熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

中欧5日目

2011-12-20 18:39:10 | Weblog
中欧5日目午前中は、世界遺産ウィーン市内観光です。

まず、世界遺産「シェーンブルン宮殿」を観光します。

「シェーンブルン宮殿」は、ハプスブルク家の夏の離宮として17世紀末に建設が始まり、マリア・テレジアの時代に完成しました。
外壁の色は、マリア・テレジア女帝が好んだマリア・テレジア・イエローで統一されています。














宮殿内は、写真撮影禁止なので、お見せすることはできませんが、部屋の総数が1441、ボヘミアングラスのシャンデリア、金箔の漆喰など内部の装飾も豪華絢爛です。
フランス・ヨーゼフ1世の執務室、大ギャラリーなど見逃せない展示が数多くあります。

宮殿内を見学して、手入れがよく行き届いた広大な庭園を散策します。
ガイドさんから、「バルコニーから見た庭園が綺麗です」というアドバイスがあり、早速、バルコニーへ。


















「シェーンブルン宮殿」観光を終えて、旧市街へ。

オペラ座が見えてきました。






次に、王宮へ向かいます。
王宮は、13世紀後半から20世紀初頭までの600年の長きにわたり、ハプスブルク家が居住としてきました。
13〜18世紀に建てられた旧王宮と19〜20世紀に建てられた新王宮から成り立っています。










王宮からシュテハン寺院へ向います。




シュテハン寺院は、旧市街のほぼ中央に位置するウィーンのシンボル的存在です。
モザイク模様の美しい屋根は5万枚ものタイルを使っていて、ウィーン市の紋章が描かれています。










観光用の馬車ですが、雰囲気がありますね。












シュテハン寺院の周りのシュテハン広場は、クリスマスムードがいっぱいでした。












ウィーン市内観光を終えて昼食です。






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どちらに変わるか?

2011-12-19 20:20:56 | Weblog
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の最高指導者、金正日総書記が17日朝、急死したというニュース速報が流れていました。

健康不安説があったので、いつかはと思っていましたが、急でしたね。

この後は、三男の正恩氏を中心とする体制に移ることになるのでしょうが、前体制から変わるのか、それとも変わらないのか、変わるとしたら良い方向に変わるのか、悪い方向に変わるのか、注目されますね。

権力移行の展開によっては国内が混乱し、難民の流出や核兵器の行方をめぐって情勢が緊迫する可能性も排除できないというのがメデイアの見解のようです。

私の希望的観測は、新体制が核を放棄して、拉致被害者を日本に返し、日米韓との間に平和条約を締結する、ことですね。

北朝鮮にはレアアース、豊富な労働力があるので、外国企業の誘致を積極的に進めれば、国民の生活も楽になります。

中国の影響力も低下するし、日米韓にとっては良いことなのですが。

北朝鮮の軍事的驚異が無くなれば、アメリカ軍の沖縄駐留も必要なくなるし、日本にとって大きなメリットがありますね。

来年は、北朝鮮が劇的な方向転換を果たして、国際社会の一員になることを願っております。






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ニュースの伝え方

2011-12-17 21:08:18 | Weblog
韓国意識調査の結果を2つのテレビ局が伝えていましたが、その見出しが大きく異なっていました。

1つのテレビ局は、「韓国の意識調査によると、半数近くの人が、自分は下流に属すると考えていることがわかりました」と伝えていましたが、他のテレビ局は、「韓国の意識調査によると、半数を超える人が、自分は中流に属すると考えていることがわかりました」と伝えていました。

正確な数値は、
①上流に属すると考えている人:1.9%
②中流に属すると考えている人:52.8%
③下流に属すると考えている人:45.3%
です。

テレビ局の伝えていることは事実ですが、視聴者が受ける印象は大きく違いますね。

妥当な伝え方は、「韓国の意識調査によると、自分が中流に属すると考えている人と中流に属すると考えている人の割合がほぼ半数に別れていることがわかりました」でしょうか。

新聞、週刊誌、テレビは、ある意図する方向にリードするような記事、報道をすることがあるので、注意が必要です。

テレビのテロップ、新聞・週刊誌の見出しに惑わされてはいけません。
正確なデータをジックリ見てから判断したほうがいいですね。
データを隠して報道するようなメディアであれば、読まない、見ないことですね。

政府や政党のメッセージも同様な問題を抱えています。

正確なデータ、資料を出さない、資料提供元を明らかにしない等の隠し事が多い機関は、全てにおいて信頼が置けませんね。




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中欧4日目(続き)

