熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

論文投稿

2016-06-17 20:40:13 | Weblog
均等侵害の第5要件(意識的除外)に関する論文草案の見直しを終了し、本日投稿しました。

論文見直しは、1回目に誤字脱字章立て等の形式をチェックして、2回目に論理の流れをチェックします。

そして、3回目に理由付けをチェックして、4回目に裁判例と引用文献の内容を再確認して、5回目に最初から最後まで読み直します。

通常は、5日間で5回のチェックを行いますが、これだけ見直しても、誤字脱字の漏れはあるし、理由付けの不備なところもあります。

何回見直しても気になる箇所は出てくるので、どこかで打ち切らないときりがありません。

今回は、6回の見直しで終了させました。

この後は、論文の査読による掲載可否判定があります。

掲載が決まりましたら改めて報告します。

さて、論文作成が終わってノンビリしたいところですが、この後は本の執筆の締め切りが迫っていますので、明日から本の執筆にかかることにします。

9月末までは忙しい日々が続きますが、焦らずに地道にこなしていくことにします。









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SEKOI

2016-06-16 21:55:07 | Weblog
イチローが世界記録を打ち立て、米国でも話題になっていたのですが、悪い意味で話題になった言葉が「SEKOI」。

舛添要一都知事の不正支出疑惑で有名になった言葉です。

ついに英語で語られることになりましたね。

不名誉なことです。

舛添要一知事の辞職決定から一夜明けた16日、ひとまず都政の混乱は収束することになり、都職員からは安堵の声が漏れたそうです。

何しろ、舛添都知事の公私混同問題で、知事の政策をサポートする政策企画局には今月9日までに、約3万2900件の抗議が電話やメールで寄せられたそうですから、仕事にならないでしょうね。

同情します。

都幹部は「地方行政は本来、足元を見る仕事だが、知事がやったのは都市外交と美術館巡りだった。結局、目立つことが好きなタレント学者が政治家のように振る舞っていただけ」と切って捨てていました。

推薦した自民党、公明党の責任は大きいのですが、同時に、選んだ都民の責任も大きい。

舛添都知事を批判しているだけでは、何も解決しません。

今回の反省を活かして、政治資金規正法の改正へとプレッシャーをかけましょう。

それから新しい都知事を選ぶのに、人気投票みたいなことは止めて、もっと行政経験豊富な実務家を選んだ方がいいですね。

個人的には、政党色がなく、知事、大臣経験者の元鳥取県知事の片山さんがいいのではないでしょうか。

片山さんが立候補してくれればいいのですが。

もっとも神奈川県民の私には投票権はありませんが。







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あっぱれイチロー

2016-06-16 08:32:04 | Weblog
マーリンズのイチロー(42)は15日(日本時間16日)、敵地のサンディエゴ、ペトコパークでおこなわれたパドレス戦に「1番・ライト」で、2試合ぶりに先発出場し、第一打席に、打ち損じてホームベース前に転がるボテボテの打球がラッキーな捕手前内野安打となり、ピート・ローズが保持する4256安打の歴代最多安打記録に日米通算記録で並びました。

そして、第5打席にパドレスの守護神、ロドニーからツーベースヒットを打ち、一気に4257本目となり、あっさり記録を更新しました。

イチローらしいヒットでしたね。

それにしても40歳を過ぎてこの動き、素晴らしいの一言です。

イチローは、メジャー通算安打を2979安打として、日本のオリックス時代に稼いだ1278本と合わせてローズの偉大な記録を抜き去りましたたが、日米合算の記録をローズ自身が認めず、米メディアのほとんどが非公認との捉え方をしています。

しかし、イチローの技術が“世界一ヒットを打った男”の称号をつかんだことは間違いありません。

イチローはインタビューで、野球の監督やコーチになるつもりはなく、選手でやっていきたい。

それも少なくとも50歳までやりたいとのことです。

そこまでやれれば、ピーと・ローズの記録を抜くことは間違いありません。

メジャーリーグで、外野手の層が薄い球団は、イチローの獲得を希望することも考えられるので、50歳までメジャーでプレーしてほしいですね。

あっぱれイチロー!!







