懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 兵庫県篠山市

2016年09月23日 | 茅葺き民家
兵庫県篠山市の茅葺民家は端正で塀に囲まれ寄り付きがたい。
茅葺民家の家は敷地も広い、一反はある。サラリーマンの買える50坪の敷地では茅葺民家は建たない。
母屋、倉庫、庭、塀が建物の品格を高めている。
自分で持てないので他人の家を撮影する。
蒸気機関車も自分では持てないので写真で残した。
今はデジカメなのでみんな思い思いの物を撮り溜めている。
私が読者に入れている方で古い建物、古い店、近代化建物、マンホールやダム、火の見櫓、狛犬を撮っている。

篠山はこれからは黒大豆のシーズンで道路脇で収穫した枝豆を売っている。
夏のビールの枝豆は早生品種で三ケ月で出来るが大豆や黒大鈴は5ケ月は掛る。
時間のかかる分、味が濃厚だ。特に丹波の黒大豆はうまみが乗っている。
素人が作ると間延びして鈴なりの黒豆はできない。
篠山の農作業をしている女性にどうしたら鈴なりの枝豆になるのかと聞いた事がある。
四枚葉の出た時、20センチ位で先を落として小枝をだすと教わった。
私は結局、鈴なりの黒豆を作れなかった。
大豆の類は虫が多くネットを掛けないといい枝豆は作れない。
丹波の黒豆は各地で作られている。岡山県美作地方の方が丹波より生産用が多いのでは

枝豆は大豆であることを知らなかった。正月の黒豆が黒大豆であることを知らない人がいる。
子供は学校で教えられ知っているものだ。孫に質問したら学校で教わったと言っていた。