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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

[パナソニックミュージアム」見学。松下幸之助氏の人生哲学を学ぶ…ゆっくり過ごしたくなる場所

2024-01-14 | 博物館・美術館

「昭和の家庭の憧れの品がいろいろ展示されてます」


ミモロが訪れているのは、大阪門真市にある「パナソニックミュージアム」です。
創業者 松下幸之助氏の人生を知ることができるさまざまな展示を無料で見学できます。

広い展示室の一角にあるのは「創業の家」という若き日に幸之助氏が暮らした家を再現したもの。

作業工程を紹介する姿がモデルの人形で表されています。

ここには、幸之助氏と共に歩んだ妻のむめさん、義弟さんのモデルが、当時の様子を再現。

「すごい熱意を感じる~」と、その場にいたような心地になっているミモロです。

また、従業員に、様々なものを製造し、人々のより良い暮らしのため、共に歩んでいこう!という内容を表した告示なども展示されています。


そんな幸之助氏と多くの社員が作り出した製品は、日本の暮らしを大きく変えてゆくものばかりです。


今の暮らしに欠かせない「乾電池」も、昔から松下電器産業のものが多かった記憶がよみがえります。


「学びの社」というコーナーには、大きな画面で、4本の映像を視聴できます。


世界的にその存在が注目され、「TIME]の表紙を飾ったこともある松下幸之助氏。

まさに日本を代表する経営者のひとりです。

著作も数多く、それらを読むことができる「ライブラリー」


「書くことも得意だったんだね~次世代の人たちに伝えたいことが、いっぱいあったんだよね~」


ミモロもしばしその著作に触れました。


さぁ、そろそろもうひとつのミュージアムに行きましょう。
「え~もう行くの~」と読書に夢中になっていたミモロでした。

「このミュージアム、展示の数も多いし、また、その説明も詳しいから、ひとつひとつ熱心に見るには、1日じゃ終わらないかも…」と思うミモロです。

修学旅行や企業研修で訪れる人もいるそう…さすがに子供は、理解するのがむずかしく、中学生以上向きだと思われます。
「松下幸之助さんの人生哲学や経営者としての姿勢って、時代を超えたものがあるね~」とミモロ。

ミモロがここで一番学んだのは・・・

「素直」という言葉。あらゆるものをありのままに、まず偏見や思い込みなしに、見つめることでした。そこから初めて、新たな発見や取るべき行動の方向が見えてくるのです。

最後に、エントランスにあるミュージアムショップへ。

ここには、いろいろな著作をはじめ、オリジナルグッズが

「これ、ナショナル坊やだって~」さすがにミモロが知らないキャラクターでした。

「また、ゆっくり来よう~」と思うミモロです。尚、日曜・祝日、年末年始・お盆はお休みです。


*「パナソニックミュージアム」の詳しい情報はホームページで

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ミモロの企業博物館見学。「パナソニックミュージアム」創業者、松下幸之助氏のモノづくりと経営の歴史を学ぶ「歴史館」へ

2024-01-13 | 博物館・美術館
関西の企業博物館に興味を抱くミモロが、今回訪れたのは,大阪府門真市にある「パナソニックミュージアム」です。

ここは、パナソニックホールディングス株式会社の創業者 松下幸之助氏の94年の生涯で培った経営観や人生観を学ぶことができる博物館です。

ミモロは、京阪電車に乗って最寄り駅である「西三荘駅」で下車。そこから徒歩2分ほどでミュージアムの入口に到着。

「門真市って、パナソニックの大きな工場がある町だよね~降りたことないけど…」いつも大阪に向かう途中で車窓から工場などの建物を眺めていました。


広く、整然とした雰囲気の敷地内へ、進みます。
「あ、松下幸之助さんの銅像だ~」はい、もちろん敷地内の中央に凛とした姿で立つ松下幸之助の姿。

未来を見つめているように感じられます。

広~い敷地内には、「松下幸之助歴史館」と「ものづくりイズム館」の2館があり、それぞれ無料で見学できます。
まずは、「歴史館」から見学しましょう。


歴史を感じさせる建物は、昭和8年(1933)にこの地に構えた第三次本店を再現したもの。当時の最新の西洋モダン建築の要素をふんだんに取り入れた幸之助氏の時代の最先端を進む姿勢が伺える建物です。
 