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論文作成

2016-06-14 19:39:35 | Weblog
「特許権侵害における均等論の適用ー第5要件(意識的除外)の解釈ー」に関する論文の草案を作成しました。

今後、1週間程度で草案の見直しを行い、投稿する予定です。

それにしても長くかかりました。

当初の予定では、昨年末か今年初めに終了する予定でしたが、予定は未定で、遅れることは仕方がないのですが。

私の論文は、裁判例の分析が中心なので、論文作成が長引くと分析対象の裁判例も増加して、なかなか終了しないことになってきます。

特に、今回は、注目の知財高裁判決が出されたので、その判決の取り扱いに悩みましたね。

結果的には、さらっと触れただけにしました(深く触れると、その裁判例の評釈になってしまうため)。

この裁判例は、これから多くの方が論文で取り上げるでしょうから、そちらにお任せしたいと思います。

さて、論文作成があらかた終了したので、次の予定である、本の執筆に掛ることにします。









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何が真実か?

2016-06-12 16:13:52 | Weblog
いわゆる舛添問題に関する報道が過熱していますね。

毎週金曜日に行われる定例会見では、舛添要一東京都知事の図太さだけが目立つようになってきました。

それにしてもなぜ辞職しないのか。

これだけ叩かれて、都民の80%近くが信頼していない、辞職すべきという意見なのに、一向に辞職する気配がない。

給料を半分にするとか、別荘を売却するとかは、この際、騒動の本質ではありません。

本人がその気になれば真実を明らかにできるのに、屁理屈をこねて、ひたすら逃げまくるばかりです。

10日の記者会見では、2013、14年の正月に千葉県内の「龍宮城ホテル三日月」に家族と共に宿泊した際、部屋に招き政治的な会議をしたという出版社社長の“正体”に報道陣の質問が集中していました。

社長が実在しない可能性――という疑惑まで新たに浮上し、この先どうなるのか、予想が付きませんね。

「社長は既に亡くなっているのではないか」「『架空の人物では』との指摘もある」
との報道陣からの衝撃的な問いに舛添知事は否定することもなく、「お答えは差し控える」と口をつぐんでいました。

それもそのはず、社長の正体について、こんな話が囁かれています。

「社長はもともと新聞記者で、さる週刊誌の編集長も務めていた。昨年末に病気で亡くなっており、舛添さんは葬儀に参列していました」(メディア関係者)

これでは、死人に口なしです。

舛添さん早く辞職したほうがいいですよ。






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EU離脱?

2016-06-11 16:01:53 | Weblog
イギリスで6月23日に行われる欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票の動向が世界の一大関心事となっています。

東洋経済の記事によると、

国民投票に向けたキャンペーンでは、残留派は主にEU共通市場を失うことの「損失」を強調し、離脱派は主権を取り戻すことで移民問題の解決を図り、巨額のEU拠出金(約85億ポンド=1兆3600億円)を取り戻すことなどをアピールしています。

主な主張は次の通りです。
オズボーン財務相(残留派):「離脱すれば国民の家計を直撃する。各家庭は毎年4300ポンドの損失を被ることになるだろう」
ジョンソン前ロンドン市長(離脱派):「我々が目撃しているのはEUによる法的植民地化だ」「EUへの拠出金と主権を取り戻す」

世界第5位の経済規模を持ち、欧州最大の軍事力を持つイギリスが実際にEUを離脱した場合の影響については様々な警告がなされています。

経済開発協力機構(OECD)は、イギリスの2020年の国民総生産(GDP)は3.3%減少するという試算を打ち出していて、イギリスの大手企業の経営者ら200人は連名で「離脱はイギリスへの投資を妨げ、雇用を脅かす」と訴えています。

国際通貨基金(IMF)も「欧州と世界の経済に深刻なダメージを与える」と警告しています。

イギリスに進出する日本企業は1000社に上るといい、そこへの影響も必至ですね。

さらに、2014年に独立の是非を問う住民投票を行ったスコットランドで再び独立機運が盛り上がるかもしれません。

最も気になるのは、離脱の結果が出た場合、フランスやイタリア、オランダなど他のEU加盟国でも国民投票実施のドミノ現象が起きかねないことです。

そうなれば、アメリカのパートナーとして戦後の自由主義体制を支えてきた欧州の国際社会での影響力は一層低下し、世界のパワーバランスは中露などリビジョニスト(現状変革)国家が望む方向へ傾くことになりますね。

これにトランプが大統領になったら、米国が内向きになるので、中国、ロシアの力の誇示がますます大きくなり、世界は危機的状況を迎えそうです。

6月23日の国民投票の結果が注目されます。







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実践ビジネス英語

2016-06-09 19:52:26 | Weblog
実践ビジネス英語5月放送分が終了しました。

今月放送分の「Quote...Unquote」で気に入ったのは、次の3つです。

How many a man has thrown up his hands at a time when a little more effort,
a little more patient would have achieved success.

