柳澤桂子さんが書かれた「生と死が創るもの」の中に、時間の長さの感じ方についての記述がありました。
著者は、時間の長さの感じ方が心拍数と関係があるのではと、考えているようです。
子供の頃は時間の経つのが遅く、すなわち時間が長く感じられ、大人になると時間が短く感じられるのは、子供の心拍数が120〜130であるのに対して、大人の心拍数が70前後であることに関係しているのではと思われているようです。
この本では、なぜ関係があるのかについては書かれていません。
私は、今まで、子供の頃には行きたい場所や見たいもの、やりたいことが数多くあるので、早く時間が経って欲しいという気持ちが強く、時間が長く感じられる。
これに対して、大人になると楽しみが少なくなるのに加えて、年を取るのが嫌になることから時間が短く感じられるのではないかと思っていました。
心拍数と時間の感じ方との関係は考えてもいませんでしたが、面白い仮説ですね。
なぜ、そのような関係があるのだろうかと考えてしまいました。
細かいことが気になる悪い癖です(相棒の杉下右京のセリフ)。
心拍数が多いと、脳への血流の回数が多くなり、その都度意識が覚醒(時間の経過について感じる)されるので、時間が長く感じられるのではないかと思います。
つまり、電車が目の前を通過するのを見ていて、目の前のシャッターを1秒間隔で開閉すると、いつまでも電車が通過しないと感じるのに対して、1分間隔でシャッターを開閉すると、あっというまに電車が通過すると感じるので、時間の長さも異なるように感じるのではないかと思われます。
この解釈が妥当なのかはわかりませんが、いずれ解明されるでしょう。
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著者は、時間の長さの感じ方が心拍数と関係があるのではと、考えているようです。
子供の頃は時間の経つのが遅く、すなわち時間が長く感じられ、大人になると時間が短く感じられるのは、子供の心拍数が120〜130であるのに対して、大人の心拍数が70前後であることに関係しているのではと思われているようです。
この本では、なぜ関係があるのかについては書かれていません。
私は、今まで、子供の頃には行きたい場所や見たいもの、やりたいことが数多くあるので、早く時間が経って欲しいという気持ちが強く、時間が長く感じられる。
これに対して、大人になると楽しみが少なくなるのに加えて、年を取るのが嫌になることから時間が短く感じられるのではないかと思っていました。
心拍数と時間の感じ方との関係は考えてもいませんでしたが、面白い仮説ですね。
なぜ、そのような関係があるのだろうかと考えてしまいました。
細かいことが気になる悪い癖です(相棒の杉下右京のセリフ)。
心拍数が多いと、脳への血流の回数が多くなり、その都度意識が覚醒(時間の経過について感じる)されるので、時間が長く感じられるのではないかと思います。
つまり、電車が目の前を通過するのを見ていて、目の前のシャッターを1秒間隔で開閉すると、いつまでも電車が通過しないと感じるのに対して、1分間隔でシャッターを開閉すると、あっというまに電車が通過すると感じるので、時間の長さも異なるように感じるのではないかと思われます。
この解釈が妥当なのかはわかりませんが、いずれ解明されるでしょう。
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