「素敵な建物…まるで博物館のために建てたみたい~」とじっくり眺めるミモロです。

「こんにちは~入館していいですか?」と受付の方に伺って、

「はい、どうぞごゆっくり…」と言われ、中へと進みます。

廊下の壁面には、幸之助氏ゆかりの写真が展示されています。


明るい雰囲気のエントランスを通ると、そこには、広い展示室が…。

「うわ~広い~どこから見学すればいいのかな?」とキョロキョロするミモロ。

展示室は、松下幸之助氏の生涯を幼い頃から世界的な企業として発展するまでを7つのブロックで詳しく解説しています。


そこには、激動の時代に生き、常に高い志を持っていた幸之助氏の姿が映し出されているのです。

1894年11月27日、和歌山県和佐村の裕福な農家に誕生した幸之助氏。でも、父親が米相場で失敗し、没落。小学校を中退した幸之助少年は、9歳にして丁稚奉公へ。
大阪船場の火鉢店や自転車店で奉公し、商いの道の基本と商人の心構えを学びます。


「すごいね~子供の頃からしっかりしてる~」と感心しきりのミモロ。

7章にも渡る展示資料は、本当に詳しく、ひとつひとつ読んでいけば丸1日でも足りないかも…。


展示は、その当時ゆかりの品々も多数並んでいます。


「見たことないものがいっぱいある~」と興味津々のミモロです。


明治・大正・昭和と激動の時代を生き抜き、常に未来を見つめる鋭い視点と人のために…という志を持ち続けた軌跡がそこに。


「あれ?これなんだろ?」展示のそばに短冊状の紙が置いてあります。

これは、数多くの松下幸之助氏の執筆した書籍などから抜粋した「商人の心得」や「人生の指針」などが書かれており、展示室の30カ所に配置され、それを自由に頂くことができます。

ミモロは、その紙を1枚1枚読み、集めていくことに…。
尚、集めた30枚を納めることができるフォルダーは、売店で販売されています。

「全部集めちゃった~」と30枚を手にしたミモロ。

そこに書かれた言葉は、ビジネスに係る人だけでなく、誰が読んでも「なるほど~!」と思うものばかり。
「裏は、英語になっていて、英語の勉強にもなるよ~」というミモロです。

さて、もっと館内を見てゆきましょう。

*「パナソニックミュージアム」の詳しい情報はホームページで

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今年8月に開館した福知山鉄道館「フクレル」。鉄道の町の歴史を展示する鉄道ファン必見の場所。

2023-12-08 | 博物館・美術館

「デカイ!迫力あるね~!」というミモロがいるのは、蒸気機関車の動輪の間です。


ここは、2023年8月26日にオープンした福知山鉄道館「フクレル」。

お城のすぐそばにあります。

「なんで福知山に鉄道館があるの?」とミモロ。
それは、この町の歴史に深く関わっているのです。昔から由良川による水運や街道などで城下町として栄えた福知山は、明治時代以降も、鉄道の普及により、京都、大阪、宮津、舞鶴などへ向かう鉄道の結節点として発展します。

昭和25年には、鉄道管理局も設置され、町には多数の旧国鉄関係者およびその家族が暮らす街となります。昭和40年代には、なんと市民の10人のひとりが鉄道の仕事をしていたとか。まさに鉄道が町の経済を大きく支えた時代です。
町には、鉄道病院や鉄道員の宿舎なども…。

そんな鉄道の町、福知山には、平成10年に「福知山鉄道館ポッポランド」というSLや旧国鉄時代の品々を展示した施設があったのですが、平成30年に建物の老朽化を理由に閉館に。
しかし閉館を惜しむ多くの声が上がり、2億円もの寄付が福知山にゆかりの人たちからあり、それを機会に新しい鉄道館の建設が行わることになったそう。それが、この「フクレル」なのです。

入口で入館料500円を納めます。

「あれ~なんか昔の発券場みたい…大人1枚…」とミモロ。もちろんミモロは未就学児扱いですから、無料です。

「わ~大きな機関車の車輪があるよ~」

展示室には、SLの動輪など、その時代に関係する鉄道グッズが展示されています。


あれ?ミモロは…???
「ここだよ~」と声がするのは動輪の中。

これは、昭和24年~47年に福知山線・山陰本線を走っていた旅客蒸気機関車C5793の代動輪。スマートなボディーで「貴婦人」の名で愛された機関車です。

ミモロは、動輪のあちこちを丹念に観察。

いろんなアングルで撮影も可能です。

次にミモロが向かったのは、ジオラマの前。

このジオラマには、福知山駅の変遷が表現されています。

「わ~面白いね~」と、動く列車に夢中のミモロでした。

もちろんいろいろな鉄道関連グッズも展示。
 
鉄道好きが、目を輝かすコーナーです。

「発車しま~す!」とミモロは、運転シミュレーターに挑戦。

「う~結構、大変~」と、さらに、蒸気機関車にスコップでコークスを入れる体験も…


他にも、鉄道に関連するゲーム感覚の展示なども…。

また、無料で入れるミュージアムショップがあり、鉄道をモチーフにしたオリジナルグッズやお菓子、さらに福知山の名産品なども購入できます。
ここは、鉄道好きの大人から子供まで楽しめる、福知山の新しいスポットです。

