懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 群馬県川場村

2013年12月23日 | 茅葺き民家
撮影場所 群馬県川場村

群馬県に養蚕農家を撮影に行く。養蚕のため採光と換気で屋根を突き上げている。

群馬県へ行くのは東北に行くのと変わらないくらい時間がかかる。
東北へは北陸道を使うので交通量も少ない時間が計算できるが中央道経由だと途中に渋滞があったら走行距離が結構ありおいそれとは行けない。
3日の行程では自由に撮影できるのは一日だけだ。私のところから沼田市まで700km
東北の米沢まで850kmなのでそんならにかわらない。

岡山県にも養蚕をやっていた民家はあるが群馬のように盛んでなかった家の造りも特徴的でない。群馬の民家を一度は撮影しておこうと出かけた。
養蚕農家と言ってもいつまでやっていたのか30年も40年も前の話であろう。
私も蚕を飼っているのを見た事がない。桑の葉を植えてあったのは実を食べたので記憶がある。
かって養蚕県だった群馬もその程度の知識でしかない。
富岡製糸を世界遺産に登録しようとしているが今もどの程度養蚕の技術や生産が伝承されているのか分からないが、過去の建物が残っているだけで登録してほしくない気がする。