懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行写真展終了

2016年09月14日 | 日本茅葺紀行
一週間に亘り開催されました日本茅葺民家写真展が昨日終了しました。
場所的に繁華街でないので人出は多くありません。茅葺が好きな人や写真の好きな人、昔の懐かしい風景の好きな人など目的意識を持った人しか集まりません。
絶えず誰か訪れる程度の人出でしたが退屈することなく絶えず誰かと話していました。日頃、家に籠り誰とも話す事もない生活ですのでいい刺激になりました。
毎年のように写真展をするのは人を感動させる作品であるか評価してもらいたい。知らない情報を教えてもらったり改善すべき点を指摘してもらうのが目的です。会話をしているといろいろなヒントが飛び出してきます。これは後々の活動に役に立つものです。
写真展で気づいた事
1.見学したあと黙って帰るのではなく。よかった点(具体的に)、改善点、作品の利用などをアドバイスいただけるのは有り難いことです。自分も他人の展覧会を見た時は黙って帰るのではなく評価(いただき)を述べるべきかと思った。

2.じっくり真剣に解説文まで読んでいただけるのは作者冥利につきる。中には一時間くらいじっくり見る人もいる。

3.写真展会場は写真グループの社交場になっている。岡山の写真グループはみんな顔見知り自分たちの自慢話を始める。結局写真はほとんど見ずに談話に終始して帰っていった。写真展と言いながら人間観察が面白い。

4.自己顕示欲の強い男性と思われる人の中には褒めることはしないでアラを探して女房にそれをいう(誤字だとか展示方法が素人だとか)。私の目の前では決して言わない。

5.毎回来てくれる人で他の会場でも15回は会っているのに、今回あんたは絵を描く人かなと言われた。私の写真展ですと説明した。私は相手の名前はフルネームで知っている。自慢話ばかりする人で人の作品を真剣に見ていないし人の名前もおぼえようとしない。人の名前は覚える努力をしないと相手に失礼だと思った。

6.プロの写真家で40の教室を教えていると自慢話をして帰った人がいた、名刺を置いて帰ったので岡山の写真グループに詳しい人に聞いたら香具師のような人間で信用できないみんなに嫌われている。写真と言いながら俗世間の人間模様をみた思いだ。