*「福知山鉄道館 フクレル」の詳しい情報はホームページで

「お腹空いた~」と言い出したミモロ。そうね、福知山をあちこち歩き回ったものね…。

そこで向かったのは、「フクレル」のすぐ近くにある「ゆらのガーデン」という花や木々がある場所へ。
緑の中に、飲食店やショップがある憩いのスペースです。


「すごくお腹空いてる~」というミモロが選んだお店は、「焼肉ゆらの」。

ランチタイムで選んだのは、ビビンバ焼肉ランチ1280円です。

「美味しいね~」と言いながら夢中で食べるミモロ。
しっかり完食して、やっと落ち着いて店を見回します。

「あれ~お城が見える~」そう、窓からは、「福知山城」が眺められるのですが、それにも気づかなかったミモロでした。

「お城見ながら、お食事できるっていいよね~」と、今更言っても遅い!「う~だって~お腹空いてたんだもの~」と。

お腹もいっぱいになったミモロは、改めて「福知山城」を眺めます。

「今度、また来ようね~」と。そう次は、城下町を歩いてみたいですね~。また、いつか来ましょうね。

京都駅から、JR山陰本線の特急で約1時間20分。京都の観光で、足を延ばして訪れてはいかがでしょうか?
「電車だと、思ったより近いよね~」とミモロもおすすめ町です。

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京都の小学校に伝わる伝統工芸の作品なども展示する「京都市学校歴史博物館」。

2023-11-26 | 博物館・美術館

「子供だけじゃなくて、大人にも通じる教訓だね~」というミモロ。

確かに、勉強になります…。

これは、明治40年にできた京都市の「開智尋常高等小学校教訓」です。

「こういう教訓って、昔はお教室に掲示されていたんでしょ?」と。そういう時代もありました。

ミモロは、京都の町中にある「京都市学校歴史博物館」に来ています。
1階の常設展示会場で、小学校の歴史などの資料展示を見学した後、「2階に行ってみよう~」と階段へ。

階段の手すりには、途中、丸い突起のようなものが設置されています。

「これなんだろ?」と思いながら、ミモロは、ピョンと手すりにジャンプ。
手すりを見ると、滑り台にしたくなるよう…
「あれ?止まっちゃった~」と。手すりの途中で動けなくなっています。

そう、この手すりの突起物は、ミモロのように手すりを滑る子供たちへの予防策だったのです。
「やっぱり、手すり滑る子供多かったんだ~」と。落ちたら危険…でも、やりたくなる気持ちもわかります。

かつて「開智小学校」だった校舎には、統廃合で閉校される前の施設の一部が残っていて、ここで開催される講座やワークショップの会場として利用されています。


「昔は、ここを子供たちが走ってたんだろうなぁ~」

廊下を走ってはいけません!と言われても、走りたくなるのが子供です。
「ここに立たされて子もいたのかな?」今は、廊下に立たされる子供はいないそう。学校での生徒指導は、昔とはかなり異なるようです。

「このトイレ、子供に合わせてるんだ~」とミモロ。

かつて和式トイレだけでしたが、今は洋式トイレが導入されていますが、洗面所の高さが低く、子供の背丈にあわせたもの。

2階の奥には、「開智教育資料室」があり、「開智小学校」に関する資料や当時をしのぶ品々が展示されています。

明治40年に開校した小学校で、「なんか重厚感があるね~さすが京都…」とミモロ。
確かに、当時、小学校の建設に携わった人の技術の高さが伺えます。

戦争で焼失しなかった校舎には、昔のものが保管されてきたのです。


展示されていた子供たちの写真…

町中の小学校には、近くの商家や職人などいろいろな職業の家の子供たちが通っていました。時代を超えて、今も、大人になっても、同級生の結びつきが、とても強いというのは、私が感じる京都の特徴のひとつです。