もう少しの努力で、もう少しの忍耐で成功を収めたであろう時に、どれほど多くの人があきらめてしまっただろうか。

米国の作家、エルバート・ハバードの言葉です。

「成功する秘訣は、成功するまで続けること」と同じ意味ですね。



Respect yourself if you would have others respect you.

ほかの人たちに尊敬してもらいたければ、まず自分自身を尊敬しなさい。

スペインの作家・哲学者、バルタス・グラシアンの言葉です。

「自分を愛せない人に他人を愛せるはずがない」ですね。




Posterity! You will never know how much it cost the present generation
to preserve your freedom! I hope you will make a good use of it.

後世の人たちよ。現世代の人がどれだけの犠牲を払ってあなたたちの自由を守ったのかを、あなたたちは永久に知ることがない。あなたたちがそれを上手に活かしてくれることを願う。

第2代米国大統領、ジョン・アダムスの言葉です。

平和主義、国民主権、人権尊重、言論の自由、報道の自由、思想の自由等は、先人の大きな犠牲のもとに実現したものであることを忘れがちです。

国家主権の復活を望むような人たちに扇動されることがないように注意しましょう。










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弁理士研修

2016-06-08 19:34:30 | Weblog
弁理士研修「秘密情報の保護ハンドブック、先使用権制度の活用と実践」を受講してきました。

前半の「秘密情報保護ハンドブック」の講師は経済産業省の方、後半の「先使用権制度」は特

許庁の方でした。

講義の内容は、秘密情報保護ハンドブックと先使用権制度事例集の概要説明という感じでし

た。

講義の内容は資料に沿ったものですが、ハンドブック、事例集が入手できたのが収穫ですね。

私のセミナー資料作成や論文作成に役立ちそうです。






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国会軽視は民主主義の危機

2016-06-06 20:43:00 | Weblog
消費増税再延期発表で大きな問題点が。

約束違反、財政危機等がいろいろなところで話題になっていますが、今回の再延期発表で最も

問題なのは、安倍政権の国会軽視ではないでしょうか。

これは民主主義の危機です。

国会の委員会で、「消費増税は予定通り実施する」と最後まで主張していた安倍首相が、国会

が閉幕するやいなや「新しい判断で消費増税は再延期する」と手の平を返した発表をしまし

た。

本来ならば、増税再延期につて国会の委員会で野党質問を受けて、経済政策の継続の是非を参

議院選挙で問うというのなら分かるのですが、国会で何も議論しないで直接国民の信を問うと

いうのは、明らかに国会軽視です。

BSの番組の与野党討論で、野党の議員が「安倍政権は、国会軽視だ。国会で説明して、議論を

尽くした後に、選挙で国民の信を問うのなら分かるのだが、国会では消費税を予定通り上げる

といっておきながら閉幕したら増税は再延期すると発表して選挙で信を問うというのは、国会

軽視、国会議員はなめられている。与党も野党もなく、もっと怒らなければいけない」と批判

していました。

出席していた自民党の議員も苦虫をかみつぶしたような顔で、「選挙の後で説明する」と苦し

いい言い訳。

この自民党議員もおかしいと思っているのですが、表立って反対できないらしい。

これでは、独裁政治で国会は不要です。

参議院不要論が出ていますが、今回の事態を考えると、衆議院も不要ですね。

国会議員の皆さんは、もっと危機感を持ってほしい。

自分たちの存在価値が否定されていることを理解しないといけない。

次の参議院選挙は、独裁政治を続けるのか、民主主義を取り戻すのかの戦いになりますね。







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緑のカーテン

2016-06-05 14:12:42 | Weblog
今年も始めました、緑のカーテン、ゴーヤときゅうりのカーテンです。









右側がきゅうり、他の二つがゴーヤです。




この二つもゴーヤ、合計4つがゴーヤです。





トマトの苗も植えました。

収穫が楽しみです。




こんなところにサツマイモの芽が出ています。

これも楽しみですね。




我が家の庭には、この時期、紫陽花が咲いており、こちらは目を楽しませてくれます。




お隣の紫陽花も綺麗です。




春から初夏にかけては、楽しいことが多いですね。






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