。


*「貴船神社」の詳しい情報はホームページで




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