明治5年に全国に学制が発布される3年前に、すでに番組小学校という地域の小学校を64校も建てた教育熱心な京都。

子供の教育に、町ぐるみで取り組んでいたのです。

さて、12月17日まで「開館25周年記念企画展」として「きためきはぐくむ京都の学校と伝統工芸ー西陣織・京友禅・京焼ー」展が企画展示室で行われています。

京都を輝かせてきた伝統工芸と学校のつながりに改めて注目する企画展です。

地域の伝統工芸の魅力を、学校で子供たちに伝えてきたことが伺える資料などを見ることができます。

「京都の子供たちって、本物に触れる機会が多いんだね~」


例えば、京友禅の工程なども学校で教わっていたことが伺えます。


また、伝統工芸に携わる家に生まれ、京都の小学校で学んだ画家や工芸作家による寄贈品などの展示も。


「観光名所だけじゃなくて、こういう場所に来るのも、京都を知る機会になるね~」とミモロ。
なかなか展示品の数も多く、ゆっくり見ると1時間以上かかりそう。

「お腹空いた~」と言いながらもミモロ。展示室を出ると、校庭を走り回ります。


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ミモロの姿に癒されてください~




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上村淳之さんが館長を務める「京都市学校歴史博物館」。見どころいっぱいの常設展示

2023-11-25 | 博物館・美術館

「ダメだよ~歩きながらご本読んじゃ!」とミモロが注意するのは、二宮金次郎像。

今ならスマホを持っている姿かも…。
明治末に最初の二宮金次郎像が作られ、大正末期に、愛知県の小学校に立てられたのが最初だとか。
働きながらも勉学にいそしむ姿は、努力する人のお手本として小学校に広まったのだそう。
「今の子たち、二宮金次郎って知らないんじゃない?」とミモロ。
そう、時代と共に、その姿を見ることは少なくなっています。

ミモロがこの日訪れたのは、四条通から御幸町通を南に進んだ場所にある「京都市学校歴史博物館」です。

「ここ、前にも来たことある…久しぶり~」と、高島屋のデパートに行ったついでに足を延ばしました。

博物館がある場所は、統廃合で閉校になった「開智小学校」の校舎を利用し、平成10年に開館。
現在の館長は、日本画家である上村淳之さんです。
明治2年に全国に先駆けて京都でスタートした学区制小学校の番組小学校64校の歴史を物語る品々などを展示しています。

「京都らしい学校の門だね~」とミモロがいうのは、明治8年に「旧成徳小学校」の玄関の車寄せを移築したもので、京都市最古の学校建築。なんと国の登録有形文化財です。

今は、子供たちの走り回る姿も、元気な声もない小学校ですが、当時の面影を留める場所と言えます。

「最近、統廃合された小学校は、みんなホテルになってるよね~」とミモロ。そう広い敷地は、マンションよりは、公共性があるという理由で、ホテルになっているのです。

さぁ、中へ進みましょう。


受付で入館料300円を納め、館内へ。
展示室には、かつて小学校が所蔵していた名品が見られます。

ミモロが見る鯉の置物は、五代清水六兵衛作。他に、北大路魯山人や楠部彌弌の作品も…。
「さすが京都の小学校、いろんなお宝持ってたんだ~」とミモロ。

さて、まずは、京都の小学校の歴史などを映像で学びます。


展示室には、明治、大正、昭和の小学校の様子が写真で展示。

江戸時代の子供たちの教育は、寺子屋や私学、私塾などが担ってきました。明治5年に、「学制」が発布され、全国に小学校が作られます。でも、京都は、それより3年前から小学校を作っていたのです。「すごく教育熱心な場所だったんだね~」とミモロ。それは現代にも通じ、多くの大学が集中する町です。

展示室の中央にある「教科書の部屋」
 
「ママって、どの教科書でお勉強したの?」とミモロ。

え~覚えてない…でも、今ミモロが見ているのは、かなり昔のものだから…。

かつて昭和の小学校の教室によくあったのが、オルガン。

今は、音楽室のピアノになっています。

給食が開始されたのは、昭和22年頃から…戦後の栄養状態の改善のため、ユニセフなどの支援を受けてスタートしたのだそう。

「ママ、脱脂粉乳っていうの飲んだことある?」とミモロ。うう~ある~でも、すぐに牛乳になったよ~年齢がわかるから聞かないで…。

給食の内容も今とはかなり違うもの。かつて物不足などから、子供たちの栄養状態が悪かった戦後。でも、今は、戦後とは異なった理由により、子供たちの中には、十分に栄養が摂れない子供たちがいるのです。そのため給食の果たす役割は欠かせないもの。「公立の学校の給食は無料にすればいいのに~」そう思うのは、ミモロだけではないはず…。

いろいろな展示を見たミモロ…


あれ?静かになにかしています。

「これ、便利だね~」というのは、かつてノート替わりに使っていた石盤です。

「これがあると、紙の消費量おさえられるんじゃない?」と。

次は2階の展示室を見に行きましょう…。

*「京都市学校歴史博物館」の詳しい情報はホームページで


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