goo blog サービス終了のお知らせ 

懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

投稿再開します。

2015年05月17日 | 茅葺き民家
東北に撮影旅行に行っていたので投稿を休んでいました。
東北へは今回が11回目です。今までの撮影延べ日数は二カ月くらいでしょうか
東北を隅々まで回るには三カ月掛かると考えています。
定年後に長期滞在して回ろうと考えていましたが歩行が困難になり車の運転もできなくなり家内に運転と介助してもらいながらの旅行です。家内はまだ仕事もしているし猫の世話もお願いしての旅行ですので頻繁には出かけられません。

今回の目的

1.訪れていない地域や道を走り新たな発見をする。
2.以前訪れた茅の里がどのように変わっているか再確認する。
3.新しく出来た高速道路を利用する。

これだけ茅葺き民家の減少している現在では新規の発見は難しいがそれでも25軒新規に出合えた。茅葺き民家に出合えるのが茅マニアとしては一番の心の安らぎである。

しかし、以前訪れた茅の里の現状は厳しい。どこの中山間地でも言える事だが住んでる人が亡くなると茅葺き民家は放置され雪の重みで倒壊されるか撤去のパターンが多い。
再びそこに家が建つケースや別の人が住むケースはあるにはあるが少ない。
しかし、福島県南会津町水引集落は人が住まず崩れかけてい民家は何軒も修復し綺麗な集落になっている。

私は鉄道や飛行機では移動できないひたすら車で走るしか移動手段がない。
各地にいくので高速道路を利用する。今回まだ走っていない道路を走ってみた。
福井の若桜道路、圏央道八王子-厚木間、新東名、これで沖縄と盲腸道路を除いて高速道路は利用した。しかし関東圏、名古屋圏などは数年するとどんどん道路が出来るので完全制覇は難しい。

茅葺き民家を訪れると歓待してくれた。
部屋へあがれとしきりと誘われ車椅子のため断ったが車椅子のままひっぱりあげてもらった。
こなんな時の会話はブログネタには貴重な話題があるがあとの時間の制約があり一時間で切り上げる。もっと近くであればゆっくり話も聞けたが残念である。