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michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

田舎の駅の ひとコマ 〔ふれあい〕

2012-02-22 10:48:07 | Weblog

新幹線の指定席チケットを購入してきました。

地元の小さな駅。

着くと、男の方がトイレの清掃をしてくださってた。

グレーの作業着。

――シルバーセンターあたりから来てくださってるのかしら?

と思いながら切符売り場に行くと、

『しばらくお待ちください』という札があって、誰もおられない。

ホームでもない。

(小さな駅のこと、いつも一人しかおられないのです。

ちなみに夕方5時まで。それ以降は無人。。)

 

もしかして・・・、と思ってたら、やっぱりさっきの方でした。

作業着を脱ぐと、それが「駅員さん」だった。

 

新幹線の切符は、私の場合 「障害者割引」だし、乗車区間のことで多少事情がある。

こちらの説明は口でも出来るけれど、

駅員さんが「こうこうですか?」と確認して下さるのは、ほとんど聴き取れない。

日常会話なら、推測とか、当てずっぽう、みたいなことでも良いかもしれないけど、

この場合は そうはいかない。全て書いて戴いた。

もう定年間近のような方。そして、新幹線チケットの販売は不慣れなご様子。

さらに全て筆談。

そんなこんなで、えらく時間がかかってしまいました。

 

でもね、なんと、

駅員さんは手招きして、その事務室に入ってらっしゃいと言ってくださったんですよ。

寒いでしょうから、ということのようです。

そして簡素な丸イスですが、すすめて下さった。

 

暖かい事務室は とてもありがたかったです。

時間は かかったけれど、一生懸命 丁寧に 一つ一つ確認しながらチケットを作成して下さるのが

とても嬉しかった。

 

仕事って、スムーズで速いばかりが良いんじゃないんですねぇ。

やっぱり、また次回も この駅で購入させて下さいね。

  どうぞ よろしく

 

 

 

コメント
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