熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

これでは国営放送

2019-01-24 09:09:27 | Weblog
米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画を巡り、安倍晋三首相がテレビの討論番組で「(辺野古沿岸部に)土砂を投入していくにあたって、あそこのサンゴは移している」と発言した内容が不正確と批判されている問題で、番組を放送したNHKの木田幸紀放送総局長は23日の記者会見で「番組内の政治家の発言については、コメントする立場にない」との見解を述べました。

安倍首相の発言は、6日に放送された「日曜討論」でありました。

辺野古沿岸部で昨年12月から始まった土砂投入の問題で、司会者の「沖縄県民の理解をどう得るか」との質問に答えた。実際に防衛省沖縄防衛局が移植したのは土砂投入区域外の一部のサンゴで、玉城デニー知事が「現実はそうなっていない」とツイッターで指摘するなど、発言内容は不正確と批判する声が出ていました。

山田健太・専修大教授(言論法)の話です。

「権力をチェックするという意味でも、首相の発言は厳密にその中身を監視していくことが報道機関には求められる。NHKの言い分は「首相の発言だからそのまま放送した」と聞こえてしまう。そのようなあり方が正しいかどうか、NHK自身がもう一度きちんと考えるべきだ。」

その通りですが、この話に加えて、NHKは公共放送であって国営放送ではありません。

国民の受信料で運営されていることを完全に忘れている。

このような態度では、「政府が言ったことと反対のことを言うわけにはいかない」という趣旨の発言をした前NHK会長のときと何も変わっていない。

視聴者が何とかするしかないでしょうね。

NHKに対して抗議する、受信料を供託する(不払いは法律に違反するので)等の実力行使をしない限りこの人達には分からないし、態度を改めようとしない。

何とかしないといけない。









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1 コメント

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紹介 (言霊百神)
2019-01-25 19:07:44
日本語の起源 futomani.jp
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