2011-12-16 14:09:20 | Weblog
世界遺産「チェスキー・クルムロフ」を午前中に観光し、昼食をとってからウィーンへ向かいます。

それにしてもこの日は、快晴で観光日和、実に気持ちの良い世界遺産散策でした。

旧市街とチェスキー・クルムロフ城の光景を目に焼きつけるように、じっくりと眺めながらウィーン行きのバスに乗り込みます。










ウィーンに到着すると、冬の日暮れは早く、早くも街には灯りが。
市庁舎前の広場では、クリスマスマーケットが開催されていました。












市庁舎もライトアップされて綺麗ですね。






夕食前に小腹が空いたので、ピザ風のお菓子を食べてみました。



これが結構いける味で、体も温まり、大満足。

屋台で食べる料理は美味しいですね。

明日は、ウィーン観光です。




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中欧4日目

2011-12-15 21:27:03 | Weblog
中欧4日目は、チェコの世界遺産「チェスキー・クルムロフ」を観光します。

チェスキー・クルムロフは、オーストリアとの国境近くにある街で、大きく屈曲するヴルタヴァ川に抱かれた旧市街は、中世の雰囲気をそのままに残しています。




先ず、チェスキー・クルムロフ城に向かいます。
旧市街を見下ろす崖の上に建つチェスキー・クルムロフ城は、13世紀にヴィートコフ家の居城として建てられ、その後何度も増改築が繰り返されて現在の形になりました。






チェスキー・クルムロフ城には、5つの中庭があり、4番目と5番目の庭の間は、ブラーシュティ橋で結ばれています。



門をくぐると、日時計が見えました。






高台から旧市街を眺めます。















壁の装飾も美しく、見事です。






更に門をくぐり抜けると、大砲が設置されていました。






お城を後にして、旧市街を散策します。










看板も洒落ていますね。




ヴルタヴァ川に囲まれた旧市街。






キリストに関係する多くの像があります。







































旧市街散策をたっぷり楽しんでいたら、もう昼食の時間です。




レストランの入口付近にあったクリスマスツリー。
華やかな雰囲気を演出していますね。









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ヒッグス粒子

2011-12-14 17:53:24 | Weblog
宇宙が誕生したビッグバン後、万物に質量をもたらす起源となった「ヒッグス粒子」の検出結果を、欧州合同原子核研究機関(CERN)の二つの研究チームが13日発表しました。

素粒子物理で「発見」と断定できる信頼度ではないが、「存在の兆候」をつかんだとうことです。

2チームが別々に観測し、いずれも水素原子130個ほどの質量の領域で形跡をつかみ、「発見」に近づく結果が得られました。

素粒子物理の基準では存在する確率が99.9999%以上で「発見」と認定することになっています。

ATLASチームは98.9%、CMSチームは97.1%とですから、データを増やせば「発見」となる可能性が高まったことになります。

「ヒッグス粒子」の存在は、ビッグバン後の宇宙の進化を説明するのに必要な概念として提示されています。

現在の観測データから宇宙の進化を考えると、従来の理論では説明がつかないので、「ヒッグス粒子」という存在を仮定したものです。

私が研究者として企業で仕事をしていたときに、確か、東北大学の教授だと記憶していますが、「最近の若い研究者は、実験データと理論が一致しないと、実験ミスだと簡単に結論をだしてしまう。理論が間違っているとなぜ思わないのか。これでは新しい理論は生まれない。」と嘆いていました。

私の経験でも、従来の理論や通説的見解と合致しない実験結果がでると、実験ミスであると、簡単に結論づける研究者が多かったように記憶しています。

このような研究者は、革新的な研究成果を挙げることはありませんでした。

実験結果が従来の理論や通説的見解と合致しない場合、実験結果の信頼性を確かめて、信頼性が高いと判断したときは、従来の理論の修正を試みるという革新的な研究者が物理、化学等の理論の進化を導くのでしょう。

この点は、法律の世界も同じですね。
通説的な見解に疑問を持たずにいたのでは、法理論も進歩しませんからね。

天の邪鬼的な人が必要な時代なのかもしれません。




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中欧3日目(続き)

