懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしの蒸気機関車写真展 その52 「走行 4」 踏切 

2013年12月08日 | 懐かしの蒸気機関車写真展
撮影場所 岡山県倉敷市 山陽本線踏切

倉敷駅と岡山駅の山陽本線には伯備線が乗り入れている。
電化区間に蒸気機関車が走っていた
踏切の風景を撮影している。どんな意図で撮影したかよく覚えていない。
40年、50年後に周辺の風景がどう変わるか、かって蒸気機関車が走っていたのを残すために撮ったのであろう。
蒸気機関車の写真というと人家のない峠をモクモクと煙を吐いた写真が多いがあえて生活くさい写真をいれてみた。

この踏切は踏切番の人が小屋にいて列車の通過の前後に開閉をしていた。
現在は自動化機械化で人が操作する事はない。
踏切番の人が白い旗を振りながら列車の通過をまった。
この踏切は倉敷駅の南北を結ぶ踏切で道が狭いのに交通量が多い。交通渋滞を解消するために高架を計画しているが費用対効果が目標値を下回っているために予算化されない。
駅裏にチボリ公園などが出来て踏切の幅も道路も少しは広くなったが以前とそう変わらない。
踏切の西側にダイエーのスーパーがあったが経営の行き詰まりで撤退した。
その頃のダイエーは飛ぶ鳥も落とす勢いで高島屋の百貨店巣も配下にいれスーパーのトップに君臨していた。ダイエーに入れ換わりジャスコが君臨する時代になり企業が長年繁栄する事が難しい時代になった。