懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

2016年茅葺写真展 山のある風景 その2

2016年09月25日 | 2016茅葺写真展
撮影場所 岡山県阿波村 (現在は津山市)

この家も最初に撮影した時は老人が暮らしていた。田では稲も作っていた。
人がいなくなり家も荒れ取り壊された。
ここに家があったのは人の記憶か映像にしか残っていない。

阿波村に行っても人の姿がすくない。元気に畑仕事をしているのを見かけなくなった、
田舎の県の若者は地元に1/3しかのこらない。
過疎地だと1/10しか残らないだろう。

東京都知事は待機児童を無くすのを公約に掲げたようだ。私は東京の人口を300万人減らして地方を活性化する諸作をうちだしてほしい。。小手先で対策を立ても都会、田舎で歯止めがかからない。これは国会議員のしごとだとおもう。

人口過密は各所に歪を生んでいるし地震災害で世界で一番危険性の高い場所だ。
阪神淡路大震災と鳥取西部地震は規模はほぼ同じ、だが鳥取西部地震は死者がでなかった。
人口密度の違いであろう。

田舎の土地を活用する産業と雇用を創出する知恵がないものか