懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 その99 佐賀県鹿島市三河内の造り酒屋

2013年12月09日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 佐賀県鹿島市三河内

鹿島市は今も茅葺民家が残っている。ネット時代になり各地の茅葺民家の情報を発信してくれるホームページがある。それを参考に三河内を訪れた。
レンガ積みの煙突に茅葺民家の造り酒屋だった。
いい味の茅葺民家だった。しかし、その後に訪れたら消えて無くなっていた。
新しく工場を建てたようだ。
三河内の茅葺民家も痛んだ物や台風で茅が飛ばされ随分無くなってしまった。
茅葺職人も高齢化が進みわずか10年で様変わりしている。
次第に茅葺も消えてしまうのであろう。

この時はカラーフィルム、モノクロフィルムのカメラにデジカメを持っていった。今のデジカメのように画素数が多くなく補助的に持っていき撮影していた。
今のカメラは画質がフィルムより何倍もすぐれた物がでてき有難い事だ。
フィルムはカラーの色にしまりがなく電子化するのに時間が掛かって作業がはかどらない。