懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO.314 セイタカアワダチソウ

2016年09月18日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 広島県熊野町

熊野町に残る茅葺民家、秋の風景を撮りに行く。
ススキや曼珠沙華、セイタカアワダチソウも撮ってみた。
セイタカアワダチソウも咲き始めは一瞬美しい時がある。
娘十八番茶も出花である。
若い女性に褒め言葉と思って使うと思わぬ失言である。
美人でない人も18歳の頃は可愛く見えるの意味で一生口を聞いて貰えなくなる。
セイタカアワダチソウはアキノキリンソウと黄色花でよく似ている。セイタカアワダチソウ嫌われものだが綺麗におもう。

セイタカアワダチソウは種と宿根でどんどん拡大していく。
過疎地の休耕田はこの花で占領されたが最近は侵攻が停まり少なくなったようにおもう。
厭地現象を起こしているのか、宿根はどんどん新しい土地を求めて伸びていく。
東京の人口が爆発的な増加で埼玉や千葉、神奈川に住居が拡張して行き中心部は空洞化するスプロール現象が宿根草にもみられる。

家内の持っている畑にセイタカアワダチソウやススキ、チガヤの宿根草が生えて除草に苦労していた。粒の除草剤を播いても絶滅できなかった。しかし、一度草刈りをして10センチに伸びた葉に散布器で除草剤を播いたら効果てき面、年三、四回の散布で絶滅した。
コストもそうかからない。葉が枯れたらどうして宿根部まで枯れるのか効能が分からない。
バイオ除草剤で葉の光合成が出来ないと宿根部は生きられないと説明書きはしてある。