熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

勇気ある行動に拍手

2019-01-25 16:14:00 | Weblog
竹中平蔵氏への批判が退学の理由になるのか。

東洋大学が、元総務大臣でグローバル・イノベーション学科教授の竹中平蔵氏を批判する立て看板を構校内に立て、ビラを配った文学部哲学科4年の船橋秀人さんに「退学」を示唆するような発言をしていたことが分かったそうです。

船橋さんは授業前に「竹中平蔵による授業反対!」と書いた立て看板を校内に立て、ビラを配るなどしたが、10分後に大学の関係者に撤去され、学生課の男性職員に2時間半にわたって事情聴取されたそうです。

その中で、男性職員から「性行不良で改善の見込みがないと認められる者」「本学の秩序を乱し、その他学生に反した者」など、退学に関して規定された学則第57条を示しながら「表現の自由には責任が伴う。何らかの処分で責任を取ってもらう」などと追及されたということらしい。

竹中平蔵氏と言えば、佐高信さんが痛烈に批判しているように、人材派遣会社の会長ですが、なぜかその肩書は使わずに大学教授の肩書を使用していますね。

佐高さんによると、人材派遣会社の会長が自社の事業内容に関係する政府の有識者会議のメンバーになっているのは批判されるので、大学教授肩書を使用しているのではないかと言っていました。

私の同様の意見です。

そもそもこの人に大学教授に値する研究実績があるのか、疑問ですね。

この人がメンバーの委員会は信用がおけないし、講演会やテレビ番組も見る気はしませんね。

それでも有識者会議のメンバーに選ばれるのは、政府に取って都合の良い存在なのでしょう。

今回の勇気ある学生の告発で、この人の悪性の一端が明らかになって良かったです。

腐ったリンゴは取り除かない正常なリンゴまで腐ることになる。

国民の監視が必要です。






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