2011-12-12 18:17:05 | Weblog
午前中にプラハを観光して、午後は、世界遺産「クトナー・ホラ」を散策します。

「クトナー・ホラ」は、銀の採掘で栄えた街で、プラハに次ぐ繁栄を謳歌しました。
バラッキー広場から聖バルバラ大聖堂に向います。

















ツアーの皆さん、旧市街散策を楽しんでいます。





銀の採掘に関係する像が数多く見られます。







旧市街の美しい建物が目を楽しませてくれます。












聖バルバラ大聖堂は高台にあり、大聖堂へ行くまでの道からの眺めは抜群です。








聖バルバラ聖堂は、チェコを代表する鉱山関係者のための大聖堂です。








内部は、美しいステンドグラスが目を引きました。










「クトナー・ホラ」観光を終えて再びプラハに戻り、クリスマスマーケットを楽しみました。













明日は、世界遺産「チェスキー・クルムロフ」観光です。




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中欧3日目

2011-12-11 18:15:51 | Weblog
中欧3日目は世界遺産「プラハ観光」です。

先ず、プラハ城に向かいます。

プラハ城は、14世紀カレル4世の時代にほぼ現在の形になりました。
敷地内には、旧王宮や宮殿、修道院などが建っています。




プラハ城正門の奥には、マティアス門があります。




正門の中に入ります。








中庭を抜けると、プラハを代表する聖ヴィート大聖堂が圧倒的な迫力で迫ってきます。




大聖堂の中は、美しいステンドグラスと荘厳な雰囲気に支配された空間が拡がっています。












プラハ城内を見学している地元の小学生です。













プラハ城を後にして、カレル橋へ向かいます。








カレル橋へ行く手前にある旧市街を散策します。






旧東ドイツの車、トラバントがありました。




この門を抜けると、もうカレル橋です。












カレル橋には数多くの彫刻が飾られています。




触れると幸運に恵まれるという言い伝えがある彫刻もありました。
皆さん、幸運を求めて触っていますね。
もちろん私も触りました。






カレル橋を後にして旧市街へ。





マリオネットを器用に操る、お土産物屋のお兄さん。




プラハの顔、旧市街広場に入ります。





旧市街広場から、双塔のティーン聖母協会とコルツ・キンスキー宮殿が良く見えます。





旧市街市庁舎の仕掛け時計は、観光客に人気です。




プラハのクリスマスマーケットも賑わっていました。









昼食後は、世界遺産「クストナー・ホラ観光」です。




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中欧2日目

2011-12-10 18:12:58 | Weblog
中欧2日目はドレスデン観光です。
ドレスデンは、かつてザクセン王国の首都として栄えた街です。
エルベ川の水路を利用して発展し、商業都市として栄えました。

ドレスデン観光の初めは、ヨーロッパ屈指のオペラ劇場「ゼンパーオペラ」です。















次に、ツヴィンガー宮殿を観光します。
ツヴィンガー宮は、1710年〜1738年にかけて、アウグスト強王の命により造られた宮殿で、ドイツ・バロックの傑作と言われている宮殿です。












王冠の門です。




宮殿には、マイセン磁器のカリヨンが飾られています。










中庭は洒落た雰囲気です。








中庭を抜けると、大聖堂が見えてきます。










レジデンツ城外壁に描かれた「君主の行列」です。




ブリュールのテラスからエルベ川を眺めます。





ドレスデンのクリスマスマーケットは、ドイツで最も古いマーケットです。













クリスマスのお菓子作りを実演してくれた職人さんです。




ドイツの黄色いポスト。




ドレスデンを観光してチェコの首都、プラハへ向かう途中で、奇岩で有名な「バスタイ」を観光します。










明日は、プラハ観光です。





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中欧1日目

2011-12-09 17:23:29 | Weblog
今年2回目の海外旅行、中欧を楽しんできました。

成田から午前中に飛び立ち、フランクフルトを経由してベルリンへ。

ベルリンで1泊してベルリン市内観光に出発です。




ブランデンブルク門へ向かう車窓からホロコーストが見えました。




ブランデンブルク門に到着。



この門が東西ドイツを別けていたのですね。

観光客目当てのパフォーマーがいました。




ドイツ連邦議会議事堂が見えてきました。




議事堂の向かいに美術館がありました。




次に、ベルリン大聖堂に向かいます。



ベルリン大聖堂は、ネオ・ブロック様式の建築で、1894年〜1905年にかけて建てられました。


ペルガモン博物館で一寸休憩。




ベルリンは歴史的な建物が数多くあり、全てを見るのには時間が足りません。








そして、ベルリンの壁へ。












この時期は、クリスマスマーケットが開かれており、街は華やかな雰囲気でいっぱいです。












暗くなると華やかさが一層増します。





















明日は、ドレスデン観光です。




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