懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 鳥取県智頭町の民家

2013年12月19日 | 茅葺き民家
撮影場所 鳥取県智頭町

茅葺き民家の裏に川がながれている。
千代川(せんだいがわ)の支流 土師川(はじがわ)である。
千代川の本流とは智頭の町の中で合流する。千代川は全長52kmと短い川だ。沖の山1319mに源を発し用瀬町(もちがせ)の雛流しで有名な川である。

午後の光線で民家に太陽が当たる。
時々川の近くの茅葺き民家を見かけるが川の近くは洪水のリスクがつきまとう。
川の近くだと浸水だけでなく家ごと流される事もある。

梅雨や台風の集中豪雨はどこで発生するか判らない。
24時間で250mm降ると大きな災害が発生する。
今年の京都の桂川の水害は山間部で350mm 京都市内で250mmだった。
伊豆大島の災害はトータルで850mm 夜中に100mmの雨が四時間続いたそうだ。
今はネットで雨雲の動きや降雨量は誰でも見える。国土交通省や気象庁、Yahooの気象情報でも見える。川の洪水状況や水位はライブカメラでも見える。
伊豆大島の対応はあまりにもまずかった。しかし、火山島はどこに避難すると言ってもどこでも災害のおそれがあった。船で避難しても台風の接近による波浪の危険もある。