懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,216 東広島市志和町の民家

2015年05月27日 | 日本茅葺紀行

広島県東広島の志和に茅葺き民家があるのはネット時代になって知った。
ホームページに投稿してくれて情報が入りやすくなり感謝している。
六月初旬に東広島市で茅葺きフォーラムが開催される。茅葺フォーラムはどんな事を発表されるのか一度は行ってみたいが車椅子ではトイレや移動に心配があり人に迷惑を掛けられず断念した。東広島での茅葺き民家の保存、記録活動が評価され会議の開催に至ったと思う。

茅葺き民家が減った現在でも志和町には何軒も残っていて今回のフォーラムでも見学会が計画されている。

茅葺き民家と小屋が一緒に撮れる家があった。
母屋は葺き替えて間が無かったので茅に痛みはない。
あの小屋はお宅のですかと聞いたら、あれはうちのではないと言っていた。
近くにあったのでてっきりこの家の小屋と思った。
志和あたりの瓦屋根民家集落も美しい。赤めの釉薬瓦が昔の農村風景だ。
最近のプレハブメーカーの民家の混在していない純瓦屋根集落はよさが評価される時代がくるだろう。